カシスのカロリーは高い？低い？カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定！

カシスのカロリーは62kcal（100gあたり）！これってどうなの？

引用元：サントリー

カシスの可食部100gあたりのカロリーは、62kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1191位です。これは多い順にすると上位74％に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。

また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのでカシスのカロリーを評価すると、118件中46位です。これは上位から38％に位置するカロリーで、評価は「平均的」となります。

カロリー	62Kcal
全体での評価	1191位 / 1592件中（上位74％…低い）
「果物」ジャンル内での評価	46位 / 118件中（上位38％…平均的）

なぜカシスのカロリーは低いの？なにが含まれているの？

引用元：アサヒビール

カシスのカロリーは低い理由

カシスは、可食部100gあたりのカロリーが62kcalと非常に低いです。この低いカロリーの理由には、以下のような栄養データが関係しています。

糖質が低い

カシスは、可食部100gあたりの糖質が6.4gと低いです。糖質が低いため、カシスを摂取しても血糖値の上昇が緩やかであり、カロリーの摂取量を抑えることができます。

食物繊維が多い

カシスは、可食部100gあたりの食物繊維が6.4gと多いです。食物繊維は消化吸収が遅く、満腹感を持続させる効果があります。そのため、食物繊維が多いカシスを摂取することで、食欲を抑えることができ、カロリー摂取量を減らすことができます。

タンパク質と脂質が低い

カシスは、可食部100gあたりのタンパク質と脂質がそれぞれ1.6gと低いです。タンパク質と脂質はエネルギー源として重要ですが、過剰摂取するとカロリーの摂取量が増えます。カシスはこれらの栄養素が低いため、カロリーを抑えることができます。

以上の理由から、カシスのカロリーは低いと評価されています。カシスを摂取することで、カロリー摂取量を抑えることができるため、ダイエットや健康に配慮した食事に適しています。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「カシス」のカロリー内訳
栄養素	栄養素の量	1グラム あたりの カロリー	栄養素 によるカロリー
炭水化物のうち、糖質	6.4g	4	25.6kcal
炭水化物のうち、食物繊維	6.4g	2	12.8kcal
たんぱく質	1.6g	4	6.4kcal
脂質	1.6g	9	14.4kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

カシスは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える！？

引用元：DELISH KITCHEN

カシスは、低糖質ダイエットに使える？

果物の中でも、糖質が少ないとされている「カシス」について考えてみましょう。カシスの糖質量は、100gあたり6.4gとなっています。一般的な果物に比べると、糖質量は控えめと言えるでしょう。

カシスは低糖質ダイエットにどちらかというと不向き

しかし、カシスを低糖質ダイエットに使うことは、どちらかというと不向きと言えます。なぜなら、低糖質ダイエットでは糖質の摂取を極力控えることが求められるためです。カシスの糖質量は少ないとは言え、それでも摂取することによって糖質を摂ることになります。

カシスの栄養価と注意点

カシスには、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールなどが含まれており、健康に良い影響を与えることが知られています。また、カシスは酸味があり、スッキリとした味わいが特徴です。

ただし、カシスを摂る際には注意が必要です。カシスは酸味があるため、胃腸に負担をかけることがあります。また、アレルギー反応を起こすこともあるため、摂取する際には適量を守ることが大切です。

まとめ

カシスは糖質量が控えめな果物であり、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールなどの栄養素も含まれています。しかし、低糖質ダイエットにおいては糖質摂取を極力控えることが求められるため、カシスはどちらかというと不向きと言えます。また、胃腸への負担やアレルギー反応にも注意が必要です。適切な量を守りながら、バランスの良い食事を心がけましょう。

カシスは、低脂質ダイエットに使える！？

引用元：DELISH KITCHEN

カシスは、低脂質ダイエットに使える？

果物の中でも、カシスは低脂質であることが分かりました。カシスには1.6gの脂質が含まれており、低脂質ダイエットに少し効果的な果物と言えるでしょう。

カシスの低脂質効果

カシスは、その鮮やかな紫色が特徴的な果物です。見た目の美しさだけでなく、栄養面でも注目されています。特に、低脂質ダイエットを目指す人にとっては嬉しい果物と言えるでしょう。

カシスの脂質含有量

カシスに含まれる脂質は1.6gと非常に低いです。これは、他の果物と比較しても低い数値であり、ダイエット中の方には朗報と言えるでしょう。脂質を制限しながら美味しく果物を楽しみたい方には、カシスがおすすめです。

カシスの栄養価

カシスには、脂質以外にも様々な栄養素が含まれています。ビタミンCや食物繊維、カルシウムなどが豊富に含まれており、健康をサポートする効果が期待できます。また、カシスには抗酸化作用もあり、美肌効果や免疫力アップにも役立つとされています。

カシスの活用方法

カシスは、そのまま食べるだけでなく、ジャムやソース、スムージーなどにも活用することができます。また、他の果物との組み合わせもおすすめです。例えば、ヨーグルトやシリアルにカシスをトッピングすることで、美味しさと栄養を同時に摂ることができます。

まとめ

カシスは低脂質ダイエットに少し効果的な果物です。1.6gという低脂質の含有量や豊富な栄養素、抗酸化作用などが魅力的です。ダイエット中の方や健康を気にされる方には、積極的に取り入れていただきたい果物と言えるでしょう。美味しさと健康を兼ね備えたカシスを、ぜひお試しください。

「カシス」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	62	Kcal	低い
炭水化物	13.4	g
└糖質	6.4	g	低い
└食物繊維	6.4	g	多い
たんぱく質	1.6	g	低い
脂質	1.6	g	低い
「カシス」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	79.4	g	普通
有機酸	3.5	g	多い
灰分	0.7	g	普通
コレステロール	-	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「カシス」のビタミン・無機質等
ナトリウム	Tr	mg	無し
カリウム	270	mg	普通
カルシウム	40	mg	普通
マグネシウム	19	mg	普通
リン	54	mg	普通
鉄	0.5	mg	普通
亜鉛	0.2	mg	低い
銅	0.08	mg	普通
マンガン	0.26	mg	普通
ヨウ素	0	μg	無し
セレン	0	μg	無し
クロム	1	μg	多い
モリブデン	4	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	-	μg	無し
└α-カロテン	2	μg	多い
└β-カロテン	100	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	1	μg	多い
└β-カロテン当量	110	μg	多い
└レチノール活性当量	9	μg	普通
ビタミンD	-	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.1	mg	多い
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.3	mg	多い
└δ-トコフェロール	Tr	mg	無し
ビタミンK	30	μg	多い
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.03	mg	低い
ナイアシン	0.3	mg	低い
ビタミンB6	-	mg	無し
ビタミンB12	-	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	-	mg	無し
ビオチン	5.7	μg	多い
ビタミンC	-	mg	無し

別名：くろふさすぐり、くろすぐり／ポリフェノール：0.6ｇ、タンニン：0.8ｇ／食物繊維：AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。