まこもの茎のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

まこもの茎のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはまこもの茎の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	19	Kcal	かなり低い
炭水化物	4.4	g
└糖質	2.6	g	かなり低い
└食物繊維	2.3	g	多い
たんぱく質	1.3	g	低い
脂質	0.2	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「まこも　茎　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、まこもの茎がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

まこもの茎はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

まこもの茎とは？どんな食材？

まこもの茎は、野菜の一種であり、その特徴は何か、どのように使用されるのかについて説明します。

まこもの茎の特徴

まこもの茎は、長くて細く、緑色をしています。一般的には、他の野菜の葉や根に比べて柔らかく、水分を多く含んでいることが特徴です。また、まこもの茎は、独特の風味と香りを持っており、料理にアクセントを加えることができます。

まこもの茎の使用方法

まこもの茎は、さまざまな料理に使用することができます。例えば、まこもの茎を細かく刻んでサラダに加えることで、さわやかな食感と風味を楽しむことができます。また、まこもの茎を炒め物や煮物に加えることで、料理に深みとコクを与えることができます。さらに、まこもの茎は、スープやスムージーにも利用することができます。

まこもの茎は、その独特の風味と柔らかさから、さまざまな料理に使用される野菜です。ぜひ、まこもの茎を使って、料理のバリエーションを広げてみてください。

まこもの茎はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

まこもの茎の栄養データ

まこもの茎の栄養データ（可食部100gあたり）は以下の通りです。

- カロリー：19kcal（かなり低い）
- 炭水化物：4.4g
- 糖質：2.6g（かなり低い）
- 食物繊維：2.3g（多い）
- タンパク質：1.3g（低い）
- 脂質：0.2g（低い）
- 塩分：0g（無し）

1. 低カロリーであること

まこもの茎は、可食部100gあたりのカロリーが19kcalとかなり低いです。低カロリーの食材は、ダイエットや体重管理を目指す方にとって非常に役立ちます。まこもの茎を摂取することで、満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。

2. 食物繊維が多いこと

まこもの茎には、可食部100gあたりの食物繊維が2.3g含まれています。食物繊維は消化吸収を遅らせるため、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。また、便秘の改善や腸内環境の改善にも寄与します。まこもの茎を摂取することで、健康な消化吸収を促進し、腸内環境を整えることができます。

3. 脂質や塩分が低いこと

まこもの茎は、可食部100gあたりの脂質が0.2g、塩分が0gと低いです。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となります。まこもの茎を摂取することで、健康な食事を実現するために必要な脂質や塩分の摂取量をコントロールすることができます。

以上のように、まこもの茎は低カロリーであり、食物繊維が多く、脂質や塩分が低いため、健康的な食事に役立つ食材と言えます。

おすすめ：まこもの茎のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

まこもの茎に含まれる無機質の栄養を解説！

まこもの茎の特徴

まこもの茎は、無機質栄養データを見ると、以下の3つの特徴があります。

1. ナトリウムが低い

まこもの茎は、可食部100gあたりのナトリウム含有量が3 mgと非常に低いです。ナトリウムは高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があるため、ナトリウム摂取を控えたい方には適した食材です。

2. カリウムが普通

まこもの茎に含まれるカリウムは、可食部100gあたり240 mgと普通の量です。カリウムは体内の水分バランスを調整したり、筋肉の収縮をサポートする重要な栄養素です。適切なカリウム摂取は健康な体を維持するために必要です。

3. カルシウムが低い

まこもの茎に含まれるカルシウムは、可食部100gあたり2 mgと低いです。カルシウムは骨や歯の形成に不可欠な栄養素であり、不足すると骨粗しょう症や歯の問題のリスクが高まります。まこもの茎はカルシウムを豊富に摂取したい方には向いていない食材と言えます。

以上のように、まこもの茎はナトリウムが低く、カリウムが普通、カルシウムが低いという特徴を持っています。これらの栄養データを考慮しながら、まこもの茎を食事に取り入れることでバランスの取れた食事を実現することができます。

まこもの茎に含まれるビタミンを解説！

まこもの茎のビタミンの特徴

まこもの茎に含まれるビタミンの特徴を以下にまとめます。

1. ビタミンAはほとんど含まれていません。
- レチノールやα-カロテン、β-クリプトキサンチンなどのビタミンAの形態は、まこもの茎にはほとんど含まれていません。

2. ビタミンCの含有量は比較的多いです。
- まこもの茎にはビタミンCが6 mg含まれており、他の野菜に比べて比較的多いです。

3. その他のビタミンは普通の含有量です。
- ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸などの他のビタミンは、まこもの茎に普通の含有量で含まれています。

「まこもの茎」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	19	Kcal	かなり低い
炭水化物	4.4	g
└糖質	2.6	g	かなり低い
└食物繊維	2.3	g	多い
たんぱく質	1.3	g	低い
脂質	0.2	g	低い
「まこもの茎」のその他栄養情報
廃棄率	15	%	特になし
水分	93.5	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.6	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「まこもの茎」のビタミン・無機質等
ナトリウム	3	mg	低い
カリウム	240	mg	普通
カルシウム	2	mg	低い
マグネシウム	8	mg	低い
リン	42	mg	普通
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.2	mg	低い
銅	0.02	mg	低い
マンガン	0.25	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	15	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	15	μg	普通
└レチノール活性当量	1	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	Tr	mg	無し
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	Tr	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	2	μg	普通
ビタミンB1	0.04	mg	普通
ビタミンB2	0.03	mg	普通
ナイアシン	0.5	mg	普通
ビタミンB6	0.08	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.25	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	6	mg	多い

別名： まこもたけ／廃棄部位： 葉鞘及び基部／硝酸イオン： Tr

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。