このページではリーフレタスのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
リーフレタスのカロリーは16kcal(100gあたり)!これってどうなの?
引用元:キューピー
リーフレタスの可食部100gあたりのカロリーは、16kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1510位です。これは多い順にすると上位94%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「かなり低い」です。
また、日本食品標準成分表の「野菜」ジャンルのでリーフレタスのカロリーを評価すると、221件中178位です。これは上位から80%に位置するカロリーで、評価は「低い」となります。
カロリー | 16Kcal |
全体での評価 | 1510位 / 1592件中(上位94%…かなり低い) |
「野菜」ジャンル内での評価 | 178位 / 221件中(上位80%…低い) |
リーフレタスはカロリーがかなり低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜリーフレタスのカロリーはかなり低いの?なにが含まれているの?
引用元:キューピー
リーフレタスのカロリーはなぜかなり低いのか?
リーフレタスは、野菜の中でもカロリーが非常に低い食材として知られています。その理由を栄養データから見てみましょう。
カロリーが16kcalとかなり低い
リーフレタスのカロリーは、可食部100gあたり16kcalです。これは他の食材と比較してもかなり低い値です。そのため、ダイエットやカロリーコントロールを意識している方にとっては、積極的に取り入れることができる野菜の一つと言えます。
糖質が1.8gとかなり低い
リーフレタスの糖質も、可食部100gあたり1.8gとかなり低い値です。糖質を制限している方や低糖質ダイエットを行っている方にとっては、嬉しい食材と言えるでしょう。
食物繊維が1.9gと普通
リーフレタスの食物繊維は、可食部100gあたり1.9gと普通の量です。食物繊維は腸内環境を整えるために重要な栄養素ですが、リーフレタスは他の野菜と比較してはやや少なめです。
タンパク質が1.4gと低い
リーフレタスのタンパク質も、可食部100gあたり1.4gと低い値です。タンパク質は体の組織や筋肉の構成に必要な栄養素ですが、リーフレタスはその点では他の食材に比べて少ないです。
脂質が0.1gと低い
リーフレタスの脂質も、可食部100gあたり0.1gと低い値です。脂質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、リーフレタスはその点でも他の食材に比べて非常に少ないです。
以上の栄養データからわかるように、リーフレタスはカロリー、糖質、タンパク質、脂質などが他の食材と比較してかなり低いです。そのため、ダイエットや健康を意識している方にとっては、積極的に取り入れることができる野菜の一つと言えます。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「リーフレタス」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 1.8g | 4 | 7.2kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 1.9g | 2 | 3.8kcal |
たんぱく質 | 1.4g | 4 | 5.6kcal |
脂質 | 0.1g | 9 | 0.9kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「リーフレタス」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、7.2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
リーフレタスは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
引用元:キューピー
リーフレタスは、低糖質ダイエットに使える?
野菜の中でも特に注目されている「リーフレタス」は、糖質量が1.8gと非常に低いことが特徴です。
リーフレタスの糖質量はわずか1.8g
リーフレタスは、その葉が緑色でシャキシャキとした食感が特徴的な野菜です。その特徴を活かして、低糖質ダイエットに特に効果的な食材として注目されています。
一般的なダイエットでは、糖質の摂取を制限することが重要とされています。糖質はエネルギー源として体内に取り込まれるため、摂りすぎると余分なエネルギーとなり、脂肪として蓄積されてしまいます。
しかし、リーフレタスはその糖質量がわずか1.8gと非常に低いため、糖質制限を行っている人にとっては理想的な食材と言えます。低糖質ながらも栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいるため、健康的なダイエットをサポートしてくれます。
リーフレタスの活用方法
リーフレタスは、そのままサラダとして食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。例えば、サンドイッチの具材として使ったり、炒め物やスープに加えることもできます。
また、リーフレタスは水分を多く含んでいるため、水分補給にも効果的です。ダイエット中は十分な水分摂取が重要ですので、リーフレタスを積極的に取り入れることで、水分補給と栄養補給を同時に行うことができます。
まとめ
リーフレタスは、その低糖質な特性から低糖質ダイエットに特に効果的な野菜と言えます。糖質制限を行っている人や健康的なダイエットを目指している人にとって、リーフレタスは必須の食材と言えるでしょう。
さまざまな料理に活用できるため、飽きることなく食べることができます。また、水分補給にも役立つため、健康的な生活を送るための一助となるでしょう。ぜひ、リーフレタスを積極的に取り入れて、低糖質ダイエットをサポートしましょう。
リーフレタスは、低脂質ダイエットに使える!?
引用元:キューピー
リーフレタスは、低脂質ダイエットに使える?
野菜の中でも、特にダイエットに効果があると言われているのが「リーフレタス」です。その理由は、低脂質であることにあります。実際に、リーフレタス100gあたりの脂質量はわずか0.1gです。
低脂質のリーフレタスがダイエットに効果的な理由
リーフレタスは、低脂質であるため、カロリー摂取を抑えることができます。脂質は、体内に蓄積されやすいため、摂取量を減らすことはダイエットにとって重要なポイントです。また、リーフレタスは水分が多く含まれているため、満腹感を得ることができます。これにより、食事の量を減らすことができ、カロリー制限にも役立ちます。
リーフレタスを活用した低脂質ダイエットの方法
リーフレタスを活用した低脂質ダイエットには、いくつかの方法があります。まずは、リーフレタスをサラダとして食べることです。ドレッシングやマヨネーズなどの高脂質な調味料を控え、シンプルな味付けで楽しむことが大切です。また、リーフレタスをサンドイッチやバーガーの代わりに使用することもおすすめです。ヘルシーな食材として、食事のバリエーションを増やすことができます。
まとめ
リーフレタスは、低脂質でありながら満腹感を得ることができるため、低脂質ダイエットに特に効果的な野菜です。リーフレタスを活用した食事を取り入れることで、カロリー摂取を抑えることができます。ただし、ダイエットにはバランスの取れた食事や適度な運動も重要です。リーフレタスを上手に活用しながら、健康的なダイエットを目指しましょう。
最後に、リーフレタスの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「リーフレタス」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 16 | Kcal | かなり低い |
炭水化物 | 3.3 | g | |
└糖質 | 1.8 | g | かなり低い |
└食物繊維 | 1.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 1.4 | g | 低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
「リーフレタス」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 6 | % | 特になし |
水分 | 94.0 | g | 多い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.0 | g | 普通 |
コレステロール | (0) | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「リーフレタス」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 6 | mg | 普通 |
カリウム | 490 | mg | 多い |
カルシウム | 58 | mg | 多い |
マグネシウム | 15 | mg | 普通 |
リン | 41 | mg | 普通 |
鉄 | 1.0 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.5 | mg | 普通 |
銅 | 0.06 | mg | 普通 |
マンガン | 0.34 | mg | 多い |
ヨウ素 | 7 | μg | 多い |
セレン | Tr | μg | 無し |
クロム | 3 | μg | 多い |
モリブデン | 5 | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 2300 | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | 10 | μg | 多い |
└β-カロテン当量 | 2300 | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | 200 | μg | 多い |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 1.3 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | 0.1 | mg | 多い |
└γ-トコフェロール | 0.9 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
ビタミンK | 160 | μg | 多い |
ビタミンB1 | 0.10 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 0.10 | mg | 普通 |
ナイアシン | 0.4 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.10 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | (0) | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.24 | mg | 普通 |
ビオチン | 2.9 | μg | 多い |
ビタミンC | 21 | mg | 多い |
別名: ちりめんちしゃ、あおちりめんちしゃ/廃棄部位: 株元/硝酸イオン: 0.2 g
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。