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うぐいす餅のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、菓子のうぐいす餅を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

うぐいす餅のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはうぐいす餅の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー236Kcal平均的
炭水化物(55.8)g
└糖質(54.6)g多い
└食物繊維(1.8)g普通
たんぱく質(3.5)g低い
脂質(0.4)g低い
食塩相当量(0.1)mg低い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<和生菓子・和半生菓子類> うぐいすもち こしあん入り」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、うぐいす餅がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

うぐいす餅はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

引用元:DELISH KITCHEN

うぐいす餅とは?どんな食材?


うぐいす餅は、和菓子の一種であります。その食材には、主に以下の3つが使われております。

1.もち米


うぐいす餅の主成分として使用されるのは、もち米です。もち米は、粘りがあり、独特の食感を持っております。もちもちとした食感が、うぐいす餅の特徴となっています。

2.あんこ


うぐいす餅の中には、甘いあんこが入っております。あんこは、主に砂糖と豆を使用して作られます。うぐいす餅には、こしあんやつぶあんなど、様々な種類のあんこが使われることがあります。

3.抹茶


うぐいす餅の表面には、抹茶がふりかけられています。抹茶は、緑茶の粉末状のものであり、苦味と香りが特徴です。抹茶のほろ苦さが、うぐいす餅の甘さを引き立てています。

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ざっくり説明するとこんな感じです!次はうぐいす餅がダイエットにどう役立つか説明します!

うぐいす餅はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. エネルギー補給に役立つ


「うぐいす餅」は、100gあたり236kcalのカロリーを含んでいます。このカロリーは、一般的な菓子の中では平均的な量です。カロリーは私たちの体にエネルギーを供給するために必要なものであり、適切な量の摂取が健康的な食事には欠かせません。そのため、「うぐいす餅」はエネルギー補給に役立つ食材と言えます。

2. 糖質の補給に役立つ


「うぐいす餅」は、100gあたりの糖質が54.6gと多いです。糖質は私たちの体にエネルギーを供給する重要な栄養素であり、特に脳のエネルギー源として重要です。また、適切な量の糖質の摂取は運動時のパフォーマンス向上にもつながります。そのため、「うぐいす餅」は糖質の補給に役立つ食材と言えます。

3. 食物繊維の摂取に役立つ


「うぐいす餅」は、100gあたりの食物繊維が1.8gと普通の量です。食物繊維は私たちの腸内環境を整えるために重要な栄養素であり、便通を促進したり、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、過食を防ぐ助けにもなります。そのため、「うぐいす餅」は食物繊維の摂取に役立つ食材と言えます。

おすすめうぐいす餅のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

うぐいす餅に含まれる無機質の栄養を解説!

「うぐいす餅」の栄養データに基づく特徴



1. ナトリウム含有量が普通


「うぐいす餅」の可食部100gあたりのナトリウム含有量は35mgで、普通とされています。ナトリウムは塩分の成分であり、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼすことがあります。この菓子はナトリウム含有量が普通であるため、適度な摂取量を心掛ける必要があります。

2. カリウム含有量が低い


「うぐいす餅」の可食部100gあたりのカリウム含有量は21mgで、低いとされています。カリウムは体内の水分バランスや神経・筋肉の正常な機能に関与しています。カリウムの摂取量が不足すると、体内のバランスが崩れる可能性があります。したがって、カリウムを補うためには他の食材とのバランスを考えた食事が必要です。

3. モリブデン含有量が多い


「うぐいす餅」の可食部100gあたりのモリブデン含有量は25μgで、多いとされています。モリブデンは体内の代謝に関与しており、酵素の一部として働くことが知られています。モリブデンの摂取量が適切であることは、体内の代謝機能を維持するために重要です。「うぐいす餅」はモリブデン含有量が多いため、モリブデンを摂取する手段として利用することができます。

うぐいす餅に含まれるビタミンを解説!

「うぐいす餅」に含まれるビタミンの特徴



1. ビタミンEの特徴


「うぐいす餅」にはビタミンEが含まれていますが、そのうちα-トコフェロールとβ-トコフェロールは無しです。一方、γ-トコフェロールは0.4 mg含まれており、多い特徴があります。また、δ-トコフェロールも1 mg含まれており、同様に多い特徴があります。

2. その他のビタミンの特徴


「うぐいす餅」に含まれる他のビタミンの特徴も見てみましょう。ビタミンKは2 μg含まれており、普通という特徴があります。一方、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸はそれぞれ0.01 mg、0.01 mg、0.1 mg、0.02 mg含まれており、いずれも低い特徴があります。また、ビオチンは0.9 μg含まれており、普通という特徴があります。

ビタミン含有量のデータ



以下は「うぐいす餅」のビタミン含有量(可食部100gあたり)のデータです。

- ビタミンE
- α-トコフェロール: 0 mg(無し
- β-トコフェロール: 0 mg(無し
- γ-トコフェロール: 0.4 mg(多い
- δ-トコフェロール: 1 mg(多い

- ビタミンK: 2 μg(普通
- ビタミンB1: 0.01 mg(低い
- ビタミンB2: 0.01 mg(低い
- ナイアシン: 0.1 mg(低い
- パントテン酸: 0.02 mg(低い
- ビオチン: 0.9 μg(普通

なお、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCは含まれていません。
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ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はうぐいす餅の使用例としてレシピをご紹介します。

うぐいす餅を使ったレシピ1選!

#1 春にぴったり♪ うぐいす餅

白玉粉砂糖うぐいすきな粉

104 kcal調理時間約60分

このレシピは青大豆を使ったきな粉をまぶした、可愛らしい見た目のうぐいす餅です。調理時間は短く、カロリーも104で塩分は0なので、健康にも良い一品です。…

レシピを見る
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最後に、うぐいす餅の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「うぐいす餅」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー236Kcal平均的
炭水化物(55.8)g
└糖質(54.6)g多い
└食物繊維(1.8)g普通
たんぱく質(3.5)g低い
脂質(0.4)g低い

「うぐいす餅」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(40.0)g低い
有機酸0g無し
灰分(0.3)g低い
コレステロール0mg無し
食塩相当量(0.1)mg低い
アルコール-g無し

「うぐいす餅」のビタミン・無機質等

ナトリウム(35)mg普通
カリウム(21)mg低い
カルシウム(19)mg普通
マグネシウム(9)mg低い
リン(30)mg低い
(0.9)mg普通
亜鉛(0.5)mg普通
(0.09)mg普通
マンガン(0.28)mg普通
ヨウ素(1)μg普通
セレン(1)μg普通
クロム(Tr)μg無し
モリブデン(25)μg多い
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量0μg無し
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0mg無し
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール(0.4)mg多い
└δ-トコフェロール(1.0)mg多い
ビタミンK(2)μg普通
ビタミンB1(0.01)mg低い
ビタミンB2(0.01)mg低い
ナイアシン(0.1)mg低い
ビタミンB6(Tr)mg無し
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸(0.02)mg低い
ビオチン(0.9)μg普通
ビタミンC0mg無し

小豆こしあん入り/部分割合:もち 10、あん 8、きな粉 0.05

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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