しらぬひのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

しらぬひのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはしらぬひの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	56	Kcal	低い
炭水化物	12.9	g
└糖質	12.6	g	普通
└食物繊維	0.6	g	普通
たんぱく質	0.8	g	かなり低い
脂質	0.2	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「（かんきつ類）　しらぬひ　砂じょう　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、しらぬひがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

しらぬひはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

しらぬひとは？どんな食材？

しらぬひは、熱帯地方で栽培される果物であり、日本ではあまり馴染みのない食材です。その特徴は、外見が独特で、見た目からはどんな味がするのか想像することが難しいと言われています。

しらぬひの特徴１：見た目の特徴

しらぬひは、大きさが中程度で、形は丸くてやや扁平です。外皮は黄色く、表面には細かい斑点があります。触ると少し硬く、皮の下には白い果肉があります。この外見からは、他の果物とは異なる特徴を持っていることがわかります。

しらぬひの特徴２：味と食感

しらぬひの味は、甘みと酸味が調和した特徴的な味わいを持っています。果肉は柔らかく、噛むと口の中でほどけるような食感があります。また、他の果物とは違い、しらぬひは熟すと香りが強くなります。この味と食感の組み合わせが、しらぬひの魅力と言えるでしょう。

しらぬひの特徴３：栄養価

しらぬひには、ビタミンCや食物繊維などが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高める効果があり、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。また、しらぬひには抗酸化作用もあるため、健康に良い食材として注目されています。

以上の特徴から、しらぬひは見た目や味わいが独特で、栄養価も高い食材と言えます。日本ではまだ馴染みのない果物ですが、一度試してみる価値があるかもしれません。

しらぬひはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーでダイエットに適している

しらぬひは、可食部100gあたりのカロリーが56kcalと非常に低いです。この低カロリーな食材は、ダイエット中の方にとって非常に役立ちます。摂取カロリーを制限しながら、満腹感を得ることができるため、健康的な食事に取り入れることができます。

2. 糖質や脂質が低いため、血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果がある

しらぬひには、糖質が12.6g、脂質が0.2gと低い量含まれています。これにより、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。また、脂質の摂取量も抑えることができるため、コレステロールの上昇を抑制する効果もあります。これにより、生活習慣病の予防にも役立ちます。

3. 食物繊維が含まれており、腸の健康をサポートする

しらぬひには、食物繊維が0.6g含まれています。食物繊維は、腸内環境を整え、便通を促進する働きがあります。また、食物繊維は満腹感を持続させる効果もあります。これにより、食事の量を抑えることができ、ダイエットや健康的な食事に役立ちます。

以上のように、しらぬひは低カロリーでダイエットに適しており、糖質や脂質の摂取量を抑える効果があります。また、食物繊維が含まれており、腸の健康をサポートする効果も期待できます。これらの特徴から、健康的な食事に取り入れることで、バランスの取れた食事を実現することができます。

おすすめ：しらぬひのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

しらぬひに含まれる無機質の栄養を解説！

「しらぬひ」の特徴

「しらぬひ」は以下のような特徴を持っています。

1. ナトリウムが無し

「しらぬひ」はナトリウムがほとんど含まれていません。ナトリウムは高血圧や心臓病のリスクを高めることが知られていますが、この果物はその心配がないため、塩分制限が必要な方にとっては適した食材と言えます。

2. カリウムが普通に含まれている

「しらぬひ」にはカリウムが170 mg含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調節し、心臓の正常な機能を維持する役割があります。また、カリウムは高血圧の予防にも効果的とされています。

3. カルシウムなどの無機質が低い

「しらぬひ」にはカルシウムやマグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅などの無機質が低い量しか含まれていません。これらの栄養素は骨や歯の形成や血液の酸素運搬などに重要な役割を果たしていますが、この果物にはそれらを摂取するのに十分な量は含まれていません。

しらぬひに含まれるビタミンを解説！

ビタミンAの特徴

「しらぬひ」に含まれるビタミンAは、以下の特徴があります。

1. レチノールは無し：「しらぬひ」にはレチノールが含まれていません。レチノールは動物性食品に多く含まれるビタミンAの一種ですが、果物にはほとんど含まれません。

2. α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量は多い：「しらぬひ」には、これらのビタミンAの前駆体が多く含まれています。これらの成分は体内でビタミンAに変換され、ビタミンAの機能を果たします。

ビタミンEの特徴

「しらぬひ」に含まれるビタミンEは、以下の特徴があります。

1. α-トコフェロールは普通：「しらぬひ」にはα-トコフェロールが含まれています。α-トコフェロールは最も一般的なビタミンEの形態であり、抗酸化作用や細胞の健康維持に役立ちます。

2. β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは無し：「しらぬひ」にはこれらのビタミンEの形態はほとんど含まれていません。これらの成分は他の食品に多く含まれるビタミンEのバリエーションです。

その他のビタミン含有量

「しらぬひ」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCが含まれています。

1. ビタミンB1、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンは普通：これらのビタミンは「しらぬひ」に普通の量が含まれています。体内のエネルギー代謝や神経機能の維持に役立ちます。

2. ビタミンB2、ナイアシンは低い：「しらぬひ」にはビタミンB2とナイアシンが少量しか含まれていません。これらのビタミンはエネルギー代謝や細胞の健康に関与しています。

3. ビタミンCは多い：「しらぬひ」にはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは抗酸化作用や免疫機能の向上に役立ちます。

「しらぬひ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	56	Kcal	低い
炭水化物	12.9	g
└糖質	12.6	g	普通
└食物繊維	0.6	g	普通
たんぱく質	0.8	g	かなり低い
脂質	0.2	g	低い
「しらぬひ」のその他栄養情報
廃棄率	30	%	特になし
水分	85.8	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.3	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「しらぬひ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	Tr	mg	無し
カリウム	170	mg	普通
カルシウム	9	mg	低い
マグネシウム	9	mg	低い
リン	18	mg	低い
鉄	0.1	mg	低い
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.03	mg	低い
マンガン	0.07	mg	普通
ヨウ素	(0)	μg	無し
セレン	(0)	μg	無し
クロム	(1)	μg	多い
モリブデン	(0)	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	2	μg	多い
└β-カロテン	48	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	630	μg	多い
└β-カロテン当量	360	μg	多い
└レチノール活性当量	30	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.3	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.09	mg	普通
ビタミンB2	0.03	mg	低い
ナイアシン	0.3	mg	低い
ビタミンB6	0.04	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.25	mg	普通
ビオチン	(0.4)	μg	普通
ビタミンC	48	mg	多い

別名： デコポン（全国糖酸度統一基準を満たすもの）、しらぬい、不知火、ヒメポン／廃棄部位： 果皮、じょうのう膜及び種子／ハウス栽培品及び露地栽培品

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。