突然ですが、スナック菓子って料理にめっちゃ使えますね!有名なところでいうと、うまい棒のコンポタとか、ビッグカツのカツ丼とか、じゃがりこで作る伸びるチーズとか。B級グルメ研究家の私(自称)としては、スナック菓子のアレンジを考えるだけでワクワクしちゃう!
今日はヒー!でおなじみの「カラムーチョ」を使って、お好み焼きに挑戦してみようかな。きっとキムチ味のお好み焼きになるんじゃないかな?それでは、Let’s cook!
食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」
今日作るのは「カラムーチョのお好み焼き」
1.材料一覧はこちら
それでは今日の材料です。
・カラムーチョ
・ねぎ
・卵
・ロースハム
ところで先日カラムーチョを買いに出かけたら、どこに行ってもポテチのような丸い形のカラムーチョばかりで焦りました!え?最近のカラムーチョは丸いの? 細いやつじゃないの?
でも辺りをよく見たら、4連の細長いカラムーチョも発見。これこれ!わたしの中のカラムーチョは。カラムーチョはやっぱり細長くないとね。(※個人的見解)
それにしても最近のカラムーチョはだいぶ変わってきているんですね。公式サイトを見ると、スパイシーのり味とかヤンニョムだれチキンなるものも発見!なんて今風なんだ!!
筆者が知らない間に進化していたんだなぁ、カラムーチョは。知らないうちに大人になってたんだなぁ、あの子は、みたいな。なんだか親戚のおばさん気分になってしまいましたが、クッキングにいってみよう!
2.カラムーチョを砕いて粉にしよう
それでは調理開始です!まずはカラムーチョを袋に入れて叩きます。粉状にしていきましょう。これがお好み焼き粉の代わりになります。
筆者はめん棒で叩きましたが、もちろんグーパンチでやってもOKです。きっと手がジンジンしちゃうけど。
ところで叩くときに無駄にリズム叩いちゃいませんか?タンタタタンタン・タンタン、って。タンタタタンタン・タンタン。タンタタタンタン・タンタン。
ああー!タとンばっかで目チカチカするっ!タとンの圧!
3.材料を全部入れて混ぜる。水が足りなければ足す
続いてはボウルに材料を全部入れて混ぜます。混ぜてみたらちょっと水分が足りなかったので、ボウルを持って水道へGO。水も入れてみます。
水をどれくらい入れるかは勘です。生地がなんとなくいい感じになるように入れてみましょう。おのれの勘を信じるのだ!
筆者は水道を0.5秒、軽くひねって出てきた水をIN。(アバウト)混ぜてみたところ、お好み焼きになりそうな雰囲気だったのでこれで大丈夫でしょう!(怪)
4.生地をなじませるために数分放置する
できあがった生地を見ると、ところどころにカラムーチョがこんにちは。まだまだカラムーチョの形が残っています。
このまま焼いてもいいのですが、今回はよりお好み焼きっぽくするために、カラムーチョをふやかすことにします。ということでこのまま数分放置。
さて、この数分の間に何をしましょうか。待つ間ヒマなので、筆者が最近ハマっている「鳥さん運動」でもしてみましょうか。
両手を羽にして、後ろでバサバサバサ。これ、マジで二の腕に効きます。そして次の日筋肉痛になります。鳥さんは毎日こんなことしてて大変だ。私は人間で本当によかった。
5.フライパンで両面焼こう。裏返すよー!せーの!
それではフライパンで生地を両面焼いていきましょう!今回使用している材料はすべて生でも食べられるので、通常の「お好み焼きに火を通すためにフタをする」のは必要ありません。
片面が焼けたら裏返して、いい感じに焼いていきましょう。しかし裏返すのは緊張しますね。筆者はこのあとどうなったと思いますか?
答えは↓
失敗して割れました(笑)
ちょっと生地のつなぎが少なかったですね。皆さんは卵を2個使ったり、ピザ用チーズを足すなどしてしっかりつないでくださいね。
皆さんは、私のこの失敗を反面教師にしてください。こうやって人類みな、助け合って生きていこうじゃありませんか!(大声)
完成!特製カラムーチョのお好み焼きだよ~
はい、焼けましたー!仕上げにソースとマヨネーズをかけて、かつお節と青のりかけて、割れたとこ隠して(笑)、カラムーチョのお好み焼きのできあがりー!完成までに10分もかからなかったです。いま流行りの「時短」ってやつですね。
それにしても見た目もですが、香りまで完全にお好み焼き。ソースとかつお節さえかけといたら、何でもお好み焼きの香りになるんじゃないかな?ケーキやアイスなんかもお好み焼きの香りになっちゃうかも。誰かチャレンジャー求む!(自分でやらんのかい)
いざ実食!お好み焼き屋の開店じゃ~い!
それではいただきます!なお、公正を期すため、今日は家でゴロゴロしている息子(小5)も一緒に実食します。自分以外の忖度(そんたく)なしの意見も聞いてみようと思いますよ。
見た目と食感は「お好み焼き」、味「お菓子」の不思議
それではさっそくひと口。…モグモグ…
おおーっ!!生地はちゃんとふんわりお好み焼きだ!
でも味はカラムーチョだ(笑)
見た目も食感も完全にお好み焼きなのに、味はお菓子という未知な体験に脳がプチパニックです。これはお好み焼き味のカラムーチョなのか、カラムーチョ味のお好み焼きなのか。
ちなみに息子の感想ですが「美味しい!でも辛い」だそうです。そうね、カラムーチョだからね。カラムーチョってそーいうもんだから。(誰)
ヒー!ヒー!って袋のおばあちゃんが火を吹く辛さは、お好み焼きにしても健在ですぞ!キムチっぽいかといわれると?ですが、辛さがなかなか刺激的でよき!
チーズをのせたら辛くない。さようなら、辛さくん…
続いてお好み焼きにとろけるチーズをのせてレンチンしてみました。食べてみると…あのヒー!ヒー!な辛さがどっか行っちゃった!(きっと個人差あり)達者でな、お元気で。さようなら辛さくん…。
辛さは乳製品で中和されるっていいますよね。その理論が実証されたのかもしれませんね。チーズのせはそのまま食べるよりマイルドになって、味変にもなるしいいかも。
カラムーチョはやっぱり粉もんになれました
今回は、カラムーチョを使ってお好み焼きにチャレンジしてみました。これ、すぐできるしボリュームもあって、ちゃんとお好み焼き風になります。辛くてヒー!ヒー!する辛さも健在。カラムーチョの個性そのままに粉もんになれました。なかなかやるのぉ、おぬし。