めごちのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

めごちのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはめごちの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	73	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	0	g	無し
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.1	g	多い
脂質	0.6	g	低い
食塩相当量	0.4	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（こち類）　めごち　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、めごちがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

めごちはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

めごちとは？どんな食材？

めごちとは、魚の一種であり、非常に貴重な食材です。その美味しさと希少性から、高級料理や特別な機会に使用されることが多いです。

めごちの特徴

めごちは、深海に生息しているため、他の魚とは異なる特徴を持っています。まず、身は非常に繊細で柔らかく、口の中でとろけるような食感があります。また、脂ののりが良く、豊かな旨味があります。

めごちの味わい

めごちの味わいは、非常に上品で洗練されています。深海で育ったため、海の香りがほとんどなく、さっぱりとした味わいが特徴です。また、脂ののりが良いため、口の中で広がる旨味が絶妙であり、一度食べると忘れられない味わいとなります。

めごちの調理法

めごちは、その繊細な身を生かすために、シンプルな調理法がおすすめです。刺身や寿司、蒸し物など、素材の美味しさを引き立てるような調理法が適しています。また、脂ののりが良いため、脂を引き出すような焼き物や煮物も美味しく楽しむことができます。

めごちは、その希少性と美味しさから、高級料理や特別な機会にふさわしい食材として高く評価されています。ぜひ、一度味わってみてください。

めごちはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. タンパク質が多いため、筋肉の成長や修復に役立つ

「めごち」は可食部100gあたり17.1gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は筋肉の成長や修復に必要な栄養素であり、適切な量の摂取が健康的な食事には欠かせません。特に、運動をしている方や筋力をつけたい方にとって、「めごち」は良い選択肢となるでしょう。

2. カロリーがやや低いため、ダイエットに適している

「めごち」は可食部100gあたり73kcalと、カロリーがやや低い食材です。カロリーが低い食材を選ぶことは、ダイエットや体重管理において重要です。低カロリーながらタンパク質を豊富に含んでいるため、満腹感を得ながらカロリーコントロールができるという利点があります。

3. 脂質が低いため、心血管の健康に良い

「めごち」は可食部100gあたり0.6gの脂質を含んでいます。脂質の摂り過ぎは、心血管疾患や生活習慣病のリスクを高めることがあります。脂質が低い「めごち」の摂取は、心血管の健康をサポートするために役立つでしょう。

おすすめ：めごちのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

めごちに含まれる無機質の栄養を解説！

「めごち」の特徴

「めごち」は、以下のような栄養データがあります。

1. ナトリウムが普通量含まれています

可食部100gあたりには、160 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素です。

2. カリウムが普通量含まれています

カリウムは、心臓の正常な機能や血圧の調節に重要な役割を果たします。可食部100gあたりには、280 mgのカリウムが含まれています。

3. ヨウ素とセレンが多く含まれています

ヨウ素は、甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、健康な代謝をサポートします。可食部100gあたりには、26 μgのヨウ素が含まれています。また、セレンは抗酸化作用を持ち、免疫機能の向上に寄与します。可食部100gあたりには、44 μgのセレンが含まれています。

以上のように、「めごち」はナトリウムやカリウムといったミネラルを普通量含んでおり、また、ヨウ素とセレンといった栄養素が多く含まれています。これらの栄養素は、健康な体を維持するために必要な役割を果たしています。

めごちに含まれるビタミンを解説！

魚の「めごち」のビタミン含有量の特徴

1. ビタミンDの含有量が多い

「めごち」に含まれるビタミンの中で、ビタミンDの含有量は多いです。可食部100gあたり11 μgのビタミンDが含まれています。ビタミンDは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、「めごち」を摂取することでビタミンDの補給ができます。

2. ビタミンB12の含有量が多い

「めごち」にはビタミンB12も多く含まれています。可食部100gあたり3 μgのビタミンB12が含まれています。ビタミンB12は赤血球の生成や神経系の正常な機能に関与しており、不足すると貧血や神経障害のリスクが高まります。「めごち」を食べることでビタミンB12を摂取することができます。

3. ビタミンB1の含有量が低い

一方で、「めごち」にはビタミンB1の含有量が低いです。可食部100gあたり0.02 mgのビタミンB1が含まれています。ビタミンB1はエネルギー代謝に関与し、神経系の正常な機能にも必要です。ビタミンB1の不足は神経障害や疲労感の原因となることがありますので、他の食材からビタミンB1を摂取する必要があります。

「めごち」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	73	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	0	g	無し
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.1	g	多い
脂質	0.6	g	低い
「めごち」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	81.1	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	52	mg	多い
食塩相当量	0.4	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「めごち」のビタミン・無機質等
ナトリウム	160	mg	普通
カリウム	280	mg	普通
カルシウム	40	mg	普通
マグネシウム	30	mg	普通
リン	160	mg	普通
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.6	mg	普通
銅	0.01	mg	低い
マンガン	0.04	mg	普通
ヨウ素	26	μg	多い
セレン	44	μg	多い
クロム	Tr	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	2	μg	普通
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	3	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	(0)	μg	無し
└β-カロテン当量	3	μg	普通
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	11.0	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0	mg	無し
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.02	mg	低い
ビタミンB2	0.08	mg	普通
ナイアシン	2.4	mg	多い
ビタミンB6	0.14	mg	普通
ビタミンB12	3.0	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.16	mg	低い
ビオチン	1.1	μg	普通
ビタミンC	Tr	mg	無し

関東で流通するめごち（ネズミゴチ）とは別種／三枚におろしたもの／（魚体全体から調理する場合、廃棄率： 60 %、廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。