いしだいのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

いしだいのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはいしだいの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	138	Kcal	平均的
炭水化物	Tr	g
└糖質	5.4	g	低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.5	g	多い
脂質	7.8	g	普通
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　いしだい　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、いしだいがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

いしだいはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

いしだいとは？どんな食材？

いしだいとは、魚の一種であり、日本の伝統的な食材です。その特徴的な姿と風味から、多くの人々に愛されています。

いしだいの特徴

いしだいは、体長が約20〜30センチメートルほどで、銀色の鱗が美しい外見を持っています。また、背中には黒い縞模様があり、独特のパターンが特徴です。

いしだいの味わい

いしだいの肉は、淡白で繊細な味わいを持っています。身はやわらかく、噛むと口の中でほどけるような食感が楽しめます。さっぱりとした風味があり、さまざまな調理法に適しています。

いしだいの主な料理

いしだいは、刺身や寿司、煮物、焼き物など、さまざまな料理に利用されます。鮮度が高いほど味わいが引き立ちますので、新鮮なものを選ぶことが大切です。

いしだいは、その美しい姿と繊細な味わいから、和食の一品として幅広く愛されています。ぜひ、いしだいを使った料理を味わってみてください。

いしだいはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. タンパク質が多く含まれている

「いしだい」は、可食部100gあたりに19.5gのタンパク質が含まれています。タンパク質は、体の組織を構築するために必要な栄養素であり、筋肉や骨の形成や修復にも重要な役割を果たしています。タンパク質はまた、食事の満足感を高めることも知られており、ダイエット中でも満足感を得ながら健康的な食事を摂ることができます。

2. 糖質が低い

「いしだい」は、可食部100gあたりに5.4gの糖質が含まれています。糖質はエネルギー源として重要ですが、摂り過ぎると血糖値の急激な上昇を引き起こすことがあります。糖質の摂取を抑えることは、糖尿病の予防や体重管理に役立ちます。また、糖質の摂取量を意識することで、血糖値の安定を保ちながら健康的な食事を実践することができます。

3. 塩分が低い

「いしだい」は、可食部100gあたりに0.1gの塩分が含まれています。塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓病などのリスクを増加させることが知られています。塩分の摂取量を抑えることは、健康な生活を送るために重要です。また、塩分の摂取量を意識することで、食事全体のバランスを考えた健康的な食事を実践することができます。

おすすめ：いしだいのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

いしだいに含まれる無機質の栄養を解説！

「いしだい」の特徴

「いしだい」は以下のような栄養データを持っています。

1. カリウムが多い

「いしだい」は可食部100gあたりに390 mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスを調整し、心臓の正常な働きをサポートする重要な栄養素です。カリウムが多いことから、「いしだい」は健康な心臓機能をサポートする食材と言えます。

2. リンが多い

「いしだい」には可食部100gあたりに240 mgのリンが含まれています。リンは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、エネルギー代謝や細胞の構成要素としても重要です。リンが多いことから、「いしだい」は骨や歯の健康をサポートする食材と言えます。

3. ナトリウムが普通

「いしだい」には可食部100gあたりに54 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与する栄養素ですが、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。ナトリウムが普通であることから、「いしだい」はバランスの取れた食事に適した食材と言えます。

以上のように、「いしだい」はカリウムやリンが多く、ナトリウムが普通である特徴を持っています。これらの栄養素は健康維持に重要な役割を果たすため、バランスの取れた食事に取り入れることがおすすめです。

いしだいに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「いしだい」に含まれるビタミンAは、レチノールとレチノール活性当量の2つの形態で存在します。レチノールは39 μg含まれており、ビタミンAの主要な形態です。また、レチノール活性当量も39 μg含まれており、ビタミンAの含有量は比較的多いです。

2. ビタミンDの特徴

「いしだい」にはビタミンDが3 μg含まれており、ビタミンDの含有量は比較的多いです。ビタミンDは骨の健康維持に重要な役割を果たし、日光を浴びることで体内で合成されるため、十分なビタミンDを摂取することが重要です。

3. ビタミンEの特徴

「いしだい」にはビタミンEの一部であるα-トコフェロールが2.1 mg含まれており、ビタミンEの含有量は比較的多いです。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守る役割を果たします。適切なビタミンEの摂取は健康な肌や免疫力の維持に役立ちます。

「いしだい」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	138	Kcal	平均的
炭水化物	Tr	g
└糖質	5.4	g	低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.5	g	多い
脂質	7.8	g	普通
「いしだい」のその他栄養情報
廃棄率	55	%	特になし
水分	71.6	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.1	g	普通
コレステロール	56	mg	多い
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「いしだい」のビタミン・無機質等
ナトリウム	54	mg	普通
カリウム	390	mg	多い
カルシウム	20	mg	普通
マグネシウム	26	mg	普通
リン	240	mg	多い
鉄	0.3	mg	低い
亜鉛	0.6	mg	普通
銅	0.03	mg	低い
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	39	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	(0)	μg	無し
└β-カロテン当量	(0)	μg	無し
└レチノール活性当量	39	μg	多い
ビタミンD	3	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.1	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.15	mg	多い
ビタミンB2	0.15	mg	多い
ナイアシン	4.9	mg	多い
ビタミンB6	0.34	mg	多い
ビタミンB12	1.3	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.31	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： くちぐろ／廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等（三枚下ろし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。