このページではめばちの脂身のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
めばちの脂身のカロリーは158kcal(100gあたり)!これってどうなの?
めばちの脂身の可食部100gあたりのカロリーは、158kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中735位です。これは多い順にすると上位46%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。
また、日本食品標準成分表の「魚」ジャンルのでめばちの脂身のカロリーを評価すると、296件中93位です。これは上位から31%に位置するカロリーで、評価は同じく「平均的」となります。
カロリー | 158Kcal |
全体での評価 | 735位 / 1592件中(上位46%…平均的) |
「魚」ジャンル内での評価 | 93位 / 296件中(上位31%…平均的) |
めばちの脂身はカロリーが平均的という評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜめばちの脂身のカロリーは平均的?なにが含まれているの?
なぜめばちの脂身のカロリーは平均的のか?
めばちの脂身は、可食部100gあたり158kcalのカロリーを持ち、他の食材と比較して「平均的」と評価されています。その理由について、以下の栄養データを参考に説明します。
カロリー
めばちの脂身は、可食部100gあたり158kcalのカロリーを含んでいます。このカロリーは、他の食材と比較して平均的と評価されています。カロリーは、食事におけるエネルギーの量を示す指標であり、健康的な食生活を維持する上で重要な要素です。めばちの脂身のカロリーが平均的であることは、バランスの取れた食事をする上で役立ちます。
糖質
めばちの脂身は、可食部100gあたり4.2gの糖質を含んでいます。この糖質の量は、他の食材と比較してかなり低いと評価されています。糖質は、エネルギー源として重要ですが、摂りすぎると血糖値の上昇や体重増加の原因となることがあります。めばちの脂身の糖質がかなり低いことは、糖質制限を意識している方にとっては良い選択肢となるでしょう。
食物繊維
めばちの脂身は、可食部100gあたり食物繊維を含んでいません。食物繊維は、腸内環境を整えたり、便通を促進するなどの役割を果たします。食物繊維を摂取することは、健康維持に重要です。ただし、めばちの脂身は食物繊維が含まれていないため、他の食材と比較しては劣る点と言えます。
タンパク質
めばちの脂身は、可食部100gあたり23.9gのタンパク質を含んでいます。この量は、他の食材と比較して多いと評価されています。タンパク質は、体の細胞や筋肉の構成要素となる重要な栄養素です。適切なタンパク質摂取は、健康な体作りや免疫力の向上に役立ちます。めばちの脂身のタンパク質量が多いことは、特に筋肉をつけたい方や運動をしている方にとって良い選択肢となるでしょう。
脂質
めばちの脂身は、可食部100gあたり7.5gの脂質を含んでいます。この量は、他の食材と比較して普通と評価されています。脂質は、エネルギー源としての役割や体温調節、ビタミンの吸収など、様々な機能を持っています。適切な脂質摂取は、健康な体作りや栄養バランスの維持に重要です。めばちの脂身の脂質量が普通であることは、バランスの取れた食事をする上で適切な選択肢と言えるでしょう。
以上の栄養データを考慮すると、めばちの脂身のカロリーが平均的であることは納得できます。その他の栄養素もバランスよく含まれており、健康的な食事に適していると言えます。ただし、食物繊維が含まれていない点には注意が必要です。めばちの脂身を食べる際には、他の食材との組み合わせや栄養バランスを考慮しながら摂取することが大切です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「めばちの脂身」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 4.2g | 4 | 16.8kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | (0)g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 23.9g | 4 | 95.6kcal |
脂質 | 7.5g | 9 | 67.5kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「めばちの脂身」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、95.6kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
めばちの脂身は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
めばちの脂身は、低糖質ダイエットに使える?
