大正えびのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

大正えびのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずは大正えびの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	89	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.1	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	21.7	g	多い
脂質	0.3	g	低い
食塩相当量	0.5	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜えび・かに類＞　（えび類）　大正えび　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、大正えびがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

大正えびはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

大正えびとは？どんな食材？

「大正えび」とは、魚の一種であり、その特徴的な姿と美味しさで知られています。

特徴1：鮮やかな赤色の身

大正えびの最も特徴的な点は、その鮮やかな赤色の身です。この赤色は、えびが持つアスタキサンチンという天然の色素によって生み出されます。この色素は、えびの健康にも良い影響を与えると言われています。

特徴2：豊かな旨味と甘み

大正えびは、その身の豊かな旨味と甘みでも知られています。海の幸を存分に楽しむことができる食材であり、その味わいは一度食べると忘れられないものです。特に、生で食べるとより一層の美味しさを感じることができます。

特徴3：多様な調理方法に対応

大正えびは、多様な調理方法に対応することができます。刺身や寿司、天ぷらなど、さまざまな料理に活用することができます。その豊かな味わいと食感は、どのような調理方法でも引き立てられます。

以上のように、大正えびは鮮やかな赤色の身、豊かな旨味と甘み、そして多様な調理方法に対応する食材です。その特徴的な姿と美味しさは、多くの人々に愛されています。

大正えびはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. カロリーがやや低い

「大正えび」は可食部100gあたりで89kcalと、カロリーがやや低い食材です。カロリーが低いため、ダイエットや健康管理を目指す方にとって、バランスの取れた食事に取り入れることができます。

2. タンパク質が多い

「大正えび」は可食部100gあたりで21.7gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は体の組織や筋肉の修復・再生に必要な栄養素であり、健康的な食事には欠かせません。特に運動をしている方や筋力をつけたい方にとっては、タンパク質の摂取は重要です。

3. 塩分が普通

「大正えび」は可食部100gあたりで0.5gの塩分を含んでいます。塩分は適度に摂取する必要がありますが、過剰摂取は高血圧や体調不良の原因になる可能性があります。塩分の摂りすぎに注意しながら、「大正えび」を食事に取り入れることで、バランスのとれた食事を実現することができます。

以上のように、「大正えび」はカロリーがやや低く、タンパク質が多く、塩分も普通の食材です。これらの栄養データから、健康的な食事に役立つと言えます。

おすすめ：大正えびのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

大正えびに含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムやマグネシウムが多い

「大正えび」は可食部100gあたり、カリウムは360 mg、マグネシウムは45 mg含まれています。これらの栄養素は体内の水分バランスを調整するために重要な役割を果たし、心臓や筋肉の正常な機能を維持するのに役立ちます。

2. リンや亜鉛が多い

「大正えび」にはリンが300 mg、亜鉛が1.4 mg含まれています。リンは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、亜鉛は免疫システムの正常な機能をサポートするために重要です。これらの栄養素が多く含まれていることから、大正えびは骨や免疫力の維持に役立つ食材と言えます。

3. ナトリウムや鉄が普通または低い

「大正えび」に含まれるナトリウムは200 mg、鉄は0.1 mgと、それぞれ普通または低い量です。ナトリウムは適切な量で摂取することが重要ですが、過剰摂取は高血圧のリスクを増加させる可能性があります。また、鉄は酸素運搬に関与する重要な栄養素ですが、大正えびには少量しか含まれていません。鉄を摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

以上のように、「大正えび」はカリウムやマグネシウム、リン、亜鉛が多く含まれており、ナトリウムや鉄は普通または低い量です。これらの特徴から、大正えびは体内の水分バランスや骨の健康、免疫力の維持に役立つ食材と言えます。ただし、ナトリウムや鉄の摂取量には注意が必要です。

大正えびに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「大正えび」に含まれるビタミンAは、主にレチノールとβ-カロテンの形で存在しています。レチノールは6 μg含まれており、これは他の食材と比べて多い量です。一方、α-カロテンやβ-クリプトキサンチンはほとんど含まれていません。β-カロテンは4 μg含まれており、これは普通の量です。ビタミンAは視力の維持や免疫力の向上に役立つとされています。

2. ビタミンEの特徴

「大正えび」にはビタミンEの一種であるα-トコフェロールが1.8 mg含まれており、これは他の食材と比べて多い量です。一方、β-トコフェロールやγ-トコフェロール、δ-トコフェロールはほとんど含まれていません。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞のダメージから守る働きがあります。

3. その他のビタミンの特徴

「大正えび」にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、ビタミンB12、パントテン酸、ビタミンCが含まれています。これらのビタミンの含有量は普通の範囲です。特にナイアシン、ビタミンB12、パントテン酸の含有量は他の食材と比べて多いです。これらのビタミンはエネルギー生成や神経機能の維持に重要な役割を果たしています。

「大正えび」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	89	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.1	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	21.7	g	多い
脂質	0.3	g	低い
「大正えび」のその他栄養情報
廃棄率	55	%	特になし
水分	76.3	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.6	g	普通
コレステロール	160	mg	多い
食塩相当量	0.5	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「大正えび」のビタミン・無機質等
ナトリウム	200	mg	普通
カリウム	360	mg	多い
カルシウム	34	mg	普通
マグネシウム	45	mg	多い
リン	300	mg	多い
鉄	0.1	mg	低い
亜鉛	1.4	mg	多い
銅	0.61	mg	多い
マンガン	0.02	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	6	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	4	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	4	μg	普通
└レチノール活性当量	6	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.8	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.04	mg	普通
ナイアシン	2.4	mg	多い
ビタミンB6	0.07	mg	普通
ビタミンB12	2.1	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.61	mg	多い
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	1	mg	普通

別名： こうらいえび（標準和名）／廃棄部位： 頭部、殻、内臓、尾部等

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。