よもぎの葉のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

よもぎの葉のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはよもぎの葉の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	43	Kcal	低い
炭水化物	8.7	g
└糖質	1.9	g	かなり低い
└食物繊維	7.8	g	多い
たんぱく質	5.2	g	低い
脂質	0.3	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「よもぎ　葉　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、よもぎの葉がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

よもぎの葉はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

よもぎの葉とは？どんな食材？

よもぎの葉は、日本の伝統的な野菜の一つです。古くから食材として利用されてきた、特別な葉です。

よもぎの葉の特徴

よもぎの葉は、独特の香りがあります。その香りは、清々しく爽やかで、和食にぴったりの風味をもたらします。また、よもぎの葉は緑色が鮮やかで、見た目にも美しい特徴があります。

よもぎの葉の栄養価

よもぎの葉には、ビタミンAやビタミンC、カルシウム、鉄分など、さまざまな栄養素が含まれています。これらの栄養素は、健康維持や美容に役立つとされており、よもぎの葉を食べることで、身体に良い影響を与えることができます。

よもぎの葉の使い方

よもぎの葉は、和食や和菓子など、日本料理に幅広く使用されています。主には、お茶やお餅の包み材として利用されることが多いです。また、よもぎの葉を煮出して入浴することで、リラックス効果や美肌効果が期待できます。

よもぎの葉の選び方と保存方法

よもぎの葉を選ぶ際には、新鮮できれいな葉を選ぶことが大切です。葉がしなやかで、鮮やかな緑色が残っているものを選びましょう。保存する際には、冷蔵庫で湿気を避けて保存すると長持ちします。また、必要な分だけを切り取り、残りはしっかりと包んで保存しましょう。

以上のように、よもぎの葉は日本の伝統的な野菜であり、独特の香りや美しい緑色、豊富な栄養価が特徴です。和食や和菓子に幅広く利用され、健康や美容にも良い影響を与える食材として知られています。選び方や保存方法にも注意しながら、よもぎの葉を楽しんでみてください。

よもぎの葉はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーである

「よもぎの葉」は可食部100gあたり43kcalと、低カロリーな食材です。カロリーを気にしている方やダイエット中の方にとっては、摂取カロリーを抑えることが重要です。よもぎの葉は低カロリーでありながら、他の栄養素も含まれているため、健康的な食事に役立ちます。

2. 糖質がかなり低い

「よもぎの葉」の糖質は可食部100gあたり1.9gと、かなり低いです。糖質の摂取量を制限したい方や糖尿病の方にとっては、糖質が低い食材を選ぶことが重要です。よもぎの葉は糖質がかなり低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

3. 食物繊維が多い

「よもぎの葉」には可食部100gあたり7.8gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整える効果や便通を促す効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量を抑えることができます。よもぎの葉の食物繊維の摂取は、健康的な食事に役立つことができます。

おすすめ：よもぎの葉のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

よもぎの葉に含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれています

「よもぎの葉」はカリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。可食部100gあたりには、カリウムが890 mg、カルシウムが180 mg含まれています。これらのミネラルは、体内の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。特にカリウムは、心臓の健康維持や血圧の調整に関与しており、カルシウムは骨や歯の形成に不可欠です。

2. 鉄や銅などのミネラルも豊富に含まれています

「よもぎの葉」には鉄や銅などのミネラルも多く含まれています。可食部100gあたりには、鉄が4.3 mg、銅が0.29 mg含まれています。これらのミネラルは、赤血球の生成や酸素の運搬に関与しており、体内の代謝や免疫機能の維持にも重要な役割を果たしています。

3. ヨウ素やセレンなどのミネラルは含まれていません

「よもぎの葉」にはヨウ素やセレンなどのミネラルは含まれていません。これらのミネラルは、甲状腺機能や抗酸化作用などに関与しており、健康維持に重要な役割を果たしていますが、よもぎの葉からは摂取することはできません。

以上のように、「よもぎの葉」はカリウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれており、特に鉄や銅などのミネラルも豊富です。しかし、ヨウ素やセレンなどのミネラルは含まれていないため、これらの栄養素を摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

よもぎの葉に含まれるビタミンを解説！

「よもぎの葉」に含まれるビタミンの特徴

ビタミンAについて
- レチノールやα-カロテンは含まれておらず、ビタミンAの供給源としては利用できません。
- しかし、β-カロテンやβ-カロテン当量は5300 μg含まれており、ビタミンAの前駆体としての役割を果たしています。
- レチノール活性当量も440 μg含まれており、ビタミンAの代謝に関与しています。

ビタミンEについて
- よもぎの葉にはα-トコフェロールが3.2 mg含まれており、ビタミンEの主要な形態として存在しています。
- β-トコフェロールやγ-トコフェロールも少量ですが含まれており、ビタミンEの多様性を持たせています。
- ただし、δ-トコフェロールは含まれていません。

ビタミンKについて
- よもぎの葉にはビタミンKが340 μg含まれており、十分な量が摂取できます。
- ビタミンKは血液の凝固に関与しており、健康な骨や血管を維持するために重要です。

その他のビタミンについて
- よもぎの葉にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンCなど、多くのビタミンが含まれています。
- これらのビタミンは、エネルギー代謝や細胞の機能維持に必要な栄養素です。

「よもぎの葉」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	43	Kcal	低い
炭水化物	8.7	g
└糖質	1.9	g	かなり低い
└食物繊維	7.8	g	多い
たんぱく質	5.2	g	低い
脂質	0.3	g	低い
「よもぎの葉」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	83.6	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	2.2	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「よもぎの葉」のビタミン・無機質等
ナトリウム	10	mg	普通
カリウム	890	mg	多い
カルシウム	180	mg	多い
マグネシウム	29	mg	普通
リン	100	mg	普通
鉄	4.3	mg	多い
亜鉛	0.6	mg	普通
銅	0.29	mg	多い
マンガン	0.84	mg	多い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	5300	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	5300	μg	多い
└レチノール活性当量	440	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	3.2	mg	多い
└β-トコフェロール	0.1	mg	多い
└γ-トコフェロール	0.5	mg	多い
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	340	μg	多い
ビタミンB1	0.19	mg	多い
ビタミンB2	0.34	mg	多い
ナイアシン	2.4	mg	多い
ビタミンB6	0.08	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.55	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	35	mg	多い

別名： もちぐさ、よもぎな／硝酸イオン： Tr

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。