サブレのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

サブレのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはサブレの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	459	Kcal	高い
炭水化物	(73.5)	g
└糖質	(73.2)	g	多い
└食物繊維	(1.3)	g	普通
たんぱく質	(6.1)	g	普通
脂質	(16.6)	g	多い
食塩相当量	(0.2)	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「＜ビスケット類＞　サブレ」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、サブレがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

サブレはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：ソラレピ

サブレとは？どんな食材？

サブレは、洋菓子の一種であり、クッキーの一種とも言われています。主に小麦粉、砂糖、バターを主成分として作られています。その他にも、卵やバニラエッセンスなどの香り付け材料が使用されることもあります。

主成分の小麦粉

サブレの主成分である小麦粉は、粉状の穀物であり、パンやお菓子作りに欠かせない食材です。小麦粉にはグルテンと呼ばれるたんぱく質が含まれており、このグルテンが加水することで弾力性を持ち、焼き上がったサブレの食感を作り出します。

主成分の砂糖とバター

砂糖は、サブレに甘さを与えるために使用される重要な食材です。砂糖の種類によって甘さの度合いや風味が異なるため、レシピによって使われる砂糖の種類が変わることもあります。一方、バターはサブレに豊かな風味とサクサクとした食感を与える役割を果たしています。バターの脂肪分がサブレの中で溶けて広がり、焼き上がったサブレをより美味しくしています。

以上のように、サブレは小麦粉、砂糖、バターを主成分とする洋菓子であり、これらの食材が絶妙に組み合わさることで、香り高くサクサクとした食感を楽しむことができます。

サブレはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：Eレシピ

1. エネルギー補給に役立つ

「サブレ」は100gあたり459kcalのカロリーがあります。この高いカロリーは、エネルギーを必要とする活動や運動をする際に役立ちます。特にスポーツや体力を使う仕事をしている方にとって、エネルギー補給に適していると言えます。

2. 糖分補給に役立つ

「サブレ」は100gあたり73.2gの糖質を含んでいます。糖質は体内でエネルギー源となるため、糖分補給に役立ちます。運動後や疲労した時に糖分を摂取することで、体力の回復や疲労回復に効果があります。

3. 食物繊維の摂取に役立つ

「サブレ」は100gあたり1.3gの食物繊維を含んでいます。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量を調節するのにも役立ちます。サブレを適度な量摂取することで、食物繊維の摂取をサポートすることができます。

おすすめ：サブレのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

サブレに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：サントリー

1. ミネラルバランスが良い

サブレに含まれる栄養素の中には、ナトリウムやカリウム、カルシウム、リンなどのミネラルが含まれています。これらのミネラルは、体内の機能を正常に保つために必要な成分です。特にカルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たしており、サブレに含まれるカルシウムは普通の量とされています。そのため、サブレを食べることでミネラルバランスを保つことができます。

2. マグネシウムが低い

一方で、サブレに含まれるマグネシウムの量は低いとされています。マグネシウムは筋肉や神経の働きをサポートする重要な栄養素であり、不足すると筋肉の痙攣や神経の異常な興奮などの症状が現れることがあります。したがって、マグネシウムを十分に摂取するためには、他の食材とのバランスを考えながら食事を摂る必要があります。

3. ヨウ素やセレン、クロム、モリブデンが多い

サブレには、ヨウ素やセレン、クロム、モリブデンなどの微量元素も含まれています。これらの微量元素は体内の代謝や免疫機能の維持に関与しており、少量であっても重要な役割を果たしています。特にヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な成分であり、サブレには多く含まれています。したがって、サブレを摂取することでこれらの微量元素の摂取量を増やすことができます。

以上のことから、サブレはミネラルバランスが良く、ヨウ素やセレンなどの微量元素も多く含まれていることが特徴と言えます。ただし、マグネシウムの量は低いため、他の食材とのバランスを考えながら摂取する必要があります。

サブレに含まれるビタミンを解説！

引用元：サントリー

1. ビタミンAの特徴

「サブレ」に含まれるビタミンAは、レチノールとして30 μg含まれており、ビタミンAの含有量は多いです。また、α-カロテンやβ-カロテンは含まれていません。

2. ビタミンDの特徴

「サブレ」に含まれるビタミンDは、0.6 μg含まれており、ビタミンDの含有量は多いです。

3. ビタミンEの特徴

「サブレ」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの4種類が含まれています。特にα-トコフェロールの含有量が1.7 mgで多いです。

上記のデータから、「サブレ」にはビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが含まれており、特にビタミンAとビタミンEの含有量が多いことがわかります。ただし、葉酸やビタミンCは含まれていないため、これらの栄養素を摂取する場合は他の食品との組み合わせが必要です。

サブレを使ったレシピ20選！

「サブレ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	459	Kcal	高い
炭水化物	(73.5)	g
└糖質	(73.2)	g	多い
└食物繊維	(1.3)	g	普通
たんぱく質	(6.1)	g	普通
脂質	(16.6)	g	多い
「サブレ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	(3.1)	g	低い
有機酸	-	g	無し
灰分	(0.7)	g	普通
コレステロール	(54)	mg	多い
食塩相当量	(0.2)	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「サブレ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	(73)	mg	普通
カリウム	(110)	mg	低い
カルシウム	(36)	mg	普通
マグネシウム	(8)	mg	低い
リン	(84)	mg	普通
鉄	(0.5)	mg	普通
亜鉛	(0.3)	mg	普通
銅	(0.06)	mg	普通
マンガン	(0.23)	mg	普通
ヨウ素	(5)	μg	多い
セレン	(6)	μg	多い
クロム	(1)	μg	多い
モリブデン	(7)	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	(30)	μg	多い
└α-カロテン	(0)	μg	無し
└β-カロテン	(Tr)	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	(2)	μg	多い
└β-カロテン当量	(1)	μg	普通
└レチノール活性当量	(30)	μg	多い
ビタミンD	(0.6)	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	(1.7)	mg	多い
└β-トコフェロール	(0.1)	mg	多い
└γ-トコフェロール	(1.8)	mg	多い
└δ-トコフェロール	(0.7)	mg	多い
ビタミンK	(3)	μg	普通
ビタミンB1	(0.07)	mg	普通
ビタミンB2	(0.07)	mg	普通
ナイアシン	(0.3)	mg	低い
ビタミンB6	(0.03)	mg	低い
ビタミンB12	(0.2)	μg	普通
葉酸		μg	無し
パントテン酸	(0.45)	mg	普通
ビオチン	(4.1)	μg	多い
ビタミンC	(0)	mg	無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。