グーズベリーのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

グーズベリーのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはグーズベリーの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	51	Kcal	低い
炭水化物	13.2	g
└糖質	10.7	g	低い
└食物繊維	2.5	g	多い
たんぱく質	1.0	g	低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「（すぐり類）　グーズベリー　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、グーズベリーがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

グーズベリーはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

グーズベリーとは？どんな食材？

グーズベリーは、小さな丸い形状をした果物であり、鮮やかな緑色をしています。その味は、酸味と甘みが絶妙に調和した特徴的なものです。この果物は、さまざまな料理に使用されることがあります。

グーズベリーの特徴

グーズベリーは、直径が約1センチ程度の小さな果実であり、外側は滑らかで光沢があります。色は鮮やかな緑色で、時には黄色や赤色を帯びることもあります。果肉は透明でジューシーであり、種が多く含まれています。

グーズベリーの味と使い方

グーズベリーの味は、酸味と甘みが絶妙にバランスされています。酸味はレモンに似ており、甘みは苺やブドウに通じるものです。そのため、グーズベリーはジャムやパイ、ケーキの材料として使われることがあります。また、果実そのものを生で食べることもできます。

グーズベリーはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

グーズベリーの栄養データ

以下には、グーズベリーの栄養データが示されています。

• カロリー：51kcal（低い）


• 炭水化物：13.2g




• 糖質：10.7g（低い）


• 食物繊維：2.5g（多い）




• タンパク質：1g（低い）


• 脂質：0.1g（低い）


• 塩分：0g（無し）

グーズベリーの健康的な食事への役割

グーズベリーは、以下の3つの理由から健康的な食事に役立つ食材と言えます。

1. 低カロリーであるため、ダイエット中にも適しています

グーズベリーは、可食部100gあたりのカロリーが51kcalと低いです。この低カロリーな食材は、ダイエット中にも積極的に摂取することができます。ダイエットにおいては、摂取カロリーを制限することが重要ですが、グーズベリーは低カロリーでありながらも満足感を与えることができます。

2. 食物繊維が豊富であり、腸内環境の改善に寄与します

グーズベリーには、可食部100gあたりの食物繊維が2.5g含まれています。この量は多いと言えます。食物繊維は腸内環境を改善するために重要な役割を果たします。適切な量の食物繊維を摂取することで、便通の改善や腸内の善玉菌の増加など、健康な消化器系を維持することができます。

3. 脂質や塩分が低いため、健康維持に適しています

グーズベリーには、可食部100gあたりの脂質が0.1g、塩分が0g含まれています。これらの値は低いと言えます。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となりますが、グーズベリーは健康維持に適した食材と言えます。

おすすめ：グーズベリーのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

グーズベリーに含まれる無機質の栄養を解説！

1. 低いナトリウム含有量

グーズベリーは、可食部100gあたりにわずか1mgのナトリウムを含んでいます。この低いナトリウム含有量は、高血圧や心臓病のリスクを抑えるために重要です。

2. 多い鉄含有量

グーズベリーには、可食部100gあたりに1.3mgの鉄が含まれています。この多い鉄含有量は、貧血の予防や鉄欠乏性貧血の改善に役立ちます。

3. 普通のカリウム、カルシウム、銅、マンガン含有量

グーズベリーには、可食部100gあたりにそれぞれ200mgのカリウム、14mgのカルシウム、0.05mgの銅、0.15mgのマンガンが含まれています。これらの栄養素の含有量は普通とされており、バランスの取れた食事に貢献します。

以上のように、グーズベリーは低いナトリウム含有量と多い鉄含有量が特徴であり、さらにカリウム、カルシウム、銅、マンガンの含有量も普通とされています。これらの栄養データを考慮すると、グーズベリーは健康的な食材として取り入れることができるでしょう。

グーズベリーに含まれるビタミンを解説！

ビタミンA

- レチノールは含まれていませんが、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は多く含まれています。
- レチノール活性当量は普通の量です。

ビタミンE

- α-トコフェロールは多く含まれていますが、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールはほとんど含まれていません。

その他のビタミン

- ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6は少なく含まれています。
- パントテン酸は普通の量です。
- ビタミンCは多く含まれています。

なお、グーズベリーにはビタミンD、ビタミンK、ビタミンB12、葉酸、ビオチンは含まれていません。

ビタミン含有量のデータは以下の通りです。

ビタミンA
- レチノール: 0 μg（無し）
- α-カロテン: 2 μg（多い）
- β-カロテン: 120 μg（多い）
- β-クリプトキサンチン: 2 μg（多い）
- β-カロテン当量: 130 μg（多い）
- レチノール活性当量: 10 μg（普通）

ビタミンE
- α-トコフェロール: 1 mg（多い）
- β-トコフェロール: 0 mg（無し）
- γ-トコフェロール: 0.1 mg（普通）
- δ-トコフェロール: 0 mg（無し）

ビタミンB1: 0.02 mg（低い）
ビタミンB2: 0.02 mg（低い）
ナイアシン: 0.2 mg（低い）
ビタミンB6: 0.02 mg（低い）
パントテン酸: 0.4 mg（普通）
ビタミンC: 22 mg（多い）

「グーズベリー」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	51	Kcal	低い
炭水化物	13.2	g
└糖質	10.7	g	低い
└食物繊維	2.5	g	多い
たんぱく質	1.0	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「グーズベリー」のその他栄養情報
廃棄率	1	%	特になし
水分	85.2	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.5	g	低い
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「グーズベリー」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	200	mg	普通
カルシウム	14	mg	普通
マグネシウム	10	mg	低い
リン	24	mg	低い
鉄	1.3	mg	多い
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.05	mg	普通
マンガン	0.15	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	2	μg	多い
└β-カロテン	120	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	2	μg	多い
└β-カロテン当量	130	μg	多い
└レチノール活性当量	10	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.0	mg	多い
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.1	mg	普通
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	-	μg	無し
ビタミンB1	0.02	mg	低い
ビタミンB2	0.02	mg	低い
ナイアシン	0.2	mg	低い
ビタミンB6	0.02	mg	低い
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.40	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	22	mg	多い

別名： グズベリー、西洋すぐり、まるすぐり、おおすぐり／廃棄部位： 両端

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。