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たにしのカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではたにしのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

たにしのカロリーは73kcal(100gあたり)!これってどうなの?

たにしの可食部100gあたりのカロリーは、73kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1128位です。これは多い順にすると上位70%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「やや低い」です。

また、日本食品標準成分表の「魚」ジャンルのでたにしのカロリーを評価すると、296件中258位です。これは上位から87%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー73Kcal
全体での評価1128位 / 1592件中(上位70%…やや低い
「魚」ジャンル内での評価258位 / 296件中(上位87%…かなり低い
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たにしはカロリーがやや低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜたにしのカロリーはやや低いの?なにが含まれているの?

「たにし」のカロリーはなぜやや低いのか



「たにし」は魚の一種であり、可食部100gあたりのカロリーは73kcalと評価されています。他の食材と比較して「やや低い」とされている理由について、以下の栄養データを参照して考えてみましょう。

糖質が低い


「たにし」は可食部100gあたりの糖質が7.9gと評価されています。糖質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼすことがあります。その点から見ると、たにしは糖質が低いため、カロリーもやや低くなっている可能性があります。

食物繊維が無し


「たにし」は可食部100gあたりの食物繊維が0gと評価されています。食物繊維は消化を助けたり、便通を促進するなどの役割を果たしますが、たにしにはほとんど含まれていないため、カロリーもやや低くなっている可能性があります。

タンパク質は普通


「たにし」は可食部100gあたりのタンパク質が13gと評価されています。タンパク質は体の組織や筋肉の構成要素として重要な栄養素ですが、たにしのタンパク質量は普通とされています。カロリーがやや低い理由としては、タンパク質量が他の食材と比較して少ないことが考えられます。

脂質が低い


「たにし」は可食部100gあたりの脂質が1.1gと評価されています。脂質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まることがあります。たにしは脂質が低いため、カロリーもやや低くなっている可能性があります。

以上のように、「たにし」のカロリーがやや低い理由は、糖質や脂質が他の食材と比較して低いことが挙げられます。食事のバランスを考える上で、たにしはカロリーコントロールに役立つ食材と言えるでしょう。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「たにし」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質7.9g431.6kcal
炭水化物のうち、食物繊維(0)g20kcal
たんぱく質13.0g452kcal
脂質1.1g99.9kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「たにし」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、52kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

たにしは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

たにしは、低糖質ダイエットに使える?



魚の一種である「たにし」は、糖質量が7.9gとなっております。低糖質ダイエットを行いたい方にとっては、その数値は少し気になるところかもしれません。しかし、たにしは他の魚に比べると糖質量が控えめであると言えます。

たにしは低糖質ダイエットにどちらかというと不向きだが、糖質量は控えめ



たにしは、低糖質ダイエットにおいてどちらかというと不向きな食材とされています。なぜなら、たにしにはタンパク質や脂質が多く含まれており、糖質の割合が比較的高めであるためです。低糖質ダイエットでは、糖質の摂取を制限することが重要とされていますので、たにしはその点で注意が必要です。

しかし、たにしの糖質量は他の魚に比べると控えめです。例えば、たにしの糖質量が7.9gであるのに対し、他の魚の中には10g以上の糖質を含んでいるものもあります。そのため、他の魚に比べるとたにしは低糖質と言えるのです。

まとめ



たにしは低糖質ダイエットにおいてはどちらかというと不向きな食材とされていますが、その糖質量は控えめです。糖質を制限したい方にとっては、他の魚に比べて糖質の摂取量を抑えることができるたにしは選択肢の一つとなり得ます。ただし、たにしにはタンパク質や脂質が多く含まれているため、バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。低糖質ダイエットを成功させるためには、食材の選択だけでなく、食事全体のバランスや適切な運動も大切です。自身の体質や目標に合わせて、上手に取り入れていきましょう。

たにしは、低脂質ダイエットに使える!?

たにしは、低脂質ダイエットに使える?



魚の中でも「たにし」は、低脂質の食材として注目されています。その脂質量は1.1gと非常に低く、ダイエットに効果的な食材として取り入れることができます。



たにしの低脂質効果


たにしは、脂質が非常に少ないため、ダイエットに適した食材と言えます。脂質の摂取量を制限することは、体重管理や健康維持に重要な要素です。たにしを食べることで、低脂質ながらも栄養を摂取することができます。



たにしの栄養価


たにしには、脂質以外にも様々な栄養素が含まれています。たにしには、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンB12、カルシウムなどが豊富に含まれています。これらの栄養素は、体の健康をサポートするために必要なものです。



たにしの調理方法


たにしを美味しく食べるためには、適切な調理方法を選ぶことが重要です。たにしは、焼き魚や蒸し魚として調理することが一般的です。これらの調理方法で食べることで、脂質を抑えた健康的な食事を楽しむことができます。



たにしの摂取量


たにしは低脂質ながらも栄養価が高い食材ですが、摂取量には注意が必要です。適度な量を摂取することで、バランスの取れた食事を実現することができます。過剰な摂取は、逆に健康に悪影響を与える可能性があるため、適量を守ることが大切です。



まとめ


たにしは低脂質ダイエットに少し効果的な食材と言えます。その低脂質ながらも栄養価の高さから、健康的な食事に取り入れることができます。適切な調理方法や摂取量に気を付けながら、たにしを上手に活用していきましょう。

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最後に、たにしの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「たにし」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー73Kcalやや低い
炭水化物3.6g
└糖質7.9g低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質13.0g普通
脂質1.1g低い

「たにし」のその他栄養情報

廃棄率30%特になし
水分78.8g普通
有機酸-g無し
灰分3.5g多い
コレステロール72mg多い
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「たにし」のビタミン・無機質等

ナトリウム23mg普通
カリウム70mg低い
カルシウム1300mg多い
マグネシウム77mg多い
リン140mg普通
19.0mg多い
亜鉛6.2mg多い
1.90mg多い
マンガン2.10mg多い
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール15μg多い
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量960μg多い
└レチノール活性当量95μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.5mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK1μg普通
ビタミンB10.11mg多い
ビタミンB20.32mg多い
ナイアシン2.0mg多い
ビタミンB60.05mg普通
ビタミンB1218.0μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.52mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンCTrmg無し

試料: まるたにし、ひめたにし/廃棄部位: 貝殻

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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