あかいかのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

あかいかのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはあかいかの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	81	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	5.1	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.9	g	多い
脂質	1.5	g	低い
食塩相当量	0.5	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜いか・たこ類＞　（いか類）　あかいか　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、あかいかがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

あかいかはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

あかいかとは？どんな食材？

「あかいか」とは、魚の一種であり、赤みのある身が特徴的な食材です。その名前の通り、鮮やかな赤い色合いが特徴であり、見た目も美しいです。

あかいかの特徴

あかいかは、身が柔らかく繊細な味わいを持っています。そのため、生食や刺身として食べることが一般的です。また、脂がのっており、口の中でとろけるような食感が楽しめます。

あかいかの栄養価

あかいかには、たんぱく質やビタミンB群、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。特に、ビタミンB12やDHAなどは、脳や神経の健康に良い影響を与えるとされています。

あかいかの調理方法

あかいかは、刺身以外にも様々な調理方法で楽しむことができます。焼き物や煮物、唐揚げなど、さまざまな料理に活用することができます。また、あかいかの旨味を引き出すために、塩やしょうゆ、レモンなどの調味料を使うこともおすすめです。

あかいかのおすすめの食べ方

あかいかを最も美味しく楽しむためには、新鮮なものを選ぶことが重要です。また、刺身として食べる際には、薬味や醤油を少量つけていただくと、より一層の風味が楽しめます。さらに、あかいかの旨味を引き出すために、炙りや煮付けなどの調理法もおすすめです。

まとめ

あかいかは、見た目の美しさと繊細な味わいが特徴の魚です。栄養価も高く、さまざまな調理方法で楽しむことができます。ぜひ、あかいかを使った料理を試してみてください。

あかいかはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 高タンパク質である

「あかいか」は、可食部100gあたり17.9gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は体の組織や筋肉の修復や成長に必要な栄養素です。十分なタンパク質を摂取することで、健康な筋肉の維持や免疫力の向上、食事の満足感を得ることができます。

2. 低カロリーである

「あかいか」は、可食部100gあたり81kcalとやや低いカロリーです。低カロリーな食材を選ぶことで、体重管理やダイエットに役立ちます。また、低カロリーな食材を摂取することで、他の栄養素をバランスよく摂ることができます。

3. 低糖質である

「あかいか」は、可食部100gあたり5.1gの糖質を含んでいます。糖質の摂取量が多いと血糖値の上昇や肥満のリスクが高まるため、糖質制限を行う方にとっては適した食材です。また、低糖質な食材を摂取することで、血糖値の安定や糖尿病の予防にも役立ちます。

以上のように、「あかいか」は高タンパク質であり、低カロリーかつ低糖質であるため、健康的な食事に役立つ食材と言えます。

おすすめ：あかいかのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

あかいかに含まれる無機質の栄養を解説！

1. カリウムやマグネシウムが豊富

「あかいか」はカリウムやマグネシウムが多く含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調整し、血圧を正常に保つ役割があります。また、マグネシウムは筋肉の収縮や神経伝達に関与しており、健康な体を維持するために必要な栄養素です。

2. リンや亜鉛が多い

「あかいか」にはリンや亜鉛が多く含まれています。リンは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、亜鉛は免疫機能の維持や傷の治りを促進する役割があります。これらの栄養素が豊富に含まれていることから、「あかいか」は骨や歯の健康維持に役立つ食材と言えます。

3. ナトリウムや鉄が低い

一方で、「あかいか」にはナトリウムや鉄が少ない特徴があります。ナトリウムは食塩の主成分であり、摂り過ぎると高血圧や体の浮腫の原因となることがあります。鉄は赤血球の形成や酸素の運搬に関与しており、不足すると貧血のリスクが高まります。そのため、「あかいか」は低ナトリウム食や鉄制限食に適した食材と言えます。

以上のように、「あかいか」はカリウムやマグネシウムが豊富であり、リンや亜鉛も多く含まれています。一方で、ナトリウムや鉄は少ない特徴があります。これらの栄養データから、「あかいか」は健康維持や特定の食事制限に適した食材と言えるでしょう。

あかいかに含まれるビタミンを解説！

ビタミンAの特徴

「あかいか」に含まれるビタミンAは、レチノールが4 μg含まれており、レチノール活性当量も4 μgです。他のビタミンAの形態（α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量）は含まれていません。ビタミンAは、目の健康や免疫機能の維持に関与しています。

ビタミンEの特徴

「あかいか」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが2.2 mg含まれています。他のビタミンEの形態（β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール）は含まれていません。ビタミンEは、抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守る役割があります。

その他のビタミンの特徴

「あかいか」には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCも含まれています。ビタミンB1とビタミンB2の含有量は低く、ナイアシンの含有量は多いです。ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCの含有量は普通です。これらのビタミンは、エネルギー代謝や神経機能、免疫機能の維持に関与しています。

なお、「あかいか」にはビタミンD、ビタミンK、葉酸は含まれていません。

「あかいか」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	81	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	5.1	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.9	g	多い
脂質	1.5	g	低い
「あかいか」のその他栄養情報
廃棄率	25	%	特になし
水分	79.3	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.4	g	普通
コレステロール	280	mg	多い
食塩相当量	0.5	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「あかいか」のビタミン・無機質等
ナトリウム	200	mg	普通
カリウム	330	mg	多い
カルシウム	12	mg	普通
マグネシウム	46	mg	多い
リン	280	mg	多い
鉄	0.1	mg	低い
亜鉛	1.2	mg	多い
銅	0.21	mg	多い
マンガン	0.02	mg	普通
ヨウ素	5	μg	多い
セレン	28	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	1	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	4	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	4	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.2	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.01	mg	低い
ビタミンB2	0.02	mg	低い
ナイアシン	2.1	mg	多い
ビタミンB6	0.10	mg	普通
ビタミンB12	2.3	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.31	mg	普通
ビオチン	4.0	μg	多い
ビタミンC	1	mg	普通

別名： ばかいか、むらさきいか／廃棄部位： 内臓等

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。