まさばのカロリーは高い？低い？カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定！

まさばのカロリーは211kcal（100gあたり）！これってどうなの？

引用元：ニッスイ

まさばの可食部100gあたりのカロリーは、211kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中572位です。これは多い順にすると上位35％に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。

また、日本食品標準成分表の「魚」ジャンルのでまさばのカロリーを評価すると、296件中65位です。これは上位から21％に位置するカロリーで、評価は「高い」となります。

カロリー	211Kcal
全体での評価	572位 / 1592件中（上位35％…平均的）
「魚」ジャンル内での評価	65位 / 296件中（上位21％…高い）

なぜまさばのカロリーは平均的？なにが含まれているの？

引用元：NHKきょうの料理

まさばのカロリーは平均的な理由

「まさば」のカロリーは、可食部100gあたり211kcalで、他の食材と比較して「平均的」と評価されています。これは、以下の栄養データを考慮した結果です。

糖質が低い

「まさば」の糖質は6.2gで、他の食材と比較して「低い」と評価されています。糖質の低い食材は、血糖値の上昇を抑える効果があります。そのため、糖質制限をしている方や糖尿病の方にとっては適した食材と言えます。

食物繊維が無し

「まさば」には食物繊維が含まれていません。食物繊維は腸の働きを活発にし、便通を良くする効果があります。しかし、食物繊維が無いことから、便通の改善にはあまり効果が期待できません。

タンパク質が多い

「まさば」のタンパク質は20.6gで、他の食材と比較して「多い」と評価されています。タンパク質は筋肉や骨の形成に重要な栄養素であり、体の構成成分の一部となります。特に運動をしている方や筋力をつけたい方にとっては、タンパク質の摂取は重要です。

脂質が多い

「まさば」の脂質は16.8gで、他の食材と比較して「多い」と評価されています。脂質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、摂りすぎるとカロリー過多になる可能性があります。バランスの良い食事を心がける必要があります。

以上の栄養データを考慮すると、まさばはカロリーが平均的な食材と言えます。糖質が低く、タンパク質が多いという特徴がありますが、食物繊維が無く、脂質が多いという点にも注意が必要です。バランスの良い食事を心がけながら、まさばを楽しむことが大切です。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「まさば」のカロリー内訳
栄養素	栄養素の量	1グラム あたりの カロリー	栄養素 によるカロリー
炭水化物のうち、糖質	6.2g	4	24.8kcal
炭水化物のうち、食物繊維	(0)g	2	0kcal
たんぱく質	20.6g	4	82.4kcal
脂質	16.8g	9	151.2kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

まさばは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える！？

まさばは、低糖質ダイエットに使える？

「まさば」という魚は、糖質量が6.2gとなっております。低糖質ダイエットを実践されている方にとっては、糖質量がどのくらいかは非常に気になるポイントでありますよね。

しかし、まさばは低糖質ダイエットにどちらかというと不向きな魚と言われています。その理由としては、他の魚に比べて糖質量がやや高めであることが挙げられます。

低糖質ダイエットでは、糖質の摂取を制限することで血糖値の上昇を抑え、脂肪燃焼を促進することが目的です。そのため、糖質量が少ない食材を選ぶことが重要とされています。

まさばは、その点で他の魚に比べるとやや糖質量が多いため、低糖質ダイエットにおいてはあまり適していないと言えるでしょう。ただし、糖質量は他の食材に比べて控えめな方ですので、摂取量を適度に調整すれば問題ありません。

また、まさばには栄養素も豊富に含まれております。たんぱく質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれているため、健康的な食事にはぴったりの食材と言えるでしょう。

低糖質ダイエットにおいては、まさばよりも糖質量の少ない魚を選ぶことが望ましいです。しかし、まさばを食べたいという場合には、適度な量を摂取することでバランスの取れた食事を心掛けましょう。

まとめ

まさばは低糖質ダイエットにどちらかというと不向きな魚であります。糖質量が6.2gとやや高めであるため、糖質を制限することが目的のダイエットにはあまり適していません。ただし、糖質量は他の食材に比べて控えめな方ですので、摂取量を適度に調整すれば問題ありません。まさばには栄養素も豊富に含まれておりますので、健康的な食事にはぴったりの食材と言えるでしょう。低糖質ダイエットを実践される場合には、まさばよりも糖質量の少ない魚を選ぶことが望ましいですが、まさばを食べたいという場合には、適度な量を摂取することでバランスの取れた食事を心掛けましょう。

まさばは、低脂質ダイエットに使える！？

まさばは、低脂質ダイエットに不向き？

低脂質ダイエットは、健康的な食生活を実践する上で重要な要素です。脂質はエネルギー源として必要ですが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。そのため、低脂質な食材を選ぶことが求められます。

まさばの脂質含有量

まさばは、魚の中でも特に脂肪分が多いとされています。一般的なまさばの脂質含有量は16.8gです。低脂質ダイエットを実践している方にとっては、この数値は高いと言えるでしょう。

まさばの栄養価

まさばには、脂質以外にも様々な栄養素が含まれています。たんぱく質、ビタミンD、ビタミンB12、カルシウム、鉄などが豊富に含まれており、健康に良い影響を与えることが知られています。しかし、これらの栄養素は他の低脂質な食材でも摂ることができます。

低脂質ダイエットに向いた食材

低脂質ダイエットを実践する際には、まさばよりも脂肪分の少ない食材を選ぶことがおすすめです。例えば、白身魚や鶏胸肉などは脂肪分が少なく、タンパク質も豊富です。また、野菜や果物、豆類も低脂質な食材として適しています。

まとめ

まさばは栄養価が高い魚の一つですが、低脂質ダイエットには不向きな食材と言えます。脂肪分が多く含まれているため、摂りすぎるとカロリーオーバーになりやすく、ダイエットの効果が薄れてしまいます。低脂質ダイエットを実践する際には、まさばよりも脂肪分の少ない食材を選ぶことが重要です。バランスの良い食事を心掛け、健康的な生活を送りましょう。

「まさば」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	211	Kcal	平均的
炭水化物	0.3	g
└糖質	6.2	g	低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	20.6	g	多い
脂質	16.8	g	多い
「まさば」のその他栄養情報
廃棄率	50	%	特になし
水分	62.1	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.1	g	普通
コレステロール	61	mg	多い
食塩相当量	0.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「まさば」のビタミン・無機質等
ナトリウム	110	mg	普通
カリウム	330	mg	多い
カルシウム	6	mg	低い
マグネシウム	30	mg	普通
リン	220	mg	多い
鉄	1.2	mg	普通
亜鉛	1.1	mg	多い
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	21	μg	多い
セレン	70	μg	多い
クロム	2	μg	多い
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	37	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	1	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	1	μg	普通
└レチノール活性当量	37	μg	多い
ビタミンD	5.1	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.3	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	2	μg	普通
ビタミンB1	0.21	mg	多い
ビタミンB2	0.31	mg	多い
ナイアシン	12.0	mg	多い
ビタミンB6	0.59	mg	多い
ビタミンB12	13.0	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.66	mg	多い
ビオチン	4.9	μg	多い
ビタミンC	1	mg	普通

別名： さば／廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等（三枚下ろし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。