きはだのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

きはだのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはきはだの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	102	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	3.4	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	24.3	g	多い
脂質	1.0	g	低い
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（まぐろ類）　きはだ　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、きはだがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

きはだはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

きはだとは？どんな食材？

「きはだ」とは、魚の身の部分から取り除かれた皮のことを指します。この食材は、魚の皮を加工したものであり、さまざまな料理に使用されます。魚の皮は、そのままでは硬くて食べにくいですが、加工することで美味しさを引き出すことができます。

1つ目の特徴：食感

きはだは、特徴的な食感を持っています。加工されることで、皮の繊維が柔らかくなり、噛むとほどよい弾力があります。この食感は、料理にアクセントを与えることができます。また、きはだは薄く切ることができるため、サクッとした食感を楽しむこともできます。

2つ目の特徴：風味

きはだには、魚特有の風味があります。魚の皮には脂が多く含まれており、その脂がきはだに香りと味を与えます。この風味は、料理に深みを与えるだけでなく、食欲をそそります。また、きはだは調理することで香ばしさが増し、一層美味しさを引き立てます。

3つ目の特徴：栄養価

きはだには、栄養価が高いという特徴もあります。魚の皮には、不飽和脂肪酸やビタミンDなどが豊富に含まれています。これらの栄養素は、健康維持や美肌効果に役立ちます。また、きはだにはコラーゲンが含まれており、美容や健康にも良いとされています。

以上のように、きはだは食感、風味、栄養価という3つの特徴を持つ食材です。料理に取り入れることで、さまざまな魚料理の味わいを豊かにすることができます。

きはだはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. タンパク質の豊富さ

「きはだ」は、可食部100gあたり24.3gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は私たちの体の成長や修復に欠かせない栄養素であり、筋肉や骨の形成にも関与しています。タンパク質はまた、食事の満足感を高める効果もありますので、食事のバランスを考えた健康的な食事に役立つと言えます。

2. カロリーの低さ

「きはだ」は、可食部100gあたり102kcalと、比較的低カロリーです。カロリーが低い食材を選ぶことは、ダイエットや体重管理を目指す方にとって重要なポイントです。また、低カロリーな食材を積極的に摂取することで、食事のバランスを保ちながら健康的な食事を実現することができます。

3. 脂質と塩分の低さ

「きはだ」には、可食部100gあたり1gの脂質と0.1gの塩分が含まれています。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となりますので、適切な摂取量を意識することが大切です。脂質や塩分の摂取量を抑えながら、栄養バランスの良い食事を実現するために、「きはだ」を活用することができます。

おすすめ：きはだのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

きはだに含まれる無機質の栄養を解説！

1. ナトリウムが普通量

「きはだ」は可食部100gあたりに43 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能にも関与しています。この食材はナトリウムの含有量が普通量であるため、適度な摂取ができます。

2. カリウム、マグネシウム、リン、鉄が多い

「きはだ」にはカリウム、マグネシウム、リン、鉄が豊富に含まれています。カリウムは血圧の調節や心臓の正常な機能に必要な栄養素であり、マグネシウムは骨や筋肉の健康維持に役立ちます。また、リンは骨や歯の形成に関与し、鉄は酸素の運搬や免疫機能の維持に必要です。これらの栄養素が多く含まれているため、「きはだ」は栄養バランスの良い食材と言えます。

3. クロム、セレン、ヨウ素が多い

「きはだ」にはクロム、セレン、ヨウ素も豊富に含まれています。クロムは血糖値の調節や脂質代謝に関与し、セレンは抗酸化作用や免疫機能の向上に役立ちます。また、ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素です。これらの栄養素が多く含まれていることから、「きはだ」は健康維持に役立つ食材と言えます。

まとめ

「きはだ」はナトリウムが普通量であり、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、クロム、セレン、ヨウ素が多く含まれています。これらの特徴から、「きはだ」は栄養バランスの良い食材であり、健康維持に役立つと言えます。適度な摂取を心掛けることで、バランスの良い食生活を送ることができます。

きはだに含まれるビタミンを解説！

魚の「きはだ」に含まれるビタミンの特徴

魚の「きはだ」に含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。

1. ビタミンDの含有量が多い

魚の「きはだ」にはビタミンDが豊富に含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する役割があり、骨や歯の健康維持に重要な栄養素です。特に、ビタミンDは太陽の光を浴びることで体内で生成されますが、魚の「きはだ」にも多く含まれているため、食事からも摂取することができます。

2. ビタミンB群の含有量が多い

魚の「きはだ」にはビタミンB群も多く含まれています。ビタミンB群にはエネルギー代謝を助ける働きがあり、神経や筋肉の正常な機能にも関与しています。特にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12が多く含まれており、これらのビタミンは私たちの健康維持に不可欠です。

3. ビタミンEの含有量は普通

魚の「きはだ」にはビタミンEも含まれていますが、その含有量は普通と言えます。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守る役割があります。魚の「きはだ」に含まれるビタミンEは、私たちの体内の酸化を防ぐために一定の役割を果たしています。

「きはだ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	102	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	3.4	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	24.3	g	多い
脂質	1.0	g	低い
「きはだ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	74.0	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.3	g	普通
コレステロール	37	mg	多い
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「きはだ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	43	mg	普通
カリウム	450	mg	多い
カルシウム	5	mg	低い
マグネシウム	37	mg	多い
リン	290	mg	多い
鉄	2.0	mg	多い
亜鉛	0.5	mg	普通
銅	0.06	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	14	μg	多い
セレン	74	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	2	μg	普通
└α-カロテン	Tr	μg	無し
└β-カロテン	Tr	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	Tr	μg	無し
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	6	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.4	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.15	mg	多い
ビタミンB2	0.09	mg	普通
ナイアシン	18.0	mg	多い
ビタミンB6	0.64	mg	多い
ビタミンB12	5.8	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.36	mg	普通
ビオチン	1.4	μg	普通
ビタミンC	0	mg	無し

別名： きはだまぐろ、きわだ／切り身（皮なし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。