桜えびのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

桜えびのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずは桜えびの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	78	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.9	g	かなり低い
└食物繊維	-	g	無し
たんぱく質	16.6	g	多い
脂質	2.0	g	普通
食塩相当量	0.7	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜えび・かに類＞　（えび類）　さくらえび　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、桜えびがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

桜えびはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：キッコーマン

桜えびとは？どんな食材？

桜えびは、日本の水産物の一つであり、小型のエビの一種です。その名の通り、桜色の美しい体色が特徴的で、見た目も可愛らしいです。

桜えびの特徴

桜えびは、主に日本の淡水域で生息しており、河川や湖沼で獲れます。体長は約2〜3センチほどで、身が小さくて透明感があります。また、桜えびは甲殻類の中でも比較的脂肪分が多く、風味豊かな味わいがあります。

桜えびの使い方

桜えびは、一般的には乾燥させてから使用されます。乾燥させることで風味が増し、より一層美味しくなります。主に料理の風味付けや出汁の素材として使用され、和食の一部として欠かせない存在です。また、おにぎりやお茶漬けの具材としても利用されることがあります。

桜えびはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：キューピー

1. 低カロリーでダイエットに適している

桜えびは100gあたり78kcalと、比較的低カロリーな食材です。カロリーが低いため、ダイエット中の方やカロリーコントロールを意識している方にとっては適した食材と言えます。食べ過ぎに注意しながら摂取することで、健康的な食事を実現することができます。

2. 糖質が低く血糖値の上昇を抑える

桜えびには糖質が0.1gしか含まれておらず、糖質制限を行っている方にも適しています。また、糖質の中でも糖質の主成分である糖の量も4.9gと低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。血糖値の急激な上昇を防ぐことで、糖尿病やメタボリックシンドロームの予防にもつながるでしょう。

3. 高タンパクで筋肉の形成をサポートする

桜えびには100gあたり16.6gのタンパク質が含まれており、タンパク質の摂取に適した食材です。タンパク質は筋肉の形成や修復に必要な栄養素であり、スポーツをする方や筋力トレーニングを行っている方にとっては特に重要です。桜えびを摂取することで、健康的な筋肉の形成をサポートすることができます。

おすすめ：桜えびのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

桜えびに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：ヤマサ

1. ミネラル豊富な食材

桜えびは、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、クロムの各ミネラルが豊富に含まれています。特にカルシウムやリンは多く含まれており、骨や歯の形成に重要な役割を果たします。また、亜鉛や銅は免疫機能の維持や酵素の働きにも関与しています。桜えびを摂取することで、これらのミネラルを効果的に補給することができます。

2. ナトリウム含有量が多い

桜えびにはナトリウムが多く含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスや神経伝達物質の働きに関与していますが、摂りすぎると高血圧や水分の過剰摂取につながる可能性があります。そのため、ナトリウム摂取量には注意が必要です。

3. 鉄含有量が低い

桜えびには鉄が低い量しか含まれていません。鉄は赤血球の形成や酸素の運搬に重要な役割を果たしていますが、不足すると貧血の原因となる可能性があります。そのため、鉄を十分に摂取するためには、他の食材との組み合わせや補助的な摂取が必要です。

以上のように、桜えびはミネラル豊富な食材であり、特にカルシウムやリンの含有量が多いです。しかし、ナトリウムの摂取量には注意が必要であり、鉄の含有量は低いため補給が必要です。バランスの取れた食事に取り入れることで、栄養を効果的に摂取することができます。

桜えびに含まれるビタミンを解説！

引用元：ソラレピ

1. ビタミンAの含有量

桜えびに含まれるビタミンAは、レチノールが1 μg、α-カロテンが0 μg、β-カロテンが6 μg、β-クリプトキサンチンが0 μg、β-カロテン当量が6 μg、レチノール活性当量が2 μgです。これらの数値から、桜えびはビタミンAを普通の量含んでいると言えます。

2. ビタミンDの含有量

桜えびに含まれるビタミンDは、0.1 μgです。この数値から、桜えびはビタミンDを多く含んでいると言えます。

3. ビタミンEの含有量

桜えびに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが2.3 mgです。この数値から、桜えびはビタミンEを多く含んでいると言えます。

以上のように、桜えびはビタミンAを普通の量、ビタミンDとビタミンEを多く含んでいます。

桜えびを使ったレシピ20選！

「桜えび」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	78	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.9	g	かなり低い
└食物繊維	-	g	無し
たんぱく質	16.6	g	多い
脂質	2.0	g	普通
「桜えび」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	78.9	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	3.1	g	多い
コレステロール	200	mg	多い
食塩相当量	0.7	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「桜えび」のビタミン・無機質等
ナトリウム	270	mg	多い
カリウム	310	mg	普通
カルシウム	630	mg	多い
マグネシウム	69	mg	多い
リン	330	mg	多い
鉄	0.3	mg	低い
亜鉛	1.3	mg	多い
銅	0.90	mg	多い
マンガン	0.05	mg	普通
ヨウ素	110	μg	多い
セレン	64	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	3	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	1	μg	普通
└α-カロテン	Tr	μg	無し
└β-カロテン	6	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	6	μg	普通
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	0.1	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.3	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	Tr	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	0	μg	無し
ビタミンB1	0.10	mg	多い
ビタミンB2	0.08	mg	普通
ナイアシン	2.3	mg	多い
ビタミンB6	0.10	mg	普通
ビタミンB12	4.5	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.29	mg	普通
ビオチン	5.2	μg	多い
ビタミンC	1	mg	普通

殻付き

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。