新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • ねりきり

ねりきりのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、菓子のねりきりを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

ねりきりのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはねりきりの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー259Kcal高い
炭水化物(60.1)g
└糖質(57.4)g多い
└食物繊維(3.6)g多い
たんぱく質(5.3)g低い
脂質(0.3)g低い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<和生菓子・和半生菓子類> ねりきり」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ねりきりがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

ねりきりはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

ねりきりとは?どんな食材?


ねりきりとは、日本の伝統的な菓子の一つです。主な食材は、もち米、砂糖、水です。この三つの食材を組み合わせて作られる、もちもちとした食感が特徴です。

もち米


ねりきりの主成分であるもち米は、日本でよく使われるお米の一種です。もちもちとした食感を持ち、独特の粘りがあります。もち米は、炊き上げると粘りが出るため、ねりきりの食感を作るのに適しています。

砂糖


ねりきりには、甘さを加えるために砂糖が使用されます。砂糖は、もち米と組み合わせることで、ねりきりの甘さを引き立てます。適度な甘さがあり、ねりきりの味を引き立てる役割を果たしています。


ねりきりの材料には、水も必要です。水は、もち米と砂糖を混ぜ合わせる際に使用されます。適量の水を加えることで、もちもちとした食感を作り出すことができます。水の量や加え方によって、ねりきりの食感や味わいが変わってきます。

Character Image

ざっくり説明するとこんな感じです!次はねりきりがダイエットにどう役立つか説明します!

ねりきりはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

「ねりきり」の栄養データについて


「ねりきり」の栄養データを見ると、以下のような特徴があります。

1. 糖質が多い


「ねりきり」は、可食部100gあたりに57.4gの糖質が含まれています。糖質はエネルギー源として重要な栄養素であり、活動時のエネルギー補給に役立ちます。特に運動前や運動中に摂取することで、持続的なエネルギー供給をサポートすることができます。

2. 食物繊維が多い


「ねりきり」には、可食部100gあたりに3.6gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便通を促進することで健康な消化をサポートします。また、食物繊維は満腹感を与えるため、過食を防ぐ効果も期待できます。

3. タンパク質が低い


「ねりきり」は、可食部100gあたりに5.3gのタンパク質が含まれています。タンパク質は体の組織を作り、修復するために必要な栄養素ですが、「ねりきり」のタンパク質量は比較的低いです。そのため、主食としての栄養バランスを考える際には、他のタンパク質源と組み合わせることが重要です。

まとめ


「ねりきり」は糖質や食物繊維が豊富に含まれており、エネルギー補給や腸内環境の改善に役立つ食材です。しかし、タンパク質量が低いため、栄養バランスを考える際には他のタンパク質源と組み合わせることが重要です。健康的な食事に取り入れる際には、バランスの良い食事プランを立てることが大切です。

おすすめねりきりのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

ねりきりに含まれる無機質の栄養を解説!

1. 栄養バランスが良い


「ねりきり」は、無機質栄養データから見ると、様々な栄養素をバランスよく含んでいます。ナトリウムやカリウムは低い量ですが、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、銅、マンガン、クロム、モリブデンは普通以上の量が含まれています。特に鉄や銅、マンガン、クロム、モリブデンは多い量が含まれており、健康維持に役立つ栄養素と言えます。

2. ミネラルが豊富


「ねりきり」には、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、マンガン、クロム、モリブデンといった様々なミネラルが含まれています。これらのミネラルは、骨や歯の形成や強化、酵素の働き、血液の酸素運搬など、体の機能を正常に保つために必要な栄養素です。特に鉄や銅、マンガンは多く含まれており、貧血予防や免疫力向上に効果的です。

3. ナトリウムが低い


「ねりきり」に含まれるナトリウムの量は非常に低いです。ナトリウムは塩分の主成分であり、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。そのため、ナトリウム摂取量を抑えることは健康にとって重要です。「ねりきり」はナトリウムが低いため、塩分制限が必要な方にも適した食材と言えます。

以上のように、「ねりきり」は栄養バランスが良く、ミネラルが豊富であり、さらにナトリウムが低い特徴を持っています。これらの特徴から、健康に配慮した食事やバランスの取れた食事を目指す際に、積極的に取り入れることができる食材と言えます。

ねりきりに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンEの特徴


「ねりきり」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールおよびβ-トコフェロールは無しであり、γ-トコフェロールは0.7 mgという量が含まれています。さらに、δ-トコフェロールは2 mgという比較的多い量が含まれています。これにより、「ねりきり」はγ-トコフェロールおよびδ-トコフェロールの摂取源となることができます。

2. ビタミンKの特徴


「ねりきり」に含まれるビタミンKは4 μgという量が含まれており、普通の範囲です。ビタミンKは血液の凝固に関与し、骨の健康維持にも重要です。そのため、「ねりきり」はビタミンKの摂取源として適しています。

3. その他のビタミンの特徴


「ねりきり」に含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸は低い量であり、ビオチンも普通の量が含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や細胞の機能に関与しており、健康維持に重要な役割を果たします。ただし、「ねりきり」はこれらのビタミンを多く摂取するためには他の食品との組み合わせが必要です。

以上のように、「ねりきり」にはビタミンEの特徴的な成分であるγ-トコフェロールとδ-トコフェロールが多く含まれており、ビタミンKも普通の量が含まれています。一方で、他のビタミンは低い量が含まれているため、バランスの取れた食事との組み合わせが重要です。
Character Image

最後に、ねりきりの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「ねりきり」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー259Kcal高い
炭水化物(60.1)g
└糖質(57.4)g多い
└食物繊維(3.6)g多い
たんぱく質(5.3)g低い
脂質(0.3)g低い

「ねりきり」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(34.0)g低い
有機酸-g無し
灰分(0.3)g低い
コレステロール0mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「ねりきり」のビタミン・無機質等

ナトリウム(2)mg低い
カリウム(33)mg低い
カルシウム(39)mg普通
マグネシウム(16)mg普通
リン(46)mg普通
(1.5)mg多い
亜鉛(0.6)mg普通
(0.13)mg多い
マンガン(0.39)mg多い
ヨウ素0μg無し
セレン(Tr)μg無し
クロム(1)μg多い
モリブデン(33)μg多い
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量0μg無し
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0mg無し
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール(0.7)mg多い
└δ-トコフェロール(2.0)mg多い
ビタミンK(4)μg普通
ビタミンB1(0.01)mg低い
ビタミンB2(0.03)mg低い
ナイアシン(0.1)mg低い
ビタミンB60mg無し
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸(0.04)mg低い
ビオチン(1.3)μg普通
ビタミンC0mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カロリー・栄養カテゴリー一覧