まかじきのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

まかじきのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはまかじきの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	107	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.9	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	23.1	g	多い
脂質	1.8	g	普通
食塩相当量	0.2	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（かじき類）　まかじき　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、まかじきがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

まかじきはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

まかじきとは？どんな食材？

「まかじき」とは、魚の一種であり、主に日本の沿岸で水揚げされる魚です。身は白く、きめ細かく、繊維質が少ないため、非常に柔らかくて食べやすい特徴があります。

まかじきの特徴

まかじきは、体長が20〜30センチメートル程度で、体型は細長く、側扁（そくへん）しています。体の色は銀白色で、背中側はやや青みを帯びています。また、鱗（うろこ）は小さく、滑らかな表面を持っています。

まかじきの味と調理法

まかじきは、淡白な味わいでありながらも、旨味が豊かであり、身がふっくらとしています。そのため、さまざまな調理法に利用されます。刺身や寿司ネタとして生で食べられるほか、焼き魚や煮物、唐揚げなど、さまざまな料理に活用されます。

まとめ

まかじきは、日本の沿岸で水揚げされる魚で、柔らかくて食べやすい特徴があります。体長は20〜30センチメートル程度で、銀白色の体色と滑らかな鱗が特徴です。淡白な味わいでありながらも、旨味が豊かで、さまざまな料理に利用されます。

まかじきはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

まかじきの栄養データ

まかじきの栄養データ（可食部100gあたり）は以下の通りです。

• カロリー：107kcal（やや低い）


• 炭水化物：0.1g




• 糖質：4.9g（かなり低い）


• 食物繊維：0g（無し）




• タンパク質：23.1g（多い）


• 脂質：1.8g（普通）


• 塩分：0.2g（普通）

まかじきの健康的な食事への役立ち

まかじきは以下の点で健康的な食事に役立つと言えます。

1. 低カロリーであるためダイエットに適している

まかじきはカロリーが107kcalとやや低いです。ダイエット中の方やカロリーコントロールをしている方にとって、低カロリーな食材は重要です。まかじきを食べることで、満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。

2. タンパク質が豊富で筋肉の形成に役立つ

まかじきはタンパク質が23.1gと多いです。タンパク質は筋肉や組織の形成に重要な栄養素です。まかじきを摂取することで、筋肉の修復や成長を促進し、健康な体を維持することができます。

3. 脂質や塩分の摂取量を抑えられる

まかじきは脂質が1.8g、塩分が0.2gと普通の量です。脂質や塩分の摂り過ぎは健康に悪影響を及ぼすことがありますが、まかじきは適度な量の脂質や塩分を含んでいます。バランスの取れた食事を心がけるためにも、まかじきを取り入れることは有益です。

おすすめ：まかじきのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

まかじきに含まれる無機質の栄養を解説！

「まかじき」の特徴

まかじきの栄養データを見ると、以下の3つの特徴が挙げられます。

1. カリウムやマグネシウムが多い

まかじきは、可食部100gあたりにカリウムやマグネシウムが多く含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調整し、血圧を正常に保つために重要な役割を果たします。また、マグネシウムは骨や歯の形成に関与し、神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要です。まかじきを摂取することで、これらの栄養素を効果的に摂ることができます。

2. ヨウ素やセレンが多い

まかじきには、ヨウ素やセレンも多く含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、代謝や成長に関与しています。セレンは抗酸化作用を持ち、細胞のダメージを防ぐ働きがあります。まかじきを食べることで、これらの栄養素を摂取することができ、健康な体を維持することに役立ちます。

3. カルシウムやマンガンが低い

一方で、まかじきにはカルシウムやマンガンが低い量しか含まれていません。カルシウムは骨や歯の形成に不可欠な栄養素であり、マンガンは骨や結合組織の形成に関与しています。まかじきを主要なカルシウムやマンガンの摂取源とする場合は、他の食材との組み合わせや補完が必要となります。

以上のように、まかじきはカリウムやマグネシウム、ヨウ素やセレンが多く含まれている一方で、カルシウムやマンガンは低い量しか含まれていません。バランスの取れた食事を心がける上で、まかじきを適切に摂取することは重要です。

まかじきに含まれるビタミンを解説！

「まかじき」のビタミン含有量の特徴

「まかじき」に含まれるビタミンの特徴を3つに絞って論じます。

1. ビタミンAの特徴

「まかじき」にはビタミンAが含まれており、レチノールという形で8 μg含まれています。レチノールは、視力の維持や免疫機能の向上に役立つビタミンです。また、レチノール活性当量という指標でも8 μg含まれており、普通の量と言えます。

2. ビタミンDの特徴

「まかじき」にはビタミンDが多く含まれており、可食部100gあたり12 μg含まれています。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨の健康を維持するために重要な役割を果たします。そのため、ビタミンDの摂取には注意が必要ですが、「まかじき」はビタミンDを豊富に含んでいるため、摂取することでビタミンDの必要量を満たすことができます。

3. ビタミンB群の特徴

「まかじき」にはビタミンB群も多く含まれています。ビタミンB1は0.09 mg、ビタミンB2は0.07 mg、ナイアシンは10 mg、ビタミンB6は0.44 mg、ビタミンB12は4.3 μg、パントテン酸は1.25 mg、ビオチンは13 μg含まれています。これらのビタミンB群は、エネルギーの代謝や神経機能の維持に重要な役割を果たします。そのため、「まかじき」を摂取することで、ビタミンB群の必要量を満たすことができます。

以上のように、「まかじき」にはビタミンA、ビタミンD、ビタミンB群が豊富に含まれています。これらのビタミンは、健康維持や免疫機能の向上に役立つ重要な栄養素です。ぜひ「まかじき」を食事に取り入れることで、これらのビタミンを効果的に摂取しましょう。

「まかじき」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	107	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.9	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	23.1	g	多い
脂質	1.8	g	普通
「まかじき」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	73.8	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	46	mg	多い
食塩相当量	0.2	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「まかじき」のビタミン・無機質等
ナトリウム	65	mg	普通
カリウム	380	mg	多い
カルシウム	5	mg	低い
マグネシウム	35	mg	多い
リン	270	mg	多い
鉄	0.6	mg	普通
亜鉛	0.6	mg	普通
銅	0.04	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	11	μg	多い
セレン	55	μg	多い
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	8	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	(0)	μg	無し
└β-カロテン当量	(0)	μg	無し
└レチノール活性当量	8	μg	普通
ビタミンD	12.0	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.2	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.09	mg	普通
ビタミンB2	0.07	mg	普通
ナイアシン	10.0	mg	多い
ビタミンB6	0.44	mg	多い
ビタミンB12	4.3	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	1.25	mg	多い
ビオチン	13.0	μg	多い
ビタミンC	2	mg	普通

切り身（皮なし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。