このページでは八つ橋のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
八つ橋のカロリーは390kcal(100gあたり)!これってどうなの?
引用元:Eレシピ
八つ橋の可食部100gあたりのカロリーは、390kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中142位です。これは多い順にすると上位8%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「高い」です。
また、日本食品標準成分表の「菓子」ジャンルので八つ橋のカロリーを評価すると、137件中38位です。これは上位から27%に位置するカロリーで、評価は同じく「高い」となります。
カロリー | 390Kcal |
全体での評価 | 142位 / 1592件中(上位8%…高い) |
「菓子」ジャンル内での評価 | 38位 / 137件中(上位27%…高い) |
八つ橋はカロリーが高いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ八つ橋のカロリーは高いの?なにが含まれているの?
引用元:Eレシピ
八つ橋のカロリーが高い理由
八つ橋は、可食部100gあたりのカロリーが390kcalと非常に高いです。この高カロリーの理由を以下に説明します。
糖質が多い
八つ橋は、可食部100gあたりの糖質が94.4gも含まれています。糖質はエネルギー源となるため、摂取量が多いとカロリーも高くなります。八つ橋の甘さは、糖質の多さによってもたらされていると言えます。
食物繊維が普通
八つ橋には、可食部100gあたりの食物繊維が0.3g含まれています。食物繊維は消化を助ける役割があり、食材のカロリーを抑える効果もあります。しかし、八つ橋の食物繊維は普通の量であり、カロリーを抑える効果はあまり期待できません。
タンパク質と脂質が低い
八つ橋は、可食部100gあたりのタンパク質が3.3g、脂質が0.5gと低いです。タンパク質と脂質はエネルギー源となるため、その含有量が少ないとカロリーも低くなります。八つ橋は主に糖質が多いため、カロリーが高くなっていると考えられます。
以上の理由から、八つ橋のカロリーは高いと評価されています。摂取する際には、適量を守ることやバランスの取れた食事を心掛けることが大切です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「八つ橋」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | (94.4)g | 4 | 377.6kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | (0.3)g | 2 | 0.6kcal |
たんぱく質 | (3.3)g | 4 | 13.2kcal |
脂質 | (0.5)g | 9 | 4.5kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「八つ橋」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、377.6kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
八つ橋は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
引用元:Eレシピ
八つ橋は、低糖質ダイエットに使える?
八つ橋は、日本の伝統的な菓子の一つです。その美味しさと独特な食感から、多くの人々に愛されています。しかし、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、八つ橋は避けるべき食品となります。
八つ橋の糖質量が高い
八つ橋は、一見すると小さな菓子ですが、実は糖質量が非常に高いです。八つ橋一本に含まれる糖質量はなんと94.4gもあります。これは、低糖質ダイエットを実践している方にとっては大きな問題となります。低糖質ダイエットでは、一日の摂取糖質量を制限することが求められますが、八つ橋一本だけでその制限を超えてしまう可能性があります。
八つ橋の糖質は速やかに吸収される
八つ橋の糖質は、速やかに吸収されます。これは、血糖値の急激な上昇を引き起こす可能性があります。低糖質ダイエットでは、血糖値の急激な上昇を避けることが重要です。血糖値が急激に上昇すると、インスリンの分泌が増え、脂肪の蓄積が促進されてしまいます。そのため、八つ橋は低糖質ダイエットにおいては避けるべき食品と言えます。
代替品を選ぶべき
低糖質ダイエットを実践している方にとっては、八つ橋の代替品を選ぶことが重要です。最近では、低糖質のお菓子やスイーツが増えてきており、八つ橋の代わりになる商品も存在します。これらの商品は糖質量が低く、血糖値の急激な上昇を抑える効果も期待できます。八つ橋を食べたいという気持ちはわかりますが、低糖質ダイエットを成功させるためには、代替品を選ぶことが必要です。
まとめ
八つ橋は、糖質量が非常に高く、血糖値の急激な上昇を引き起こす可能性があります。そのため、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、八つ橋は避けるべき食品となります。代替品を選ぶことで、八つ橋の美味しさを楽しみながらも、低糖質ダイエットを継続することができます。八つ橋を食べたいという気持ちはわかりますが、健康的なダイエットのためには、適切な食品選びが重要です。
八つ橋は、低脂質ダイエットに使える!?
引用元:Eレシピ
八つ橋は、低脂質ダイエットに使える?
「八つ橋は低脂質ダイエットに特に効果的」ということがわかりました。八つ橋は、日本の伝統的なお菓子であり、その美味しさと薄さで知られています。
八つ橋の低脂質な特徴
八つ橋の低脂質な特徴は、その成分にあります。八つ橋は小麦粉、砂糖、バター、そして胡麻を主な材料としています。この中で注目すべきは、バターの量です。八つ橋の1本あたりのバターの量は0.5gと非常に少ないため、低脂質ダイエットに適しているのです。
八つ橋の低脂質ダイエット効果
八つ橋の低脂質な特徴から、八つ橋は低脂質ダイエットに特に効果的であると言えます。低脂質ダイエットは、脂肪の摂取量を制限することで体重を減らす方法です。八つ橋のバターの量が少ないため、摂取する脂肪の量も少なくなります。これにより、八つ橋を食べることで脂肪を摂取せずにお菓子を楽しむことができます。
八つ橋の食べ方のポイント
八つ橋を低脂質ダイエットに効果的に活用するためには、食べ方にも注意が必要です。八つ橋は1本あたりのカロリーが約30kcalと低いため、適度な量を食べることが大切です。また、八つ橋を食べる際には、よく噛んでゆっくりと味わうことで満足感を得ることができます。食べるスピードをゆっくりとすることで、食べ過ぎを防ぐことができます。
まとめ
八つ橋は低脂質ダイエットに特に効果的なお菓子です。その低脂質な特徴から、脂肪摂取を制限しながらお菓子を楽しむことができます。ただし、適度な量を守り、ゆっくりと味わうことが大切です。八つ橋を上手に取り入れることで、ダイエット中でもお菓子を楽しむことができます。
最後に、八つ橋の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「八つ橋」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 390 | Kcal | 高い |
炭水化物 | (94.2) | g | |
└糖質 | (94.4) | g | 多い |
└食物繊維 | (0.3) | g | 普通 |
たんぱく質 | (3.3) | g | 低い |
脂質 | (0.5) | g | 低い |
「八つ橋」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (1.8) | g | 低い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | (0.2) | g | 低い |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「八つ橋」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | (1) | mg | 低い |
カリウム | (49) | mg | 低い |
カルシウム | (3) | mg | 低い |
マグネシウム | (13) | mg | 普通 |
リン | (51) | mg | 普通 |
鉄 | (0.4) | mg | 普通 |
亜鉛 | (0.8) | mg | 普通 |
銅 | (0.13) | mg | 多い |
マンガン | (0.44) | mg | 多い |
ヨウ素 | 0 | μg | 無し |
セレン | (1) | μg | 普通 |
クロム | 0 | μg | 無し |
モリブデン | (38) | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | (0.1) | mg | 低い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 0 | μg | 無し |
ビタミンB1 | (0.04) | mg | 普通 |
ビタミンB2 | (0.01) | mg | 低い |
ナイアシン | (0.7) | mg | 普通 |
ビタミンB6 | (0.07) | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | (0.36) | mg | 普通 |
ビオチン | (0.8) | μg | 普通 |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。