このページでは、果物のライチーを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
ライチーのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはライチーの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 61 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 16.4 | g | |
└糖質 | 15.9 | g | 普通 |
└食物繊維 | 0.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 1.0 | g | 低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「ライチー 生」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、ライチーがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
ライチーはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
引用元:Nadia
ライチーとは?どんな食材?
ライチーは、果物の一種であり、独特の甘さと香りを持つ食材です。
外観と味わい
ライチーは、外観が小さな球形で、赤い皮に覆われています。皮はザラザラとした質感を持ち、剥くと中には透明な果肉があります。果肉はジューシーであり、甘さと酸味が絶妙に調和しています。また、ライチーには種があり、果肉の周りに存在しています。
食べ方と使い方
ライチーは、生で食べることが一般的です。皮を剥き、種を取り除いた後、果肉を口に入れると、独特の甘さと香りを楽しむことができます。また、ライチーはデザートやフルーツサラダに加えることもあります。さらに、ライチーを使ったジュースやカクテルも人気があります。
以上、ライチーの特徴と使い方について説明しました。ライチーは、その独特の味わいと香りから、多くの人に愛されています。ぜひ、お試しください。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はライチーがダイエットにどう役立つか説明します!
ライチーはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
引用元:Eレシピ
1. 低カロリーであるため、ダイエットに適している
ライチーは100gあたり61kcalと低カロリーな食材です。ダイエットをしている方やカロリー摂取を気にしている方にとっては、ライチーはおすすめの果物です。低カロリーながらも甘味があり、満足感を得ることができます。
2. 糖質が普通であり、エネルギー源として利用できる
ライチーは100gあたり15.9gの糖質を含んでいます。糖質は私たちの体にとって重要なエネルギー源となります。ライチーの糖質は普通の量であり、適度なエネルギーを摂取することができます。
3. 食物繊維が普通であり、腸の健康をサポートする
ライチーには100gあたり0.9gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸の働きを促進し、便通を改善する効果があります。ライチーの食物繊維は普通の量であり、健康な腸内環境を維持するために役立ちます。
以上のように、ライチーは低カロリーでありながら糖質と食物繊維を適度に含んでいるため、ダイエットや健康的な食事に役立つ果物と言えます。
おすすめ:ライチーのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
ライチーに含まれる無機質の栄養を解説!
ライチーの栄養データ
ライチーの可食部100gあたりの無機質栄養データは以下の通りです。
カリウムが普通量含まれています
ライチーにはカリウムが170 mg含まれており、普通量とされています。カリウムは体内の水分バランスを調整する役割を持ち、血圧を正常に保つのにも重要な役割を果たしています。
カルシウムやリンが低い量しか含まれていません
一方、ライチーにはカルシウムが2 mg、リンが22 mg含まれており、どちらも低い量とされています。カルシウムは骨や歯の形成に関与し、リンはエネルギー代謝や酸塩基バランスの調整に必要ですが、ライチーにはそれほど多く含まれていません。
銅が多く含まれています
また、ライチーには銅が0.14 mg含まれており、多い量とされています。銅は体内の酵素の働きを助け、骨や結合組織の形成にも関与しています。ライチーを摂取することで、銅の必要量を補うことができます。
以上のように、ライチーはカリウムが普通量含まれており、カルシウムやリンは低い量しか含まれていません。また、銅は多く含まれています。これらの特徴を踏まえると、ライチーは水分バランスを調整するために適しており、骨や結合組織の形成にも役立つ果物と言えます。
ライチーに含まれるビタミンを解説!
ライチーのビタミンの特徴
ライチーに含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。
1. ビタミンEの含有量は低い
ライチーに含まれるビタミンEの量は0.1 mgであり、比較的少ないです。
2. ビタミンB1の含有量は低い
ライチーに含まれるビタミンB1の量は0.02 mgであり、他の果物と比べても低いです。
3. ビタミンCの含有量は多い
ライチーに含まれるビタミンCの量は36 mgであり、他の果物と比べても多いです。
ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はライチーの使用例としてレシピをご紹介します。
ライチーを使ったレシピ2選!
#1 コーンフレークでざくざく食感!ささみのフライチーズ添え!
ささみ、コーンフレーク(砂糖不使用)、薄力粉、牛乳、鶏ガラスープ(顆粒)、にんにくチューブ、塩こしょう、揚げ油、チーズ、等
コーンフレークを衣に使用した、ささみのフライのレシピ。衣がザクザクしており、香ばしい仕上がりとなっています。…
レシピを見る#2 焼きドライチーズカレー
合いびき肉、玉ネギ、ニンニク、ショウガ、ニンジン、カレー粉、ケチャップ、固形スープの素、ローリエ、等
オーブンで焼いたドライカレーのレシピ。すりおろしたニンジンとみじん切りにした野菜の甘みがたっぷり。…
レシピを見る最後に、ライチーの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「ライチー」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 61 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 16.4 | g | |
└糖質 | 15.9 | g | 普通 |
└食物繊維 | 0.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 1.0 | g | 低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
「ライチー」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 30 | % | 特になし |
水分 | 82.1 | g | 多い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 0.4 | g | 低い |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「ライチー」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | Tr | mg | 無し |
カリウム | 170 | mg | 普通 |
カルシウム | 2 | mg | 低い |
マグネシウム | 13 | mg | 普通 |
リン | 22 | mg | 低い |
鉄 | 0.2 | mg | 低い |
亜鉛 | 0.2 | mg | 低い |
銅 | 0.14 | mg | 多い |
マンガン | 0.17 | mg | 普通 |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | (0) | μg | 無し |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.1 | mg | 低い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | (Tr) | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0.02 | mg | 低い |
ビタミンB2 | 0.06 | mg | 普通 |
ナイアシン | 1.0 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.09 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0 | mg | 無し |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | 36 | mg | 多い |
別名: れいし/試料: 冷凍品/廃棄部位: 果皮及び種子
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。