新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • まこもの茎

まこもの茎のカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではまこもの茎のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

まこもの茎のカロリーは19kcal(100gあたり)!これってどうなの?

まこもの茎の可食部100gあたりのカロリーは、19kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1475位です。これは多い順にすると上位92%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「かなり低い」です。

また、日本食品標準成分表の「野菜」ジャンルのでまこもの茎のカロリーを評価すると、221件中143位です。これは上位から64%に位置するカロリーで、評価は「やや低い」となります。

カロリー19Kcal
全体での評価1475位 / 1592件中(上位92%…かなり低い
「野菜」ジャンル内での評価143位 / 221件中(上位64%…やや低い
Character Image

まこもの茎はカロリーがかなり低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜまこもの茎のカロリーはかなり低いの?なにが含まれているの?

まこもの茎のカロリーはなぜかなり低いのか?



「まこもの茎」は、可食部100gあたり19kcalというカロリーがありますが、他の食材と比較して「かなり低い」と評価されています。その理由について、以下の栄養データを参照して考えてみましょう。

糖質がかなり低い



まこもの茎に含まれる糖質は2.6gですが、この量は他の食材と比較しても「かなり低い」と言えます。糖質が少ないため、エネルギー源としてのカロリーも低くなります。

食物繊維が多い



まこもの茎には2.3gの食物繊維が含まれています。食物繊維は消化吸収が遅く、満腹感を与える効果があります。また、便通を促進する効果もあるため、ダイエットや健康維持にも役立ちます。

タンパク質が低い



まこもの茎に含まれるタンパク質は1.3gで、他の食材と比較すると「低い」と言えます。タンパク質は体の組織や筋肉の形成に重要な栄養素ですが、まこもの茎はその点では他の食材に比べて少ないです。

脂質が低い



まこもの茎に含まれる脂質は0.2gですが、他の食材と比較すると「低い」と言えます。脂質はエネルギー源として重要ですが、摂り過ぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。まこもの茎は脂質が少ないため、カロリーも低くなります。

以上の栄養データから分かるように、まこもの茎のカロリーがかなり低い理由は、糖質・タンパク質・脂質の含有量が他の食材に比べて少ないことが挙げられます。また、食物繊維が多く含まれているため、満腹感を得ることができると言えます。そのため、ダイエットや健康維持に適した食材として評価されています。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「まこもの茎」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質2.6g410.4kcal
炭水化物のうち、食物繊維2.3g24.6kcal
たんぱく質1.3g45.2kcal
脂質0.2g91.8kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

Character Image

上記が「まこもの茎」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、10.4kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

まこもの茎は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

まこもの茎は、低糖質ダイエットに使える?



最近、低糖質ダイエットが注目されています。糖質を制限することで、体重の減少や血糖値の安定化などの効果が期待されています。そこで、野菜の中でも注目されているのが「まこもの茎」です。



まこもの茎の糖質量は2.6g



まこもの茎は、糖質量が2.6gと非常に低いです。これは、低糖質ダイエットを実践している人にとっては朗報です。糖質を制限することで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。



まこもの茎は、食物繊維も豊富



まこもの茎には、食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便秘の改善にも役立ちます。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事量の制限がしやすくなります。



まこもの茎の調理方法



まこもの茎は、さっと茹でるだけで食べることができます。シンプルな調理方法なので、手軽に取り入れることができます。また、まこもの茎は、他の野菜との相性も良いため、サラダや炒め物などさまざまな料理に活用することができます。



まとめ



まこもの茎は、低糖質ダイエットを実践している人にとってはおすすめの野菜です。糖質量が低く、食物繊維も豊富に含まれているため、血糖値の上昇を抑えつつ満腹感を得ることができます。さらに、調理方法も簡単で幅広い料理に活用できます。ぜひ、まこもの茎を取り入れて、健康的な低糖質ダイエットを実践してみてください。

まこもの茎は、低脂質ダイエットに使える!?

まこもの茎は、低脂質ダイエットに使える?



野菜の中でも、まこもの茎は低脂質であることがわかりました。この特徴を活かし、まこもの茎を積極的に取り入れることで、低脂質ダイエットに効果的な食材として活用することができます。



まこもの茎の低脂質性



まこもの茎は、低脂質ダイエットに適した野菜です。まこもの茎100gあたりの脂質量はわずか0.2gであり、他の野菜と比較しても非常に低い値です。この低脂質性は、ダイエット中の方にとって大変魅力的な特徴と言えます。



まこもの茎の効果的な摂取方法



まこもの茎を低脂質ダイエットに効果的に取り入れるためには、適切な調理方法を選ぶことが重要です。まこもの茎は、サラダや炒め物、スープなど様々な料理に活用することができます。特に、生で食べることでその低脂質性を最大限に活かすことができます。



また、まこもの茎は食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境を整える効果も期待できます。そのため、便秘解消やダイエット効果の向上にも役立つ食材として注目されています。



まとめ



まこもの茎は、低脂質ダイエットに特に効果的な野菜です。その低脂質性を活かし、積極的に摂取することで、ダイエット効果を高めることができます。さらに、食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境の改善にも役立ちます。まこもの茎を上手に取り入れながら、健康的な食生活を送りましょう。

Character Image

最後に、まこもの茎の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「まこもの茎」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー19Kcalかなり低い
炭水化物4.4g
└糖質2.6gかなり低い
└食物繊維2.3g多い
たんぱく質1.3g低い
脂質0.2g低い

「まこもの茎」のその他栄養情報

廃棄率15%特になし
水分93.5g多い
有機酸-g無し
灰分0.6g低い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「まこもの茎」のビタミン・無機質等

ナトリウム3mg低い
カリウム240mg普通
カルシウム2mg低い
マグネシウム8mg低い
リン42mg普通
0.2mg低い
亜鉛0.2mg低い
0.02mg低い
マンガン0.25mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン15μg多い
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量15μg普通
└レチノール活性当量1μg普通
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロールTrmg無し
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロールTrmg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK2μg普通
ビタミンB10.04mg普通
ビタミンB20.03mg普通
ナイアシン0.5mg普通
ビタミンB60.08mg普通
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.25mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンC6mg多い

別名: まこもたけ/廃棄部位: 葉鞘及び基部/硝酸イオン: Tr

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カロリー・栄養カテゴリー一覧