ラズベリーのカロリーは高い？低い？カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定！

ラズベリーのカロリーは36kcal（100gあたり）！これってどうなの？

引用元：Eレシピ

ラズベリーの可食部100gあたりのカロリーは、36kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1342位です。これは多い順にすると上位84％に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。

また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのでラズベリーのカロリーを評価すると、118件中103位です。これは上位から87％に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー	36Kcal
全体での評価	1342位 / 1592件中（上位84％…低い）
「果物」ジャンル内での評価	103位 / 118件中（上位87％…かなり低い）

なぜラズベリーのカロリーは低いの？なにが含まれているの？

引用元：Eレシピ

なぜラズベリーのカロリーは低いのか？

ラズベリーは、可食部100gあたりのカロリーが36kcalと非常に低いです。この低いカロリーの理由について、以下の栄養データを参考に説明します。

糖質が低い

ラズベリーは、可食部100gあたりの糖質が5.4gと低いです。糖質はエネルギー源となるため、糖質が少ないことによりカロリーも低くなります。

食物繊維が多い

ラズベリーは、可食部100gあたりの食物繊維が4.7gと多いです。食物繊維は消化吸収が遅く、満腹感を与えるため、カロリー摂取を抑える効果があります。

タンパク質が低い

ラズベリーは、可食部100gあたりのタンパク質が1.1gと低いです。タンパク質はエネルギー源ではありませんが、他の栄養素と比較してカロリーが高いため、タンパク質が少ないことによりカロリーも低くなります。

脂質が低い

ラズベリーは、可食部100gあたりの脂質が0.1gと低いです。脂質はエネルギー源となるため、脂質が少ないことによりカロリーも低くなります。

以上の理由から、ラズベリーはカロリーが低い果物と評価されています。カロリーを気にする方やダイエット中の方にとって、ラズベリーは良い選択肢となるでしょう。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「ラズベリー」のカロリー内訳
栄養素	栄養素の量	1グラム あたりの カロリー	栄養素 によるカロリー
炭水化物のうち、糖質	5.4g	4	21.6kcal
炭水化物のうち、食物繊維	4.7g	2	9.4kcal
たんぱく質	1.1g	4	4.4kcal
脂質	0.1g	9	0.9kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

ラズベリーは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える！？

引用元：Nadia

ラズベリーは低糖質ダイエットに少し効果的

果物の中でも、糖質量が比較的低いとされるのが「ラズベリー」です。ラズベリーは、100gあたりの糖質量が5.4gとされており、低糖質ダイエットに取り入れることができます。

ラズベリーの糖質量は5.4g

ラズベリーは、果物の中でも糖質量が比較的低い部類に入ります。100gあたりの糖質量が5.4gとされており、糖質制限を行っている方にとっては適した食材と言えるでしょう。

低糖質ダイエットに取り入れるメリット

低糖質ダイエットは、糖質を制限することで体重の減少や血糖値の安定化を図るダイエット方法です。ラズベリーは糖質量が比較的低いため、このダイエット方法に取り入れることで、糖質摂取を抑えることができます。

ラズベリーの栄養価も高い

ラズベリーには、糖質以外にも様々な栄養素が含まれています。ビタミンCや食物繊維、抗酸化物質などが豊富に含まれており、健康にも良い影響を与えることが期待されています。

適度な摂取がポイント

ラズベリーは低糖質であるため、ダイエットに取り入れることができますが、適度な摂取がポイントです。果物は自然の甘さがありますが、糖質制限を行っている方は、摂取量に気を付ける必要があります。

まとめ

ラズベリーは低糖質ダイエットに取り入れることができる果物の一つです。糖質量が比較的低く、栄養価も高いため、健康的なダイエットに役立つ食材と言えます。ただし、適度な摂取を心掛けることが大切です。ラズベリーを上手に利用して、バランスの取れた食事を心掛けましょう。

ラズベリーは、低脂質ダイエットに使える！？

引用元：DELISH KITCHEN

ラズベリーは、低脂質ダイエットに使える？

ラズベリーは、果物の中でも低脂質であることが知られています。その脂質含有量はわずか0.1gと非常に低いため、低脂質ダイエットに特に効果的な食材と言えます。

ラズベリーの低脂質効果

ラズベリーには、脂肪を燃焼させる効果があると言われています。その理由は、ラズベリーに含まれる成分の一つである「ケトン体」にあります。ケトン体は、脂肪を分解しやすくする働きがあり、脂肪燃焼を促進する効果が期待できます。

ラズベリーのダイエット効果

低脂質なラズベリーは、ダイエットにおいても優れた効果を発揮します。脂肪を燃焼させる効果に加えて、ラズベリーには食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整える効果があり、便秘の改善にも役立ちます。また、食物繊維は満腹感を与えてくれるため、食事の量を抑える助けにもなります。

ラズベリーの摂取方法

ラズベリーを低脂質ダイエットに取り入れる方法は様々です。生のまま食べるだけでなく、スムージーやヨーグルトに加えることもできます。また、ラズベリーは冷凍して保存することもできますので、季節を問わず手軽に摂取することができます。

まとめ

ラズベリーは、低脂質ダイエットに特に効果的な果物です。その低脂質効果やダイエット効果に加えて、食物繊維も豊富に含まれているため、健康的なダイエットに適しています。生のまま食べるだけでなく、様々な料理に取り入れることができるため、飽きずに続けることができます。ラズベリーを上手に活用して、理想のボディを手に入れましょう。

「ラズベリー」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	36	Kcal	低い
炭水化物	10.2	g
└糖質	5.4	g	低い
└食物繊維	4.7	g	多い
たんぱく質	1.1	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「ラズベリー」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	88.2	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.4	g	低い
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ラズベリー」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	150	mg	普通
カルシウム	22	mg	普通
マグネシウム	21	mg	普通
リン	29	mg	低い
鉄	0.7	mg	普通
亜鉛	0.4	mg	普通
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.50	mg	多い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	19	μg	多い
└β-カロテン	10	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	19	μg	普通
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.8	mg	普通
└β-トコフェロール	0.1	mg	多い
└γ-トコフェロール	1.9	mg	多い
└δ-トコフェロール	1.6	mg	多い
ビタミンK	(6)	μg	普通
ビタミンB1	0.02	mg	低い
ビタミンB2	0.04	mg	普通
ナイアシン	0.6	mg	普通
ビタミンB6	0.07	mg	普通
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.43	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	22	mg	多い

別名： レッドラズベリー、西洋きいちご／果実全体

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。