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チェリモヤのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、果物のチェリモヤを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

チェリモヤのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはチェリモヤの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー82Kcalやや低い
炭水化物19.8g
└糖質18.2g普通
└食物繊維2.2g多い
たんぱく質1.3g低い
脂質0.3g低い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「チェリモヤ 生」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、チェリモヤがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

チェリモヤはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

チェリモヤとは?どんな食材?


チェリモヤは、南アメリカ原産の果物であり、その外観から「南米のアート」とも称される美しい果物です。その形状はハート型で、表面には独特の鱗状の突起があります。果肉は白く、クリーミーで柔らかい食感が特徴です。

甘くて香り高い味わい


チェリモヤの果肉は非常に甘く、優れた香りを持っています。バナナやパイナップル、マンゴーのようなフルーティーな風味があり、まるでトロピカルフルーツを食べているような感覚を味わうことができます。その甘さと香りは、多くの人々を魅了しています。

栄養価の高さ


チェリモヤには多くの栄養素が含まれており、特にビタミンCや食物繊維が豊富です。ビタミンCは免疫力を高め、抗酸化作用もあります。また、食物繊維は腸内環境を整え、消化を促進する効果があります。さらに、チェリモヤにはカリウムやマグネシウムも含まれており、健康維持に役立つ成分です。

以上のように、チェリモヤは美しい形状と甘く香り高い味わい、そして栄養価の高さが特徴の果物です。ぜひ一度試してみてください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はチェリモヤがダイエットにどう役立つか説明します!

チェリモヤはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 低カロリーであるためダイエットに適している


チェリモヤは可食部100gあたりのカロリーが82kcalとやや低いです。この低カロリーな特徴から、ダイエット中の方や体重管理をしている方にとっては嬉しい食材と言えます。カロリーを気にせずに食べることができるため、健康的な食事に取り入れることができます。

2. 糖質が普通であり、食物繊維が多いため血糖値の上昇を抑える効果がある


チェリモヤに含まれる糖質は18.2gであり、普通の範囲に収まっています。また、食物繊維も2.2g含まれており、多いと言えます。この組み合わせにより、食事の中での血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。血糖値の急激な上昇は健康に悪影響を及ぼすことがありますが、チェリモヤの摂取によってそのリスクを軽減することができます。

3. 脂質や塩分が低いため、心臓病や高血圧の予防に役立つ


チェリモヤには脂質が0.3g、塩分が0g含まれています。この低脂質・低塩分の特徴により、心臓病や高血圧の予防に役立つと言われています。脂質や塩分の摂り過ぎは健康に悪影響を及ぼすことがありますが、チェリモヤの摂取によってそのリスクを軽減することができます。

以上のように、チェリモヤは低カロリーでありながら糖質が普通、食物繊維が多いためダイエットや血糖値の管理に役立ちます。また、低脂質・低塩分の特徴から心臓病や高血圧の予防にも効果的です。健康的な食事に取り入れることで、バランスの取れた食事を実現することができます。

おすすめチェリモヤのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

チェリモヤに含まれる無機質の栄養を解説!

1. ナトリウムやカリウムの含有量が普通


チェリモヤは、可食部100gあたりにナトリウムが8mg、カリウムが230mg含まれています。これらの値は一般的な果物と比べて普通の範囲にあります。ナトリウムは適度な量であるため、高血圧や水分バランスの調整に役立ちます。一方、カリウムは体内の水分バランスを維持するだけでなく、心臓の機能や筋肉の収縮にも重要な役割を果たしています。

2. カルシウムやリンの含有量が低い


チェリモヤには、カルシウムが9mg、リンが20mg含まれています。これらの値は比較的低いです。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、リンはエネルギー代謝や骨の形成に関与しています。チェリモヤはこれらの栄養素を多く含んでいないため、他の食材と組み合わせて摂取することが重要です。

3. 鉄や亜鉛の含有量が低い


チェリモヤには、鉄が0.2mg、亜鉛が0.1mg含まれています。これらの値も比較的低いです。鉄は赤血球の形成や酸素運搬に必要な栄養素であり、亜鉛は免疫機能や細胞の成長に関与しています。チェリモヤはこれらの栄養素を多く含んでいないため、他の食材から摂取する必要があります。

以上のように、チェリモヤはナトリウムやカリウムの含有量が普通であり、カルシウムやリン、鉄、亜鉛の含有量が比較的低い特徴を持っています。これらの栄養データを考慮しながら、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

チェリモヤに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


チェリモヤに含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンといった成分は無く、β-カロテンやβ-クリプトキサンチンといった成分が含まれています。特にβ-クリプトキサンチンの含有量は多いです。ビタミンAは視力の維持や免疫力の向上に関与しており、チェリモヤの摂取によってこれらの効果を期待することができます。

2. ビタミンEの特徴


チェリモヤに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが主な成分であり、その含有量は普通です。他のβ-トコフェロールやγ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。チェリモヤにはビタミンEが含まれているため、抗酸化作用を得ることができます。

3. その他のビタミンの特徴


チェリモヤにはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンCが含まれています。これらのビタミンの含有量は、ビタミンB1やビタミンB2、ナイアシンは普通であり、ビタミンB6は多いです。また、ビタミンCの含有量も多いです。これらのビタミンはエネルギー代謝や免疫機能の維持に関与しており、チェリモヤの摂取によってこれらの効果を得ることができます。

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最後に、チェリモヤの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「チェリモヤ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー82Kcalやや低い
炭水化物19.8g
└糖質18.2g普通
└食物繊維2.2g多い
たんぱく質1.3g低い
脂質0.3g低い

「チェリモヤ」のその他栄養情報

廃棄率20%特になし
水分78.1g普通
有機酸-g無し
灰分0.5g低い
コレステロール0mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「チェリモヤ」のビタミン・無機質等

ナトリウム8mg普通
カリウム230mg普通
カルシウム9mg低い
マグネシウム12mg普通
リン20mg低い
0.2mg低い
亜鉛0.1mg低い
0.08mg普通
マンガン0.07mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン3μg普通
└β-クリプトキサンチン1μg多い
└β-カロテン当量4μg普通
└レチノール活性当量Trμg無し
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.2mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK-μg無し
ビタミンB10.09mg普通
ビタミンB20.09mg普通
ナイアシン0.7mg普通
ビタミンB60.23mg多い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.36mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンC34mg多い

廃棄部位: 果皮、種子及びへた

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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