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芋かりんとうのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、菓子の芋かりんとうを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

芋かりんとうのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは芋かりんとうの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー465Kcal高い
炭水化物(71.3)g
└糖質(73.9)g多い
└食物繊維(2.6)g多い
たんぱく質(1.4)g低い
脂質(20.6)g多い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<和干菓子類> 芋かりんとう」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、芋かりんとうがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

芋かりんとうはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

芋かりんとうとは?どんな食材?



芋かりんとうは、日本の伝統的なお菓子の一つです。主な食材は以下の3つです。

1. さつまいも


芋かりんとうの主成分となるのは、さつまいもです。さつまいもは、日本でよく栽培されているイモの一種で、甘みと風味が特徴です。芋かりんとうには、さつまいもの独特な風味が感じられます。

2. きび砂糖


芋かりんとうには、きび砂糖が使用されます。きび砂糖は、サトウキビの搾り汁を絞って作られる自然食品であり、独特の風味とコクがあります。きび砂糖は、芋かりんとうに甘さを与える役割を果たしています。

3. 揚げ油


芋かりんとうは、揚げることでサクサクとした食感が楽しめます。そのため、揚げ油も芋かりんとうの重要な食材の一つです。揚げ油は、芋かりんとうをカリッと揚げ上げることで、美味しさを引き立てます。

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ざっくり説明するとこんな感じです!次は芋かりんとうがダイエットにどう役立つか説明します!

芋かりんとうはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 糖質が多くエネルギー源として活用できる


芋かりんとうは糖質が73.9g含まれており、エネルギー源として役立ちます。糖質は体内でブドウ糖に分解され、脳や筋肉のエネルギーとして使用されます。特に運動前や疲労回復のために、糖質を摂取することは重要です。芋かりんとうは糖質が多いため、エネルギー補給に適しています。

2. 食物繊維が多く便通を促進する


芋かりんとうには2.6gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。日常的に食物繊維を摂取することで、便秘の予防や腸内の健康を保つことができます。芋かりんとうは食物繊維が多いため、腸の働きをサポートする健康的な食材と言えます。

3. 塩分がなく、塩分制限のある人に適している


芋かりんとうには塩分が含まれておらず、塩分制限のある人に適しています。塩分の摂り過ぎは高血圧や体液バランスの崩れなどの健康リスクを引き起こすことがあります。芋かりんとうは塩分がないため、塩分制限をしなければならない人でも安心して摂取することができます。

以上のように、芋かりんとうは糖質が多くエネルギー源として活用できるほか、食物繊維が多く便通を促進し、塩分がないため塩分制限のある人に適しています。健康的な食事に取り入れることで、栄養バランスを整えることができます。ただし、カロリーや脂質の摂取量には注意が必要です。

おすすめ芋かりんとうのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

芋かりんとうに含まれる無機質の栄養を解説!

1. カリウムが多い


芋かりんとうは、可食部100gあたりに550mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。芋かりんとうを食べることで、カリウムを摂取することができます。

2. 銅とマンガンが多い


芋かりんとうには、銅とマンガンも豊富に含まれています。銅は酵素の働きを助け、体内の酸化ストレスから細胞を保護する役割があります。一方、マンガンは骨や結合組織の形成に関与し、抗酸化作用も持っています。芋かりんとうを摂取することで、銅とマンガンを効果的に摂取することができます。

3. 亜鉛が低い


芋かりんとうには、亜鉛が少量しか含まれていません。亜鉛は免疫機能や傷の治癒に関与し、成長や発育にも重要な役割を果たしています。亜鉛の不足は健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、亜鉛を十分に摂取するためには他の食材とのバランスを考えた食事が必要です。芋かりんとうを食べる際には、亜鉛を補うために他の食材も摂取することをおすすめします。

以上のように、芋かりんとうはカリウムが多く、銅とマンガンも豊富に含まれていますが、亜鉛は少量しか含まれていません。バランスの良い食事を心がけるために、芋かりんとうを摂取する際には他の栄養素も考慮する必要があります。

芋かりんとうに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


「芋かりんとう」に含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンは無しですが、β-カロテンやβ-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は多く含まれています。また、レチノール活性当量は普通の量です。

2. ビタミンEの特徴


「芋かりんとう」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが多く含まれています。

3. その他のビタミンの特徴


「芋かりんとう」にはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCも多く含まれています。ただし、ビタミンB2とナイアシンは普通の量です。

なお、「芋かりんとう」にはビタミンD、ビタミンB12、葉酸は含まれていません。

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最後に、芋かりんとうの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「芋かりんとう」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー465Kcal高い
炭水化物(71.3)g
└糖質(73.9)g多い
└食物繊維(2.6)g多い
たんぱく質(1.4)g低い
脂質(20.6)g多い

「芋かりんとう」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(5.5)g低い
有機酸-g無し
灰分(1.2)g普通
コレステロール(Tr)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「芋かりんとう」のビタミン・無機質等

ナトリウム(13)mg普通
カリウム(550)mg多い
カルシウム(41)mg普通
マグネシウム(28)mg普通
リン(54)mg普通
(0.7)mg普通
亜鉛(0.2)mg低い
(0.20)mg多い
マンガン(0.47)mg多い
ヨウ素(1)μg普通
セレン(1)μg普通
クロム(Tr)μg無し
モリブデン(5)μg多い
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン(33)μg多い
└β-クリプトキサンチン(1)μg多い
└β-カロテン当量(33)μg多い
└レチノール活性当量(3)μg普通
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール(4.3)mg多い
└β-トコフェロール(0.3)mg多い
└γ-トコフェロール(12.0)mg多い
└δ-トコフェロール(2.2)mg多い
ビタミンK(35)μg多い
ビタミンB1(0.13)mg多い
ビタミンB2(0.05)mg普通
ナイアシン(0.9)mg普通
ビタミンB6(0.30)mg多い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸(1.03)mg多い
ビオチン(5.7)μg多い
ビタミンC(33)mg多い

別名: 芋けんぴ

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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