ネクタリンのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ネクタリンのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはネクタリンの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	39	Kcal	低い
炭水化物	10.7	g
└糖質	8.7	g	低い
└食物繊維	1.7	g	普通
たんぱく質	0.7	g	かなり低い
脂質	0.3	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「（もも類）　ネクタリン　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ネクタリンがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ネクタリンはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ネクタリンとは？どんな食材？

ネクタリンは、夏に美味しく食べられる果物の一つです。外見は桃に似ていますが、表面は滑らかで毛がありません。果肉は柔らかく、ジューシーで甘みがあります。また、ネクタリンは桃と比べて酸味が少なく、爽やかな味わいが特徴です。

ネクタリンの栄養価

ネクタリンには、ビタミンCやビタミンA、食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高める効果があり、ビタミンAは視力や肌の健康に良いとされています。また、食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便秘の予防にも役立ちます。

ネクタリンの使い方

ネクタリンはそのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。例えば、サラダに加えると爽やかな味わいがプラスされます。また、ジャムやパイ、ケーキのトッピングとしても美味しく楽しむことができます。さらに、ネクタリンを冷凍してスムージーやフローズンヨーグルトに使うこともおすすめです。ネクタリンの甘さと酸味が、さまざまな料理にアクセントを与えます。

ネクタリンはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

ネクタリンの栄養データ

ネクタリンは、可食部100gあたりで以下のような栄養成分が含まれています。

1. 低カロリー

ネクタリンは、カロリーが39kcalと非常に低い食材です。カロリーが低いため、ダイエット中やカロリーコントロールを意識している方にとって、ネクタリンは優れた選択肢となります。

2. 低糖質

ネクタリンには、糖質が8.7g含まれています。糖質の摂取量を制限している方や血糖値の上昇を気にしている方にとって、ネクタリンは低糖質の果物として適しています。

3. 食物繊維が普通量含まれている

ネクタリンには、食物繊維が1.7g含まれています。食物繊維は腸内環境を改善し、便通を促進する効果があります。ネクタリンの食物繊維量は普通量とされており、健康的な食事に取り入れることで、腸の健康をサポートすることができます。

以上のように、ネクタリンは低カロリーで低糖質、さらに普通量の食物繊維を含んでいるため、健康的な食事に役立つ果物と言えます。ダイエットや血糖値の管理、腸の健康維持などの観点から、積極的に摂取することをおすすめします。

おすすめ：ネクタリンのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ネクタリンに含まれる無機質の栄養を解説！

ネクタリンの特徴

ネクタリンは、以下の3つの特徴を持っています。

1. ナトリウムが低い

ネクタリンは、可食部100gあたり1mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは塩分の成分であり、摂り過ぎると高血圧や体液バランスの乱れにつながることがあります。ネクタリンはナトリウムが低いため、塩分制限が必要な方や健康を意識している方にとって適した食材です。

2. カリウムが普通

ネクタリンは、可食部100gあたり210mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスや神経や筋肉の正常な機能に重要な役割を果たしています。カリウムは普通の量が含まれているため、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが無し

ネクタリンには、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていません。これらの栄養素は、体内の様々な機能に関与していますが、ネクタリンには含まれていないため、他の食材から摂取する必要があります。バランスの取れた食事を心掛け、他の食材と組み合わせることで、これらの栄養素を摂取するようにしましょう。

ネクタリンに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

ネクタリンに含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンは無く、しかし、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は多く含まれています。また、レチノール活性当量は普通です。

2. ビタミンEの特徴

ネクタリンに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールは多く含まれていますが、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。

3. その他のビタミン含有量

ネクタリンには、ビタミンKは普通量含まれており、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6は低い量です。パントテン酸は普通量含まれています。また、ビタミンCは多く含まれています。

「ネクタリン」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	39	Kcal	低い
炭水化物	10.7	g
└糖質	8.7	g	低い
└食物繊維	1.7	g	普通
たんぱく質	0.7	g	かなり低い
脂質	0.3	g	低い
「ネクタリン」のその他栄養情報
廃棄率	15	%	特になし
水分	87.8	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.5	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ネクタリン」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	210	mg	普通
カルシウム	5	mg	低い
マグネシウム	10	mg	低い
リン	16	mg	低い
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.08	mg	普通
マンガン	0.06	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	150	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	180	μg	多い
└β-カロテン当量	240	μg	多い
└レチノール活性当量	20	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.4	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(2)	μg	普通
ビタミンB1	0.02	mg	低い
ビタミンB2	0.03	mg	低い
ナイアシン	0.7	mg	普通
ビタミンB6	0.01	mg	低い
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.20	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	10	mg	多い

別名： 油桃／廃棄部位： 果皮及び核

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。