このページではあけびのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
あけびのカロリーは89kcal(100gあたり)!これってどうなの?
引用元:DELISH KITCHEN
あけびの可食部100gあたりのカロリーは、89kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1009位です。これは多い順にすると上位63%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「やや低い」です。
また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのであけびのカロリーを評価すると、118件中20位です。これは上位から16%に位置するカロリーで、評価は「高い」となります。
カロリー | 89Kcal |
全体での評価 | 1009位 / 1592件中(上位63%…やや低い) |
「果物」ジャンル内での評価 | 20位 / 118件中(上位16%…高い) |

あけびはカロリーがやや低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜあけびのカロリーはやや低いの?なにが含まれているの?
「あけび」のカロリーはなぜやや低いのか?
「あけび」は果物の中でもカロリーがやや低いと評価されています。その理由を以下の栄養データを参考に説明します。
糖質の量が普通レベル
「あけび」の可食部100gあたりの糖質は20.9gで、普通レベルとされています。糖質はエネルギー源として働きますが、過剰な摂取はカロリーの増加につながります。糖質の量が普通レベルであることから、カロリーも適度な範囲に抑えられていると考えられます。
食物繊維も普通レベル
「あけび」には可食部100gあたり1.1gの食物繊維が含まれています。食物繊維は消化吸収を遅らせる効果があり、満腹感を与えることができます。また、食物繊維はカロリーを抑える効果もあります。食物繊維の量が普通レベルであるため、カロリーの低さに寄与していると考えられます。
タンパク質の量がかなり低い
「あけび」の可食部100gあたりのタンパク質は0.5gで、かなり低いレベルとされています。タンパク質は筋肉の構成要素であり、エネルギー源としても働きます。通常、タンパク質は他の栄養素と比べてカロリーが高い傾向があります。しかし、「あけび」のタンパク質の量がかなり低いため、カロリーも抑えられていると考えられます。
脂質の量が低い
「あけび」の可食部100gあたりの脂質は0.1gで、低いレベルとされています。脂質はエネルギー源としても重要ですが、摂り過ぎるとカロリーの増加につながります。脂質の量が低いことから、「あけび」のカロリーも抑えられていると考えられます。
以上の栄養データから、「あけび」のカロリーがやや低い理由は、糖質や脂質の量が適度であり、タンパク質の量がかなり低いことに起因していると考えられます。食物繊維の量も普通レベルであるため、満腹感を与える効果もあります。これらの要素が組み合わさって、「あけび」はカロリーを抑えた果物として評価されています。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「あけび」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 20.9g | 4 | 83.6kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 1.1g | 2 | 2.2kcal |
たんぱく質 | 0.5g | 4 | 2kcal |
脂質 | 0.1g | 9 | 0.9kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「あけび」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、83.6kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
あけびは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
あけびは、低糖質ダイエットに使える?
果物の中でも、あけびは糖質量が20.9gと比較的高いです。そのため、低糖質ダイエットを行っている方にとっては、あけびはあまり適していないと言えます。
あけびの糖質量は20.9g
あけびは、果物の中でも糖質量が高い部類に入ります。一般的な低糖質ダイエットでは、1日の糖質摂取量を制限することが求められますが、あけびを摂取するとその制限を超えてしまう可能性があります。
低糖質ダイエットに不向きな理由
低糖質ダイエットでは、血糖値の上昇を抑えるために糖質の摂取量を制限します。しかし、あけびの糖質量が高いため、摂取すると血糖値が急上昇する可能性があります。その結果、ダイエット効果を損なうことになりかねません。
代わりに選ぶべき果物
低糖質ダイエットを行う場合、あけびの代わりに糖質量の少ない果物を選ぶことがおすすめです。例えば、イチゴやブルーベリーなどは糖質量が比較的低く、ダイエットに適しています。
まとめ
あけびは、糖質量が20.9gと比較的高いため、低糖質ダイエットにはあまり適していません。血糖値の上昇を抑えるために糖質の摂取量を制限する低糖質ダイエットでは、あけびを摂取すると制限を超えてしまう可能性があります。代わりに、糖質量の少ない果物を選ぶことがおすすめです。
あけびは、低脂質ダイエットに使える!?
あけびは、低脂質ダイエットに使える?
果物の中でも、あけびは低脂質ダイエットに特に効果的な食材として注目されています。その理由をご紹介いたします。
あけびの低脂質な特徴
あけびは、果物の中でも低脂質な特徴を持っています。その脂質量はわずか0.1gと非常に少なく、ダイエット中の方にとっては嬉しい数字です。脂質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎると体重増加の原因になることもあります。その点、あけびは脂質を抑えた食材として選ばれることができます。
あけびの栄養価
あけびは低脂質だけでなく、他の栄養価も豊富です。例えば、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどが含まれています。ビタミンCは免疫力を高める効果があり、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。また、カリウムは体内の水分バランスを調整する役割を果たしています。これらの栄養素は、健康的なダイエットに欠かせないものです。
あけびのダイエット効果
あけびは低脂質でありながら、満腹感を与えてくれます。そのため、食事の量を抑えたい方や間食を控えたい方におすすめです。また、あけびには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整える効果も期待できます。腸内環境が整うことで、便秘やむくみの改善にもつながります。さらに、あけびに含まれるビタミンCは美肌効果も期待できます。
まとめ
あけびは低脂質ダイエットに特に効果的な果物です。低脂質でありながら、栄養価も豊富であり、満腹感を与える効果もあります。また、腸内環境の改善や美肌効果も期待できます。ダイエット中の方や健康を意識している方にとって、あけびは優れた食材と言えるでしょう。ぜひ、日常の食事に取り入れてみてください。

最後に、あけびの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「あけび」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 89 | Kcal | やや低い |
炭水化物 | 22.0 | g | |
└糖質 | 20.9 | g | 普通 |
└食物繊維 | 1.1 | g | 普通 |
たんぱく質 | 0.5 | g | かなり低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
「あけび」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 77.1 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 0.3 | g | 低い |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「あけび」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | Tr | mg | 無し |
カリウム | 95 | mg | 低い |
カルシウム | 11 | mg | 普通 |
マグネシウム | 14 | mg | 普通 |
リン | 22 | mg | 低い |
鉄 | 0.3 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.1 | mg | 低い |
銅 | 0.09 | mg | 普通 |
マンガン | 0.15 | mg | 普通 |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | (0) | μg | 無し |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.2 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | - | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0.07 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.03 | mg | 普通 |
ナイアシン | 0.3 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.08 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.29 | mg | 普通 |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | 65 | mg | 多い |
試料: みつばあけび/全果に対する割合: 果肉 20 %、種子 7 %
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。