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みしま豆のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、菓子のみしま豆を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

みしま豆のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはみしま豆の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー402Kcal高い
炭水化物(75.8)g
└糖質(71.0)g多い
└食物繊維(6.0)g多い
たんぱく質(12.3)g普通
脂質(8.6)g普通
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<和干菓子類> みしま豆」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、みしま豆がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

みしま豆はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

みしま豆とは?どんな食材?


みしま豆は、和菓子の一種であり、日本の伝統的なお菓子です。主に関西地方で作られており、その特徴的な形状と味わいで知られています。

特徴1:形状


みしま豆は、小さな豆の形状をしています。その名前の通り、「みしま」とは「三つ縞」を意味し、豆の表面には三本の縞模様があります。この独特な形状は、職人の手作業によって作られており、丁寧な技術が必要です。

特徴2:食材


みしま豆の主な材料は、もち米と砂糖です。もち米は炊き上げられ、砂糖と混ぜ合わせられます。そして、そのままの形状に整えられ、縞模様をつけるために表面に軽く刻み目が入れられます。この刻み目が、みしま豆の特徴的な見た目を作り出しています。

特徴3:味わい


みしま豆は、甘さがありながらも、もちもちとした食感が特徴です。もち米のもちもちとした食感と、砂糖の甘さが絶妙に調和しており、一粒ずつ丁寧に作られたみしま豆を食べると、口の中でほんのりとした甘さが広がります。

以上のように、みしま豆は独特な形状と味わいを持つ、和菓子の一種です。職人の技術と丁寧な手作業によって作られたみしま豆は、日本の伝統的なお菓子として、多くの人々に愛されています。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はみしま豆がダイエットにどう役立つか説明します!

みしま豆はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 糖質が多いが食物繊維も多いため、エネルギーの持続に役立つ


「みしま豆」は糖質が71gも含まれていますが、同時に食物繊維も6g含まれています。食物繊維は消化吸収が遅く、エネルギーの持続に役立ちます。そのため、「みしま豆」を摂取することで、長時間にわたってエネルギーを供給することができます。

2. タンパク質が豊富であり、筋肉の形成や修復に役立つ


「みしま豆」は100gあたり12.3gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は筋肉の形成や修復に重要な栄養素です。適切なタンパク質の摂取は、健康的な筋肉の維持や成長に必要不可欠です。そのため、「みしま豆」は健康的な食事において、タンパク質の摂取源として役立つ食材と言えます。

3. 塩分が無く、健康的な食事に適している


「みしま豆」には塩分が含まれていません。塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓病などのリスクを引き起こすことがあります。そのため、塩分を制限した健康的な食事を心がける必要があります。塩分が無い「みしま豆」は、塩分制限が必要な人や健康を意識している人にとって適した食材と言えます。

おすすめみしま豆のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

みしま豆に含まれる無機質の栄養を解説!

「みしま豆」の特徴



1. ミネラル豊富な食材


「みしま豆」は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、モリブデンといったミネラルを多く含んでいます。特にカリウムやカルシウム、マグネシウム、リンの含有量は多く、健康な体作りに役立つ栄養素です。

2. ナトリウムが低い


「みしま豆」は、ナトリウムの含有量が低いため、塩分制限のある方や高血圧の方にも適した食材です。ナトリウムの摂りすぎは健康に悪影響を及ぼすことがありますが、「みしま豆」はその点で安心して摂取できる食材と言えます。

3. ヨウ素が無し


「みしま豆」にはヨウ素が含まれていません。ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に関与し、健康な代謝に必要な栄養素ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。ヨウ素制限が必要な方には適した食材と言えます。

以上のように、「みしま豆」はミネラル豊富な食材であり、ナトリウムが低くヨウ素が無いという特徴を持っています。健康な食生活を送りたい方や特定の栄養素の摂取を考える方にとって、積極的に取り入れる価値のある食材と言えるでしょう。

みしま豆に含まれるビタミンを解説!

ビタミンA


「みしま豆」にはビタミンAがほとんど含まれていません。レチノールやα-カロテン、β-クリプトキサンチンなどのビタミンAの成分は0 μgであり、ビタミンAを摂取するためには他の食品を摂取する必要があります。

ビタミンE


「みしま豆」にはビタミンEが含まれています。特にγ-トコフェロールやδ-トコフェロールの含有量が多く、0.6 mgのα-トコフェロールよりも多く含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の酸化ストレスから守る働きがあります。

その他のビタミン


「みしま豆」にはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンが含まれています。特にビタミンKの含有量が多く、9 μgも含まれています。ビタミンB1は0.02 mgと低いですが、ビタミンB2は0.08 mgと普通の含有量です。また、ビタミンB6やビオチンの含有量も多いです。

以上のように、「みしま豆」にはビタミンAはほとんど含まれませんが、ビタミンEやビタミンK、ビタミンB群などのビタミンが豊富に含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、ビタミンKは血液凝固に関与し、ビタミンB群はエネルギー代謝や神経機能の維持に重要な役割を果たします。「みしま豆」を摂取することでこれらのビタミンを効果的に摂取することができます。
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最後に、みしま豆の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「みしま豆」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー402Kcal高い
炭水化物(75.8)g
└糖質(71.0)g多い
└食物繊維(6.0)g多い
たんぱく質(12.3)g普通
脂質(8.6)g普通

「みしま豆」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(1.6)g低い
有機酸-g無し
灰分(1.7)g普通
コレステロール0mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「みしま豆」のビタミン・無機質等

ナトリウム(1)mg低い
カリウム(680)mg多い
カルシウム(65)mg多い
マグネシウム(86)mg多い
リン(220)mg多い
(2.7)mg多い
亜鉛(1.4)mg多い
(0.38)mg多い
マンガン(0.92)mg多い
ヨウ素0μg無し
セレン(2)μg普通
クロム(4)μg多い
モリブデン(130)μg多い
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン(1)μg普通
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量(1)μg普通
└レチノール活性当量0μg無し
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール(0.6)mg普通
└β-トコフェロール(0.4)mg多い
└γ-トコフェロール(3.8)mg多い
└δ-トコフェロール(2.9)mg多い
ビタミンK(9)μg多い
ビタミンB1(0.02)mg低い
ビタミンB2(0.08)mg普通
ナイアシン(0.7)mg普通
ビタミンB6(0.17)mg多い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸(0.34)mg普通
ビオチン(10.0)μg多い
ビタミンC0mg無し

糖衣のいり大豆

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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