しろうりのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

しろうりのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはしろうりの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	15	Kcal	かなり低い
炭水化物	3.3	g
└糖質	2.5	g	かなり低い
└食物繊維	1.2	g	普通
たんぱく質	0.9	g	低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「しろうり　果実　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、しろうりがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

しろうりはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：DELISH KITCHEN

しろうりとは？どんな食材？

しろうりは、野菜の一種であり、日本料理や和食によく使われる食材です。その特徴は、白くて細長い形状であり、歯ごたえがありながらも柔らかい食感があります。

しろうりの特徴１：優れた栄養価

しろうりには、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。特にビタミンCは、免疫力の向上や美肌効果に役立つと言われており、しろうりを摂取することで健康維持に貢献することができます。

しろうりの特徴２：多彩な調理方法

しろうりは、さまざまな調理方法で楽しむことができます。生のままサラダにしたり、煮物や炒め物に加えたりすることができます。また、しろうりの風味を引き立てるために、しょうゆや酢、ごま油などの調味料との相性も良いです。

しろうりの特徴３：爽やかな味わい

しろうりは、爽やかでさっぱりとした味わいが特徴です。そのため、夏季には特に人気があり、暑い時期に食べるとさっぱりとした口当たりが心地よく感じられます。また、しろうりには苦みやクセが少ないため、幅広い料理に活用することができます。

以上のように、しろうりは優れた栄養価を持ち、多彩な調理方法で楽しむことができる食材です。その爽やかな味わいは、和食や日本料理にぴったりであり、健康的な食事を心掛ける方におすすめの野菜です。

しろうりはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：DELISH KITCHEN

1. 低カロリーでダイエットに適している

「しろうり」は可食部100gあたり15kcalと、非常に低カロリーです。ダイエット中やカロリーコントロールをしている方にとっては、食事の中で積極的に取り入れることができるでしょう。低カロリーな食材を摂取することで、摂取カロリーを抑えつつ、満腹感を得ることができます。

2. 糖質がかなり低く、血糖値の上昇を抑える

「しろうり」は糖質が2.5gとかなり低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。糖質の摂り過ぎは、血糖値の急激な上昇を引き起こし、インスリンの分泌を促すことによって、体脂肪の蓄積を促進します。そのため、糖質制限を行っている方や糖尿病予防のために血糖値をコントロールしたい方にとっては、優れた食材と言えるでしょう。

3. 食物繊維が普通量含まれており、腸内環境の改善に寄与する

「しろうり」には食物繊維が1.2g含まれており、普通の量と言えます。食物繊維は腸内環境の改善に寄与し、便秘の予防や血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事のボリューム感を出すのにも役立ちます。腸内環境を整えることは、健康的な体作りに欠かせない要素です。

おすすめ：しろうりのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

しろうりに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：DELISH KITCHEN

しろうりの特徴

しろうりは、無機質栄養データを見ると、いくつかの特徴があります。

1. ナトリウムが低い

しろうりは、可食部100gあたりに1 mgのナトリウムが含まれており、その量は低いです。ナトリウムは高血圧や心臓病のリスクと関連しており、摂取量を抑える必要があります。しろうりは、ナトリウムを制限しなければならない人にとって適した食材です。

2. カリウムが普通

しろうりには、可食部100gあたりに220 mgのカリウムが含まれています。カリウムは、体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能をサポートします。しろうりは、カリウムを摂取するための良い食材と言えます。

3. ヨウ素が多い

しろうりには、可食部100gあたりに5 μgのヨウ素が含まれています。ヨウ素は、甲状腺ホルモンの一部であり、体内の代謝や成長に重要な役割を果たしています。ヨウ素は通常、海産物から摂取されますが、しろうりもヨウ素の良い源となります。

以上の特徴から、しろうりはナトリウムが低く、カリウムが普通で、ヨウ素が多いという特徴を持っています。これらの特徴を考慮すると、しろうりは健康的な食事に取り入れる価値がある野菜と言えます。

しろうりに含まれるビタミンを解説！

引用元：DELISH KITCHEN

「しろうり」のビタミン含有量の特徴

ビタミンAの特徴
- レチノールとα-カロテンは無しです。
- β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は多いです。
- レチノール活性当量は普通です。

ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールとγ-トコフェロールは普通です。
- β-トコフェロールとδ-トコフェロールは無しです。

ビタミンKの特徴
- ビタミンKは多いです。

ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンの特徴
- ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンは普通です。
- ナイアシンは低いです。

ビタミンCの特徴
- ビタミンCは多いです。

なお、「しろうり」にはビタミンD、ビタミンB12、葉酸は含まれていません。

しろうりを使ったレシピ17選！

「しろうり」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	15	Kcal	かなり低い
炭水化物	3.3	g
└糖質	2.5	g	かなり低い
└食物繊維	1.2	g	普通
たんぱく質	0.9	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「しろうり」のその他栄養情報
廃棄率	25	%	特になし
水分	95.3	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.4	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「しろうり」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	220	mg	普通
カルシウム	35	mg	普通
マグネシウム	12	mg	普通
リン	20	mg	低い
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.2	mg	低い
銅	0.03	mg	低い
マンガン	0.05	mg	普通
ヨウ素	5	μg	多い
セレン	0	μg	無し
クロム	0	μg	無し
モリブデン	2	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	65	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	9	μg	多い
└β-カロテン当量	70	μg	多い
└レチノール活性当量	6	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.2	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.1	mg	普通
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	29	μg	多い
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.03	mg	普通
ナイアシン	0.2	mg	低い
ビタミンB6	0.04	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.30	mg	普通
ビオチン	1.3	μg	普通
ビタミンC	8	mg	多い

別名： あさうり、つけうり／廃棄部位： わた及び両端

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。