魚の中でも、めばちの脂身は糖質量が4.2gと比較的低いです。そのため、低糖質ダイエットを実践している方にとって、めばちの脂身は少し効果的な食材と言えるでしょう。
めばちの脂身の糖質量は4.2g
めばちの脂身は、魚の中でも特に脂ののった部分であり、その独特の味わいが人気です。しかし、脂身には糖質も含まれています。めばちの脂身の糖質量は4.2gとなっており、低糖質ダイエットを意識している方には嬉しい数字です。
低糖質ダイエットにおすすめの食材
低糖質ダイエットでは、糖質の摂取を制限することがポイントです。そのため、糖質が少ない食材を選ぶことが重要となります。めばちの脂身は、その点でおすすめの食材と言えます。糖質量が4.2gと比較的低く、脂身のおいしさも楽しむことができます。
めばちの脂身を活用したレシピ
低糖質ダイエットを実践している方にとって、めばちの脂身を活用したレシピは大変役立ちます。例えば、めばちの脂身を切り身にして、焼き魚にする方法や、サラダにトッピングする方法などがあります。これらのレシピを取り入れることで、低糖質ながらも満足感を得ることができます。
まとめ
めばちの脂身は、低糖質ダイエットを実践している方にとって、少し効果的な食材と言えます。糖質量が4.2gと比較的低く、脂身のおいしさも楽しむことができます。また、めばちの脂身を活用したレシピも多くありますので、ぜひ取り入れてみてください。低糖質ダイエットを成功させるために、めばちの脂身は頼りになる存在です。
めばちの脂身は、低脂質ダイエットに使える!?
めばちの脂身は、低脂質ダイエットに不向き
魚の中でも、めばちの脂身は特に人気があります。その美味しさや食感から、多くの方々に愛されています。しかし、低脂質ダイエットを目指している方にとっては、注意が必要な食材と言えるでしょう。
めばちの脂身の脂質量は7.5g
めばちの脂身には、脂質が多く含まれています。実際に、めばちの脂身100gあたりの脂質量は7.5gとなっています。低脂質ダイエットを行っている方にとっては、この量はかなり高いと言えるでしょう。
低脂質ダイエットに向かない理由
低脂質ダイエットは、脂質の摂取量を制限することで体重管理を行う方法です。脂質は高カロリーなため、摂りすぎると体重が増える原因となります。そのため、低脂質ダイエットを行う際には、脂質の摂取量を抑えることが重要です。
しかし、めばちの脂身はその名の通り、脂質が多く含まれています。そのため、低脂質ダイエットを行っている方にとっては、摂取することが難しい食材と言えるでしょう。脂質の摂取量を抑えるためには、他の魚や食材を選ぶ必要があります。
バランスの取れた食事が重要
低脂質ダイエットを行う際には、バランスの取れた食事が重要です。脂質の摂取量を抑えるだけでなく、必要な栄養素を適切に摂取することも大切です。そのため、めばちの脂身を摂取する場合には、他の食材との組み合わせや調理方法に工夫をする必要があります。
まとめ
めばちの脂身は、低脂質ダイエットを行っている方にとっては不向きな食材です。脂質の摂取量を制限するためには、他の魚や食材を選ぶことが重要です。バランスの取れた食事を心がけながら、健康的なダイエットを実践しましょう。
最後に、めばちの脂身の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「めばちの脂身」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 158 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 0.4 | g | |
└糖質 | 4.2 | g | かなり低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 23.9 | g | 多い |
脂質 | 7.5 | g | 普通 |
「めばちの脂身」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 67.8 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.2 | g | 普通 |
コレステロール | 52 | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.3 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「めばちの脂身」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 100 | mg | 普通 |
カリウム | 400 | mg | 多い |
カルシウム | 4 | mg | 低い |
マグネシウム | 31 | mg | 普通 |
リン | 240 | mg | 多い |
鉄 | 0.7 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.4 | mg | 普通 |
銅 | 0.03 | mg | 低い |
マンガン | Tr | mg | 無し |
ヨウ素 | 42 | μg | 多い |
セレン | 74 | μg | 多い |
クロム | Tr | μg | 無し |
モリブデン | 0 | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 37 | μg | 多い |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | Tr | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | Tr | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 37 | μg | 多い |
ビタミンD | 8.1 | μg | 多い |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 2.0 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 1 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.07 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.05 | mg | 普通 |
ナイアシン | 13.0 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.80 | mg | 多い |
ビタミンB12 | 1.0 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.17 | mg | 普通 |
ビオチン | 1.5 | μg | 普通 |
ビタミンC | 1 | mg | 普通 |
別名: ばちまぐろ、めばちまぐろ、とろ/切り身(皮なし)
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。