グァバのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

グァバのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはグァバの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	33	Kcal	低い
炭水化物	9.9	g
└糖質	5.1	g	かなり低い
└食物繊維	5.1	g	多い
たんぱく質	0.6	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「グァバ　赤肉種　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、グァバがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

グァバはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

グァバとは？どんな食材？

グァバとは、熱帯地域で育つ果物の一つです。その特徴は、外見が緑色で、大きさは様々ですが、一般的にはグレープフルーツよりも少し小さめです。

甘酸っぱい味わい

グァバの特徴の一つは、甘酸っぱい味わいです。果肉は柔らかく、ジューシーでありながらも、少し独特な風味があります。そのため、生食はもちろん、ジャムやジュース、スムージーなどにも利用されます。

豊富な栄養素

グァバには、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高める効果があり、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。また、カリウムは体内の水分バランスを調整する役割があります。

以上を踏まえると、グァバは独特な味わいと豊富な栄養素を持つ果物であり、さまざまな料理や飲み物に活用されることができます。ぜひ、その特徴を生かした料理や飲み物を楽しんでみてください。

グァバはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーでダイエットに適している

グァバは100gあたりのカロリーが33kcalと非常に低いです。この低カロリーな特性は、ダイエット中の方にとって非常に魅力的です。グァバを食べることで、満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。また、グァバは食物繊維も多く含んでおり、腹持ちも良いため、食事の量を減らすことなく健康的にダイエットをサポートすることができます。

2. 糖質がかなり低いため、血糖値の上昇を抑えることができる

グァバには100gあたり5.1gの糖質が含まれています。この糖質の量はかなり低いため、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。血糖値の急激な上昇は、インスリンの分泌を促すことにつながり、糖尿病のリスクを高める可能性があります。グァバを摂取することで、血糖値の上昇を抑え、血糖コントロールをサポートすることができます。

3. 食物繊維が豊富で腸内環境を改善する効果がある

グァバには100gあたり5.1gの食物繊維が含まれています。この食物繊維の量は非常に多く、腸内環境を改善する効果があります。食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えることで便通を促進し、便秘の予防や改善に役立ちます。また、食物繊維は腸内で水分を吸収し、腸内の滞留物を柔らかくする効果もあります。これにより、腸内の有害物質を排出しやすくし、腸の健康をサポートすることができます。

以上のように、グァバは低カロリーでダイエットに適しており、糖質が低いため血糖値の上昇を抑える効果があります。さらに、食物繊維が豊富で腸内環境を改善する効果もあるため、健康的な食事に役立つ果物と言えます。

おすすめ：グァバのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

グァバに含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムが豊富

グァバは可食部100gあたり240 mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。グァバのカリウム含有量は普通とされており、バランスの良い食事に取り入れることで健康をサポートできます。

2. ナトリウムが低い

グァバには可食部100gあたりわずか3 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは塩分の主成分であり、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。グァバのナトリウム含有量は低いため、塩分摂取を抑えたい方にとっては適した食材と言えます。

3. 鉄やカルシウムが低い

グァバには可食部100gあたり0.1 mgの鉄と8 mgのカルシウムが含まれています。鉄は赤血球の生成や酸素運搬に不可欠な栄養素であり、カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。しかしながら、グァバの鉄やカルシウム含有量は低いため、これらの栄養素を摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

以上のように、グァバはカリウムが豊富である一方、ナトリウムが低く、鉄やカルシウムが低い特徴があります。バランスの良い食事に取り入れることで、健康維持に役立つ果物と言えるでしょう。

グァバに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「グァバ」にはビタミンAが含まれており、その中でも特にα-カロテンやβ-カロテン、β-クリプトキサンチンなどの成分が多く含まれています。これらの成分は、美肌や視力の改善に効果があります。また、レチノール活性当量も多く含まれており、免疫力の向上や細胞の成長にも役立ちます。

2. ビタミンEの特徴

「グァバ」にはビタミンEが含まれており、特にα-トコフェロールが多く含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。また、血液の循環を促進し、血管の健康を保つ効果もあります。

3. ビタミンCの特徴

「グァバ」にはビタミンCが非常に豊富に含まれています。ビタミンCは抗酸化作用があり、免疫力の向上や風邪の予防に効果があります。また、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を保つ効果もあります。さらに、ビタミンCは鉄分の吸収を助けるため、貧血の予防にも役立ちます。

以上のように、「グァバ」にはビタミンA、ビタミンE、ビタミンCが豊富に含まれており、それぞれのビタミンにはさまざまな健康効果があります。日常の食事に取り入れることで、健康維持や美容に役立てることができます。

「グァバ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	33	Kcal	低い
炭水化物	9.9	g
└糖質	5.1	g	かなり低い
└食物繊維	5.1	g	多い
たんぱく質	0.6	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
「グァバ」のその他栄養情報
廃棄率	30	%	特になし
水分	88.9	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.5	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「グァバ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	3	mg	低い
カリウム	240	mg	普通
カルシウム	8	mg	低い
マグネシウム	8	mg	低い
リン	16	mg	低い
鉄	0.1	mg	低い
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.06	mg	普通
マンガン	0.09	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	5	μg	多い
└β-カロテン	580	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	51	μg	多い
└β-カロテン当量	600	μg	多い
└レチノール活性当量	50	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.3	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(2)	μg	普通
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.04	mg	普通
ナイアシン	0.8	mg	普通
ビタミンB6	0.06	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.32	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	220	mg	多い

別名： グアバ、ばんじろう、ばんざくろ／廃棄部位： 果皮及び種子

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。