新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • ショートニング

ショートニングのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、油のショートニングを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

ショートニングのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはショートニングの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー889Kcal高い
炭水化物0g
└糖質2.2gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質0g無し
脂質99.9g多い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、油分類に所属する正式名称「(その他) ショートニング 家庭用」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ショートニングがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

ショートニングはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

ショートニングとは?どんな食材?


ショートニングとは、油脂の一種であり、主に製菓やパン作りに使用される食材です。その特徴は、固形状であることです。一般的には白色で、クリーミーなテクスチャーを持ちます。

ショートニングの特徴


ショートニングは、植物油を水素添加することで作られます。この水素添加により、油の不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変え、固形状にすることができます。そのため、ショートニングは常温で固まる性質を持ちます。

ショートニングの用途


ショートニングは、製菓やパン作りに広く使用されています。その理由は、ショートニングが生地に空気を含みやすく、膨らみやすい結果を生むからです。また、ショートニングはバターよりも溶点が高いため、焼き菓子やパイ生地を作る際にも優れた性能を発揮します。

Character Image

ざっくり説明するとこんな感じです!次はショートニングがダイエットにどう役立つか説明します!

ショートニングはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. エネルギー供給源としての役割


ショートニングは高いカロリーを含んでおり、可食部100gあたりで889kcalものエネルギーを提供します。このため、エネルギー不足の際にはショートニングを摂取することで、体に必要なエネルギーを補給することができます。

2. 糖質制限食に適した食材


ショートニングは炭水化物がほとんど含まれておらず、糖質も2.2gとかなり低いです。そのため、糖質制限食を行っている方にとっては適した食材と言えます。糖質を抑えた食事を摂ることで血糖値の上昇を抑えることができるため、糖尿病の管理にも役立つでしょう。

3. 脂質の補給に適した食材


ショートニングは99.9gもの脂質を含んでいます。脂質は体に必要な栄養素のひとつであり、エネルギー供給やビタミンの吸収に関与しています。ショートニングは脂質の補給に適した食材と言えますが、摂取量には注意が必要です。過剰な脂質摂取は肥満や動脈硬化のリスクを高めるため、バランスの良い食事に取り入れることが重要です。

おすすめショートニングのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

ショートニングに含まれる無機質の栄養を解説!

ショートニングの特徴



ショートニングは、無機質栄養データを見ると、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンのいずれの栄養素も含まれていません。

1. 無機質栄養素がほとんど含まれていない



ショートニングは無機質栄養素をほとんど含まない特徴があります。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンの栄養素が必要な場合は、他の食材から摂取する必要があります。

2. 栄養バランスを考える必要がある



ショートニングを使用する場合は、無機質栄養素の摂取が十分であることを考慮する必要があります。他の食材や調味料を組み合わせて、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。

3. 代替品を検討することも重要



ショートニングには無機質栄養素がほとんど含まれていないため、代替品を検討することも重要です。代替品として、植物油やバターなどを使用することで、より栄養価の高い食事を摂ることができます。

以上のように、ショートニングは無機質栄養素がほとんど含まれておらず、栄養バランスを考える必要があります。代替品を検討することで、より栄養価の高い食事を実現することができます。

ショートニングに含まれるビタミンを解説!

ショートニングのビタミン含有量について



ショートニングに含まれるビタミンの特徴について、以下の3つを論じます。

1. ビタミンDの含有量が多い


ショートニングに含まれるビタミンDの量は、可食部100gあたり0.1 μgです。この量は多いと言えます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する役割を持ち、骨の健康維持に重要です。ショートニングを摂取することで、ビタミンDの補給ができると言えます。

2. ビタミンEの含有量が多い


ショートニングには、ビタミンEの複数の形態が含まれています。可食部100gあたりのビタミンEの含有量は、以下の通りです。
- α-トコフェロール:9.5 mg(多い
- β-トコフェロール:0.1 mg(多い
- γ-トコフェロール:12 mg(多い
- δ-トコフェロール:5 mg(多い

ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守る効果があります。また、血液の循環を促進し、血管の健康にも寄与します。

3. ビタミンKの含有量は普通


ショートニングに含まれるビタミンKの量は、可食部100gあたり6 μgです。この量は普通と言えます。ビタミンKは血液の凝固に関与し、骨の健康にも重要です。ショートニングからは、ビタミンKを摂取することができます。

Character Image

最後に、ショートニングの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「ショートニング」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー889Kcal高い
炭水化物0g
└糖質2.2gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質0g無し
脂質99.9g多い

「ショートニング」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分0.1g低い
有機酸-g無し
灰分0g無し
コレステロール4mg普通
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「ショートニング」のビタミン・無機質等

ナトリウム0mg無し
カリウム0mg無し
カルシウム0mg無し
マグネシウム0mg無し
リン0mg無し
0mg無し
亜鉛0mg無し
0mg無し
マンガン0mg無し
ヨウ素0μg無し
セレン0μg無し
クロムTrμg無し
モリブデン0μg無し
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量0μg無し
ビタミンD0.1μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール9.5mg多い
└β-トコフェロール0.1mg多い
└γ-トコフェロール12.0mg多い
└δ-トコフェロール5.0mg多い
ビタミンK6μg普通
ビタミンB10mg無し
ビタミンB20mg無し
ナイアシン0mg無し
ビタミンB60mg無し
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0mg無し
ビオチン0μg無し
ビタミンC0mg無し

(100 g:125mL、100 mL:80g)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カロリー・栄養カテゴリー一覧

関連するレシピ記事