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えごのりのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、藻のえごのりを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

えごのりのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはえごのりの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー179Kcal平均的
炭水化物62.2g
└糖質8.9g低い
└食物繊維53.3g多い
たんぱく質9.0g普通
脂質0.1g低い
食塩相当量6.1mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、藻分類に所属する正式名称「えごのり 素干し」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、えごのりがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

えごのりはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

えごのりとは?どんな食材?


えごのりは、海藻の一種であり、日本料理において広く使われる食材です。主に海岸近くの岩礁や岩場に生息しており、その特徴的な緑色の葉が特徴です。

えごのりの特徴


えごのりは、非常に栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。また、低カロリーでありながら、たんぱく質や鉄分も含まれているため、健康的な食材としても注目されています。

えごのりの使い方


えごのりは、主にお寿司や巻き寿司、お味噌汁などの日本料理に使用されます。その他にも、サラダやパスタ、おにぎりなど、様々な料理にアクセントとして利用することができます。また、えごのりは乾燥させることで保存性が高くなるため、長期間保存することも可能です。

まとめ


えごのりは、海藻の一種であり、栄養価が高く、使い勝手も良い食材です。日本料理をはじめとする様々な料理に利用され、その特徴的な緑色の葉が彩りを添えます。健康的な食材としても注目されており、幅広い料理で活用することができます。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はえごのりがダイエットにどう役立つか説明します!

えごのりはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

「えごのり」の栄養データ



「えごのり」は、可食部100gあたりで以下のような栄養データがあります。

- カロリー:179kcal(平均的)
- 炭水化物:62.2g
- 糖質:8.9g(低い)
- 食物繊維:53.3g(多い)
- タンパク質:9g(普通)
- 脂質:0.1g(低い)
- 塩分:6.1g(多い)

健康的な食事に役立つ3つのポイント



1. 糖質が低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
「えごのり」は糖質が8.9gと低いため、糖質制限を行っている方や糖尿病の方にとって適した食材です。炭水化物の摂取量を抑えることで、血糖値の上昇を抑えることができます。

2. 食物繊維が豊富で、腸内環境の改善に役立ちます。
「えごのり」には食物繊維が53.3g含まれており、腸内環境の改善に効果的です。食物繊維は便通を促進し、腸内の善玉菌の増殖をサポートします。また、食物繊維は満腹感を与えるため、ダイエット中の方にもおすすめです。

3. 脂質が低く、ヘルシーな食材として利用できます。
「えごのり」には脂質が0.1gしか含まれておらず、低脂肪食に適した食材です。脂質の摂り過ぎは生活習慣病のリスクを高めるため、健康的な食事には低脂肪な食材を取り入れることが重要です。また、脂質が低いため、カロリーコントロールを意識している方にも適しています。

以上のように、「えごのり」は糖質が低く、食物繊維が豊富で脂質も低いため、健康的な食事に役立つ食材です。血糖値の上昇を抑える効果や腸内環境の改善、低脂肪食の実現など、様々な健康効果を期待することができます。日常の食事に取り入れることで、バランスの取れた食事を実現しましょう。

おすすめえごのりのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

えごのりに含まれる無機質の栄養を解説!

「えごのり」の特徴



「えごのり」は、無機質栄養データを見ると、以下の3つの特徴があります。

1. ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが多く含まれている


「えごのり」は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの無機質栄養素が豊富に含まれています。特に、ナトリウムとカリウムの含有量は多く、体内の水分バランスや神経伝達に関与する重要な栄養素です。カルシウムやマグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、健康な骨や歯を維持するために重要です。

2. 鉄や亜鉛なども多く含まれている


「えごのり」には、鉄や亜鉛などの微量元素も多く含まれています。鉄は赤血球の形成や酸素の運搬に関与し、亜鉛は免疫機能の維持や細胞の成長に必要な栄養素です。これらの栄養素は、体内の機能を正常に保つために必要不可欠な役割を果たしています。

3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンは含まれていない


「えごのり」には、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなどの微量元素は含まれていません。これらの栄養素は、体内の代謝や甲状腺機能、抗酸化作用などに関与しており、健康維持に重要な役割を果たしています。したがって、これらの栄養素を摂取するためには、他の食材やサプリメントから補う必要があります。

「えごのり」は、無機質栄養素が豊富に含まれており、特にナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが多く含まれています。また、鉄や亜鉛も多く含まれています。一方で、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなどの微量元素は含まれていないため、これらの栄養素を摂取するためには他の食材やサプリメントを取り入れる必要があります。

えごのりに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


えごのりに含まれるビタミンAは、レチノールが0 μg(無し)である一方、α-カロテンが2 μg(多い)という特徴があります。また、β-カロテンも7 μg(普通)含まれています。これらのビタミンAの成分は、健康な視力を保つために重要な役割を果たします。

2. ビタミンEの特徴


えごのりに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが0.4 mg(普通)という特徴があります。一方、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の酸化ストレスから身体を守る役割を果たします。

3. ビタミンKの特徴


えごのりに含まれるビタミンKは、230 μg(多い)という特徴があります。ビタミンKは血液の凝固を促進し、骨の健康を維持するために重要な役割を果たします。

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最後に、えごのりの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「えごのり」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー179Kcal平均的
炭水化物62.2g
└糖質8.9g低い
└食物繊維53.3g多い
たんぱく質9.0g普通
脂質0.1g低い

「えごのり」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分15.2g低い
有機酸-g無し
灰分13.5g多い
コレステロール14mg普通
食塩相当量6.1mg多い
アルコール-g無し

「えごのり」のビタミン・無機質等

ナトリウム2400mg多い
カリウム2300mg多い
カルシウム210mg多い
マグネシウム570mg多い
リン110mg普通
6.8mg多い
亜鉛2.0mg多い
0.31mg多い
マンガン5.73mg多い
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン2μg多い
└β-カロテン7μg普通
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量8μg普通
└レチノール活性当量1μg普通
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.4mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK230μg多い
ビタミンB10.04mg普通
ビタミンB20.29mg多い
ナイアシン0.7mg普通
ビタミンB60.03mg低い
ビタミンB126.2μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.38mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンC0mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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