ラズベリーのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ラズベリーのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはラズベリーの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	36	Kcal	低い
炭水化物	10.2	g
└糖質	5.4	g	低い
└食物繊維	4.7	g	多い
たんぱく質	1.1	g	低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「ラズベリー　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ラズベリーがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ラズベリーはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：Eレシピ

ラズベリーとは？どんな食材？

ラズベリーは、甘酸っぱい味わいと鮮やかな赤色が特徴の果物です。その見た目からも美しい果実として知られており、多くの人々に愛されています。

ラズベリーの特徴

1. 形状と色：ラズベリーは小さな球状の形状をしており、直径は約1センチ程度です。その表面は細かい突起があり、赤色が鮮やかに広がっています。

2. 味と香り：ラズベリーは甘酸っぱい味わいがあり、独特の香りが広がります。甘さと酸味のバランスが絶妙であり、一度食べると病みつきになることでしょう。

3. 栄養価：ラズベリーにはビタミンCや食物繊維、抗酸化物質が豊富に含まれています。これらの栄養素は、免疫力の向上や健康維持に役立ちます。

ラズベリーの使い方

1. 生食：ラズベリーはそのまま食べることができます。洗ってから食べると、そのままの風味を楽しむことができます。

2. スイーツ：ラズベリーはケーキやパフェ、アイスクリームなどのスイーツにもよく使われます。その酸味が、甘いデザートのアクセントとなります。

3. ジャムやソース：ラズベリーはジャムやソースに加工することもできます。そのままの風味を引き出し、パンやヨーグルトに添えることで美味しさをプラスします。

ラズベリーは、その美しい見た目と独特の味わいから、さまざまな料理やデザートに活用されています。ぜひ一度、その魅力を味わってみてください。

ラズベリーはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：Eレシピ

ラズベリーの栄養データ

ラズベリーの栄養データ（可食部100gあたり）は以下の通りです。

• カロリー：36kcal（低い）


• 炭水化物：10.2g




• 糖質：5.4g（低い）


• 食物繊維：4.7g（多い）




• タンパク質：1.1g（低い）


• 脂質：0.1g（低い）


• 塩分：0g（無し）

ラズベリーの健康的な食事への役割

ラズベリーは以下の3つの理由から、健康的な食事に役立つ果物です。

1. 低カロリーである

ラズベリーはカロリーが36kcalと非常に低いです。この低カロリーな特徴から、ダイエット中の方やカロリー摂取を気にする方にとって、ラズベリーは優れた選択肢となります。

2. 糖質が低く、食物繊維が多い

ラズベリーは糖質が5.4gと低く、食物繊維が4.7gと多いです。糖質の摂り過ぎは血糖値の上昇を引き起こす可能性がありますが、ラズベリーは糖質が少ないため、血糖値の急上昇を抑える効果があります。また、食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。これらの特徴から、糖質制限や便秘解消を目指す方にとって、ラズベリーは良い選択肢となります。

3. 脂質と塩分が低い

ラズベリーは脂質が0.1g、塩分が0gと低いです。脂質の摂り過ぎは肥満や動脈硬化のリスクを高める可能性がありますが、ラズベリーは脂質が少ないため、健康な食事に適しています。また、塩分の摂り過ぎは高血圧の原因となることがありますが、ラズベリーには塩分が含まれていないため、塩分制限を必要とする方にとっても適しています。

以上の理由から、ラズベリーは低カロリーで糖質が少なく、食物繊維が多いため、健康的な食事に役立つ果物と言えます。

おすすめ：ラズベリーのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ラズベリーに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：Nadia

ラズベリーの栄養データ

ラズベリーの無機質栄養データを見ると、以下のような特徴があります。

1. ナトリウムが低い

ラズベリーは、可食部100gあたりにわずか1mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは塩分の一部であり、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。その点で、ラズベリーはナトリウムが低いため、塩分制限をしている方や高血圧の方にも適した食材と言えます。

2. カリウムが普通

ラズベリーには、可食部100gあたりに150mgのカリウムが含まれています。カリウムは、体内の水分バランスや神経・筋肉の正常な働きに関与しています。ラズベリーはカリウムが普通の量含まれており、健康な体を維持するために必要な栄養素と言えます。

3. マンガンが多い

ラズベリーには、可食部100gあたりに0.50mgのマンガンが含まれています。マンガンは、抗酸化作用や骨の形成に関与しており、体内の酵素の働きをサポートします。ラズベリーはマンガンが多いため、抗酸化作用や骨の健康維持に役立つ食材として注目されています。

以上のように、ラズベリーはナトリウムが低く、カリウムが普通の量含まれており、またマンガンが多い特徴を持っています。これらの栄養データを考慮すると、ラズベリーは健康に良い影響を与える果物と言えるでしょう。

ラズベリーに含まれるビタミンを解説！

引用元：DELISH KITCHEN

ビタミンA

ラズベリーに含まれるビタミンAは、レチノールは無く、α-カロテンとβ-カロテンが多く含まれています。また、β-クリプトキサンチンは含まれていません。これにより、ラズベリーはビタミンAの普通の含有量を持っています。

ビタミンE

ラズベリーには、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが含まれています。特に、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの含有量は多いです。ラズベリーはビタミンEの含有量も普通です。

ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸の含有量は普通であり、ビタミンCの含有量は多いです。ただし、ビタミンD、ビタミンB12、葉酸、ビオチンはラズベリーには含まれていません。

ラズベリーを使ったレシピ20選！

「ラズベリー」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	36	Kcal	低い
炭水化物	10.2	g
└糖質	5.4	g	低い
└食物繊維	4.7	g	多い
たんぱく質	1.1	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「ラズベリー」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	88.2	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.4	g	低い
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ラズベリー」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	150	mg	普通
カルシウム	22	mg	普通
マグネシウム	21	mg	普通
リン	29	mg	低い
鉄	0.7	mg	普通
亜鉛	0.4	mg	普通
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.50	mg	多い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	19	μg	多い
└β-カロテン	10	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	19	μg	普通
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.8	mg	普通
└β-トコフェロール	0.1	mg	多い
└γ-トコフェロール	1.9	mg	多い
└δ-トコフェロール	1.6	mg	多い
ビタミンK	(6)	μg	普通
ビタミンB1	0.02	mg	低い
ビタミンB2	0.04	mg	普通
ナイアシン	0.6	mg	普通
ビタミンB6	0.07	mg	普通
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.43	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	22	mg	多い

別名： レッドラズベリー、西洋きいちご／果実全体

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。