ようさいのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ようさいのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはようさいの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	17	Kcal	かなり低い
炭水化物	3.1	g
└糖質	0.5	g	かなり低い
└食物繊維	3.1	g	多い
たんぱく質	2.2	g	低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「ようさい　茎葉　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ようさいがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ようさいはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ようさいとは？どんな食材？

「ようさい」とは、日本の伝統的な野菜の一つです。古くから栽培されており、その歴史は古代にまで遡ります。ようさいは、その特徴的な形状と独特の風味で知られています。

ようさいの特徴

ようさいは、細長い形状をしており、全体的に緑色がかった色合いをしています。また、ようさいの表面には縦に走る筋があり、触感も少しザラザラしています。これらの特徴から、ようさいは見た目でも他の野菜とは一線を画しています。

ようさいの風味

ようさいは、独特の風味を持っています。香りは爽やかで、少し辛味も感じられます。また、ようさいはシャキシャキとした食感があり、生のままでも美味しく食べることができます。

ようさいの利用方法

ようさいは、さまざまな料理に利用することができます。生のままサラダやおつまみとして食べることもできますし、炒め物やスープにも加えることができます。また、ようさいは漬物にも適しており、塩漬けや酢漬けにすることで風味を楽しむことができます。

まとめ

ようさいは、日本の伝統的な野菜であり、その特徴的な形状と風味が魅力です。見た目も独特で、香りや食感も特徴的です。さまざまな料理に利用することができるので、ぜひ一度試してみてください。

ようさいはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーである

「ようさい」は可食部100gあたり17kcalと、かなり低カロリーです。カロリーを抑えた食事を心がけることは、体重管理やダイエットに役立ちます。また、低カロリーな食材を積極的に摂取することで、食事全体のカロリーを抑えることができ、健康的な食事を実現することができます。

2. 食物繊維が多い

「ようさい」には可食部100gあたり3.1gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促す効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量を抑えることができます。さらに、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする効果もあり、糖尿病の予防や管理にも役立ちます。

3. 脂質や塩分が低い

「ようさい」には可食部100gあたり脂質が0.1g、塩分が0.1gと、低い量が含まれています。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となりますが、この食材はそれらを抑えた食事に適しています。脂質や塩分の摂取量をコントロールすることは、健康維持や病気の予防につながります。

おすすめ：ようさいのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ようさいに含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムやカルシウムが多い

「ようさい」は可食部100gあたりに、カリウムが380mg、カルシウムが74mg含まれています。これは他の野菜と比べて多い量です。カリウムは体内の水分バランスを調節し、筋肉の収縮や神経伝達に関与しています。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、健康な骨の維持に役立ちます。

2. 鉄や銅が多い

「ようさい」には可食部100gあたりに、鉄が1.5mg、銅が0.20mg含まれています。これらの栄養素は赤血球の形成や酸素の運搬に重要な役割を果たしています。特に鉄は貧血の予防に効果的であり、銅は酵素の働きを助けるため、体内の代謝にも関与しています。

3. その他の栄養素

「ようさい」には可食部100gあたりに、ナトリウムが26mg、マグネシウムが28mg、リンが44mg、亜鉛が0.5mg、マンガンが1.07mg含まれています。これらの栄養素は普通の量とされています。ナトリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与し、マグネシウムは骨や筋肉の健康維持、リンはエネルギー代謝に必要な栄養素です。亜鉛とマンガンは酵素の働きを助け、体内の代謝に関与しています。

「ようさい」にはヨウ素、セレン、クロム、モリブデンは含まれていません。これらの栄養素は他の食材から摂取する必要があります。

ようさいに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「ようさい」に含まれるビタミンAは、以下の特徴があります。
- レチノールは無しですが、α-カロテンやβ-カロテンなどのカロテノイドが多く含まれています。
- β-カロテン当量は4300 μgで、これは多いです。
- レチノール活性当量も360 μgで、これも多いです。

2. ビタミンEの特徴

「ようさい」に含まれるビタミンEは、以下の特徴があります。
- α-トコフェロールが2.2 mgで、これは多いです。
- β-トコフェロールやγ-トコフェロールは無しです。

3. その他のビタミン含有量の特徴

「ようさい」には他にも様々なビタミンが含まれています。
- ビタミンKは250 μgで、これは多いです。
- ビタミンB1やビタミンB2も多く含まれています。
- ナイアシンやビタミンB6、パントテン酸は普通の量です。
- ビタミンCは19 mgで、これも多いです。

なお、「ようさい」にはビタミンD、ビタミンB12、葉酸、ビオチンは含まれていません。

「ようさい」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	17	Kcal	かなり低い
炭水化物	3.1	g
└糖質	0.5	g	かなり低い
└食物繊維	3.1	g	多い
たんぱく質	2.2	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「ようさい」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	93.0	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.4	g	普通
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「ようさい」のビタミン・無機質等
ナトリウム	26	mg	普通
カリウム	380	mg	多い
カルシウム	74	mg	多い
マグネシウム	28	mg	普通
リン	44	mg	普通
鉄	1.5	mg	多い
亜鉛	0.5	mg	普通
銅	0.20	mg	多い
マンガン	1.07	mg	多い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	78	μg	多い
└β-カロテン	4300	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	4300	μg	多い
└レチノール活性当量	360	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.2	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.3	mg	多い
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	250	μg	多い
ビタミンB1	0.10	mg	多い
ビタミンB2	0.20	mg	多い
ナイアシン	1.0	mg	普通
ビタミンB6	0.11	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.40	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	19	mg	多い

別名： あさがおな、えんさい、くうしんさい／硝酸イオン： 0.2 g

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。