まさばのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

まさばのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはまさばの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	211	Kcal	平均的
炭水化物	0.3	g
└糖質	6.2	g	低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	20.6	g	多い
脂質	16.8	g	多い
食塩相当量	0.3	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（さば類）　まさば　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、まさばがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

まさばはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：ニッスイ

まさばとは？どんな食材？

「まさば」とは、魚の一種であり、主に日本の近海で獲れる高級魚です。その美味しさと希少性から、特別な場での料理や贈り物としても重宝されています。

まさばの特徴

まさばは、体長が30センチから50センチほどで、銀色の美しい体を持っています。特徴的なのは、背中にある黒い縞模様で、これがまさばの見分けるポイントとなります。

まさばのおいしさ

まさばのおいしさは、その淡白な味わいときめ細かい身の食感にあります。脂肪分が少なく、さっぱりとした味わいながらも、しっかりとした旨みを楽しむことができます。

まとめ

まさばは、日本の近海で獲れる高級魚であり、美味しさと希少性から特別な料理や贈り物に適しています。背中の黒い縞模様が特徴で、淡白な味わいときめ細かい身の食感が魅力です。ぜひ一度、まさばのおいしさを味わってみてください。

まさばはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：NHKきょうの料理

まさばの栄養データ

以下は、まさばの栄養データです。

1. タンパク質が多い

まさばは、可食部100gあたりに20.6gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は身体の成長や修復に欠かせない栄養素であり、筋肉や骨の形成にも重要な役割を果たします。まさばのタンパク質は多く、健康的な食事において必要な栄養素を摂取するのに役立ちます。

2. 脂質が多い

まさばは、可食部100gあたりに16.8gの脂質を含んでいます。脂質はエネルギー源として重要であり、体温調節やビタミンの吸収にも関与しています。まさばに含まれる脂質は多く、バランスの取れた食事において必要な栄養素を摂取するのに役立ちます。

3. 糖質が低い

まさばは、可食部100gあたりに6.2gの糖質を含んでいます。糖質はエネルギー源となりますが、過剰な摂取は血糖値の上昇や肥満の原因となることがあります。まさばに含まれる糖質は低く、糖質制限を心掛けている方や糖質の摂取を抑えたい方にとっては健康的な食材と言えます。

おすすめ：まさばのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

まさばに含まれる無機質の栄養を解説！

「まさば」の栄養データについて

「まさば」の無機質栄養データを見ると、以下の特徴があります。

1. カリウムが多い

「まさば」は可食部100gあたりに330 mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスを調節するために重要な栄養素であり、心臓の健康維持や血圧の調節にも関与しています。カリウムが多く含まれることから、「まさば」はカリウム摂取量を増やしたい方におすすめの食材と言えます。

2. リンが多い

「まさば」には可食部100gあたりに220 mgのリンが含まれています。リンは骨や歯の形成に重要な役割を果たす栄養素であり、エネルギー代謝や細胞の機能にも関与しています。リンが多く含まれることから、「まさば」は骨や歯の健康維持に役立つ食材として選ばれることがあります。

3. ヨウ素が多い

「まさば」には可食部100gあたりに21 μgのヨウ素が含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、代謝や成長にも関与しています。ヨウ素が多く含まれることから、「まさば」はヨウ素不足を補うために摂取することができる食材として利用されています。

以上のように、「まさば」はカリウムやリン、ヨウ素などの栄養素が豊富に含まれており、それぞれの栄養素が健康維持や代謝に重要な役割を果たしています。食事のバランスを考える上で、「まさば」を活用することは健康促進に役立つ選択肢と言えます。

まさばに含まれるビタミンを解説！

「まさば」のビタミンの特徴

「まさば」に含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。

1. ビタミンAの含有量

「まさば」にはビタミンAの一種であるレチノールが37 μg含まれており、他の魚と比較して多い特徴があります。また、β-カロテンやレチノール活性当量も普通から多い量が含まれています。

2. ビタミンDの含有量

「まさば」にはビタミンDが5.1 μg含まれており、他の魚と比較して多い特徴があります。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するため、骨や歯の健康に重要な役割を果たします。

3. ビタミンB群の含有量

「まさば」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチンなどのビタミンB群が多く含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や神経機能の維持に必要な栄養素であり、健康な体を維持する上で重要です。

以上のように、「まさば」はビタミンAやビタミンD、ビタミンB群の含有量が豊富である特徴があります。これらのビタミンは私たちの健康に不可欠な栄養素であるため、バランスの取れた食事に取り入れることが重要です。

まさばを使ったレシピ2選！

「まさば」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	211	Kcal	平均的
炭水化物	0.3	g
└糖質	6.2	g	低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	20.6	g	多い
脂質	16.8	g	多い
「まさば」のその他栄養情報
廃棄率	50	%	特になし
水分	62.1	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.1	g	普通
コレステロール	61	mg	多い
食塩相当量	0.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「まさば」のビタミン・無機質等
ナトリウム	110	mg	普通
カリウム	330	mg	多い
カルシウム	6	mg	低い
マグネシウム	30	mg	普通
リン	220	mg	多い
鉄	1.2	mg	普通
亜鉛	1.1	mg	多い
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	21	μg	多い
セレン	70	μg	多い
クロム	2	μg	多い
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	37	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	1	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	1	μg	普通
└レチノール活性当量	37	μg	多い
ビタミンD	5.1	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.3	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	2	μg	普通
ビタミンB1	0.21	mg	多い
ビタミンB2	0.31	mg	多い
ナイアシン	12.0	mg	多い
ビタミンB6	0.59	mg	多い
ビタミンB12	13.0	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.66	mg	多い
ビオチン	4.9	μg	多い
ビタミンC	1	mg	普通

別名： さば／廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等（三枚下ろし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。