にしまあじのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

にしまあじのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはにしまあじの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	156	Kcal	平均的
炭水化物	0.1	g
└糖質	3.2	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.6	g	多い
脂質	9.1	g	普通
食塩相当量	0.4	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（あじ類）　にしまあじ　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、にしまあじがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

にしまあじはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

にしまあじとは？どんな食材？

「にしまあじ」とは、日本の伝統的な食材であり、魚の一種です。この魚は、日本海に生息しており、特に寒冷な地域で水揚げされます。そのため、寒冷な海の環境で育った魚の特徴を持っています。

にしまあじの特徴

にしまあじは、身が鮮やかな赤色をしており、脂がのっていて非常に美味しいとされています。また、身はやわらかく、味わい深い風味があります。そのため、日本料理の中でも高級な食材とされています。

にしまあじの調理方法

にしまあじは、さまざまな調理方法で楽しむことができます。一般的には、刺身や寿司ネタとして食べられることが多いですが、焼き物や煮物、塩焼きなどにも利用されます。また、にしまあじの身には脂がのっているため、脂がのった部分を焼いて香ばしさを引き出すこともおすすめです。

以上のように、にしまあじは鮮やかな赤色の身を持ち、脂がのっていて美味しい食材です。さまざまな調理方法で楽しむことができるため、日本料理の中でも重宝されています。

にしまあじはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低糖質でダイエットに適している

「にしまあじ」は糖質が3.2gとかなり低いです。糖質を制限したい方やダイエット中の方にとっては嬉しい食材と言えます。低糖質の食事は血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。また、糖質制限はインスリンの分泌を抑えるため、糖尿病の予防にも役立ちます。

2. 高タンパク質で筋肉をサポートする

「にしまあじ」はタンパク質が19.6gと多いです。タンパク質は筋肉の主成分であり、筋肉の合成や修復に重要な役割を果たします。適切なタンパク質摂取は筋肉量の維持や増加につながり、健康的な体を保つために欠かせません。特に運動や筋力トレーニングを行う方にとっては、高タンパク質な食材の摂取は必須です。

3. 脂質が普通でバランスの取れた食事に適している

「にしまあじ」の脂質は9.1gと普通です。脂質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。しかし、脂質を適切に摂ることで、体温の調節やビタミンの吸収を助けるなどの役割を果たします。脂質の摂取量をコントロールしながら、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

以上のように、「にしまあじ」は低糖質でダイエットに適している食材であり、高タンパク質で筋肉をサポートする効果も期待できます。また、脂質が普通でバランスの取れた食事に適しています。これらの栄養データから、「にしまあじ」は健康的な食事に役立つ食材と言えます。

おすすめ：にしまあじのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

にしまあじに含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムやマグネシウム、リンなどのミネラルが多い

「にしまあじ」は、100gあたりにカリウムが360mg、マグネシウムが37mg、リンが230mg含まれています。これらのミネラルは、体内の機能をサポートするために必要な栄養素です。特にカリウムは、血圧を調整し、心臓の健康を維持するために重要な役割を果たしています。また、マグネシウムは骨や歯の形成に関与し、リンはエネルギー代謝や骨の健康に関与しています。

2. ナトリウムや鉄などのミネラルは普通の量である

「にしまあじ」には、ナトリウムが160mg、鉄が1.0mg含まれています。これらのミネラルは、体内の機能に必要ですが、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。幸いにも、「にしまあじ」に含まれるナトリウムや鉄の量は普通の範囲内ですので、適度な摂取量を心がけることが重要です。

3. ヨウ素やセレンが多く含まれている

「にしまあじ」には、ヨウ素が41μg、セレンが47μg含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、セレンは抗酸化作用を持ち、免疫機能をサポートする役割があります。これらの栄養素は、体内の健康状態を維持するために重要です。「にしまあじ」を摂取することで、これらの栄養素を効果的に摂ることができます。

以上のように、「にしまあじ」はカリウムやマグネシウム、リンなどのミネラルが多く含まれており、ナトリウムや鉄は普通の量であり、ヨウ素やセレンが多く含まれているという特徴があります。これらの栄養素は、体内の機能をサポートし、健康状態を維持するために重要です。日常の食事に「にしまあじ」を取り入れることで、バランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。

にしまあじに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAはレチノールが多い

「にしまあじ」に含まれるビタミンAは、レチノールが16 μgと多く含まれています。

2. ビタミンDが多い

「にしまあじ」にはビタミンDが8 μgと多く含まれています。

3. ビタミンB群が多い

「にしまあじ」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチンが多く含まれています。ビタミンB群は健康な神経系やエネルギー代謝に重要な役割を果たします。

なお、「にしまあじ」にはビタミンK、葉酸、ビタミンCは含まれていないことに注意してください。

「にしまあじ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	156	Kcal	平均的
炭水化物	0.1	g
└糖質	3.2	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.6	g	多い
脂質	9.1	g	普通
「にしまあじ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	69.9	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.3	g	普通
コレステロール	78	mg	多い
食塩相当量	0.4	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「にしまあじ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	160	mg	普通
カリウム	360	mg	多い
カルシウム	26	mg	普通
マグネシウム	37	mg	多い
リン	230	mg	多い
鉄	1.0	mg	普通
亜鉛	0.9	mg	普通
銅	0.08	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	41	μg	多い
セレン	47	μg	多い
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	16	μg	多い
└α-カロテン	Tr	μg	無し
└β-カロテン	Tr	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	(0)	μg	無し
└β-カロテン当量	(Tr)	μg	無し
└レチノール活性当量	16	μg	普通
ビタミンD	8	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.3	mg	普通
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	Tr	mg	無し
└δ-トコフェロール	Tr	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.10	mg	多い
ビタミンB2	0.21	mg	多い
ナイアシン	6.1	mg	多い
ビタミンB6	0.29	mg	多い
ビタミンB12	8.1	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.59	mg	多い
ビオチン	4.0	μg	多い
ビタミンC	Tr	mg	無し

三枚におろしたもの／（魚体全体から調理する場合、廃棄率： 50 %、廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。