まるで本物！？「冷凍こんにゃく唐揚げ」爆誕！ニセ唐揚げを家族に出してみた結果…

今日作るのは「冷凍こんにゃくの唐揚げ」

1.材料一覧はこちら

それでは本日の材料です。

・こんにゃく
・唐揚げ粉

以上です。シンプル！

唐揚げ粉で作る唐揚げって美味しいですよね。我が家では“唐揚げ粉バージョン”と“私の味付けバージョン”を一緒に並べておくと、確実に唐揚げ粉バージョンが人気。（ちょっぴり複雑）

でもわかる！私も唐揚げ粉バージョンのほうが好きだもん！（ｵｲ）我が家では唐揚げ粉で作る唐揚げがおふくろの味です。

2.こんにゃくを凍らせよう

それではさっそくこんにゃくを凍らせます。いろいろな冷凍方法があるようですが、ネットで見て個人的に簡単そうだと思った方法をチョイスしてみました。

こんにゃくを袋から取り出し、保存袋にそのままの形で入れて冷凍します。これでひと晩待てばカチカチに凍ります。

写真は我が家の冷凍庫ですが、ガランガランなのは食材がないからです。何でも値上げ値上げのおかげで冷凍庫がキレイになりました。

3.冷凍こんにゃくを茹でよう

続いて冷凍こんにゃくを鍋で茹でます。茹で時間はけっこう長めです。7、8分茹でたかな？沸騰したお湯に丸ごとドボンでOK。

以前は「こんにゃくは冷凍できない」と言われることが多かったみたいです。（私調べ）でも最近は冷凍時の特徴的な食感をいかして、お肉の代わりに使えますって紹介することが増えているようですよ。

時代は変わりますね。そんな時代もあったねと、いつか話せる日がきますね。（？）

4.こんにゃくを唐揚げサイズに切ろう

こちら、茹でて絞った冷凍こんにゃくなのですが…見た目が超スポンジ！（笑）そして触り心地があれです、小学校のときに作ったヘチマのたわしみたいな感じ！（笑）こんにゃくは冷凍するとここまで変化するなんて面白い！

これを唐揚げサイズにカットします。最初は普通のこんにゃくみたいに、スプーンでちぎっていけばいいかな？と思ったけど、冷凍こんにゃくは全然スプーンでちぎれず事足りない！表面かたっ！！切るときはキッチンばさみや包丁を使うといいですよ。

5.唐揚げ粉をつけて揚げよう

切ったこんにゃくに唐揚げ粉をまぶして揚げていきます。これが衣を全然まとってくれないのです。やはりこんにゃくだから？

今回は衣を二度づけしたんですけど、あれよあれよという間に粉が油の中へ…。だ、だいじょうぶかな。（不安）

もしかしたら唐揚げ粉よりも、自分で片栗粉や醤油などで味付けをしたほうが衣をまとうかもしれませんね。

完成！唐揚げにしてみたけどこんにゃく感丸出し（笑）

完成！ビジュアルくらいは唐揚げになれるかと思ったけど…全然こんにゃく感が消えない！これは誰が見ても鶏の唐揚げではなく、正真正銘のこんにゃくである。

しかし重要なのは食感ですね。鶏の唐揚げっぽいのかさっそく味わってみます！

いざ実食！この食感は…あれに激似じゃないか！

試しにこんにゃく唐揚げをカットしてみるとこんな感じ。ますますヘチマたわし感が強まったのは気のせいでしょうか。これがホントに肉になるの？（疑）

なるほど…この食感は「ホルモン」だ！

それではひとくちでパクリ。んんん？？食感が不思議すぎる！何というか…ゴリゴリ、ポリポリ、コリコリ、どれが正解かわからーん！（汗）

でもどこかで出会ったことがある食感なんだよなぁ…。

（1分経過）

…「あ！これホルモンじゃん！あーホルモンだ！（なんか嬉）」

しかもホルモンでも牛ホルとか豚ホルじゃなくて、コブクロみたいなマニアック寄り。（※個人的見解）…あれ？ホルモンだと思ったら急にこの唐揚げが美味しくなってきた。

とにかく噛みごたえがすごくて、アゴを鍛えるには持ってこいです。MAX鈴木みたいなフードファイターを目指すなら冷凍こんにゃくを食べるといいかもね！

子どもたちに冷凍こんにゃく唐揚げを出してみたら…

この記事の冒頭では、普通の唐揚げにまぎれこませて、しれっと家族に出そうと思っていた私。でもこの写真の通り、誰が見ても鶏とこんにゃくは別物。まぎれこませるのは諦めて、子どもたちに「食べてみて」と直談判しました。

次男：「えー何これドッキリ？」（違う）

私：「これがこんにゃくの唐揚げだよ」

次男：「へぇー。（パクリ）…（無言）」

（鶏の唐揚げを持つ次男）

次男：「唐揚げはやっぱこっちでしょ！全然違いすぎて圧倒的にわかる！こんにゃくはもう煮物だけにして！」

上記のようなクレームが返ってくる結果となりました。長男に至っては鶏しか食べませんでした。（だよね）子どもにこの美味しさがわかるのはあと20年先かな。私は好きだけどね！