このページではババロアのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
ババロアのカロリーは204kcal(100gあたり)!これってどうなの?
ババロアの可食部100gあたりのカロリーは、204kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中603位です。これは多い順にすると上位37%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。
また、日本食品標準成分表の「菓子」ジャンルのでババロアのカロリーを評価すると、137件中120位です。これは上位から87%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。
カロリー | 204Kcal |
全体での評価 | 603位 / 1592件中(上位37%…平均的) |
「菓子」ジャンル内での評価 | 120位 / 137件中(上位87%…かなり低い) |
ババロアはカロリーが平均的という評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜババロアのカロリーは平均的?なにが含まれているの?
引用元:キッコーマン
なぜババロアのカロリーは平均的のか?
ババロアは菓子の一種であり、可食部100gあたりのカロリーは204kcalです。このカロリーは他の食材と比較して「平均的」と評価されています。その理由について、以下の栄養データを参照して説明します。
カロリー
ババロアの可食部100gあたりのカロリーは204kcalです。この数値は他の食材と比較して平均的と評価されています。ババロアは一般的な菓子であり、他の菓子と比較してもカロリーの数値は平均的です。
糖質
ババロアの可食部100gあたりの糖質は21.6gです。この数値は他の食材と比較して「普通」と評価されています。糖質の量は菓子によって異なりますが、ババロアの糖質の量は一般的な範囲に収まっています。
食物繊維
ババロアの可食部100gあたりの食物繊維は0gです。食物繊維は主に野菜や穀物に多く含まれており、ババロアにはほとんど含まれていません。そのため、食物繊維の摂取量を考えるとババロアは少ないと言えます。
タンパク質
ババロアの可食部100gあたりのタンパク質は5.6gです。この数値は他の食材と比較して「低い」と評価されています。タンパク質は体の成長や修復に必要な栄養素であり、ババロアにはあまり含まれていないため、タンパク質の摂取量を考えると少ないと言えます。
脂質
ババロアの可食部100gあたりの脂質は12.9gです。この数値は他の食材と比較して「多い」と評価されています。脂質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎると体に悪影響を及ぼす可能性があります。ババロアは脂質の含有量が多いため、摂取量には注意が必要です。
以上の栄養データから、ババロアのカロリーは他の食材と比較して平均的と評価されていることが分かります。ただし、タンパク質や食物繊維の量は少なく、脂質の含有量は多いため、バランスの良い食事を心掛ける必要があります。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「ババロア」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | (21.6)g | 4 | 86.4kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 0g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | (5.6)g | 4 | 22.4kcal |
脂質 | (12.9)g | 9 | 116.1kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「ババロア」のカロリー内訳です。一番多いのは脂質で、116.1kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
ババロアは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
引用元:dancyu
ババロアは、低糖質ダイエットに使える?
ババロアは、菓子の一種であり、一般的にはデザートとして楽しまれています。しかし、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、ババロアが適しているかどうかは気になるところです。
ババロアの糖質量は21.6g
ババロアの糖質量は、なんと21.6gもあります。低糖質ダイエットでは、1日の糖質摂取量を制限することが一般的ですが、この糖質量はかなり高いと言えます。ババロアを食べることで、一気に糖質制限の範囲を超えてしまう可能性があります。
ババロアは低糖質ダイエットに不向き
そのため、ババロアは低糖質ダイエットには不向きと言えます。糖質制限を目指している方は、ババロアの摂取を控えるべきです。代わりに、低糖質のデザートやスイーツを選ぶことが重要です。
低糖質のデザートの選び方
低糖質のデザートを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
1. 糖質量の確認:パッケージに記載されている糖質量をチェックしましょう。できるだけ低糖質のものを選ぶようにしましょう。
2. 甘味料の種類:甘味料を使用している場合、その種類にも注目しましょう。自然由来の甘味料や人工甘味料など、自身の体に合ったものを選びましょう。
3. 食物繊維の含有量:食物繊維は消化を遅らせる効果があり、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。食物繊維の含有量が多いデザートを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ババロアは、糖質量が21.6gと高く、低糖質ダイエットには不向きです。低糖質のデザートやスイーツを選ぶことが重要であり、糖質量や甘味料の種類、食物繊維の含有量に注意する必要があります。ババロアを控えて、健康的な低糖質ダイエットを実践しましょう。
ババロアは、低脂質ダイエットに使える!?
引用元:キッコーマン
ババロアは、低脂質ダイエットに使える?
ババロアは、多くの人にとって美味しいデザートの一つです。しかし、低脂質ダイエットを行っている方にとっては、ババロアは避けるべき食品と言えるかもしれません。なぜなら、ババロアには低脂質ではない成分が含まれているからです。
ババロアの脂質量
ババロアには、脂質が12.9g含まれています。低脂質ダイエットを行っている方にとっては、この脂質量は少なくはないですし、摂取量によっては制限を超えてしまうことも考えられます。低脂質ダイエットでは、脂質摂取量を制限することが重要ですので、ババロアは避けた方が良いでしょう。
ババロアの成分
ババロアには、脂質以外にも糖質やカロリーが含まれています。糖質はエネルギー源となりますが、摂りすぎると脂肪に変わってしまいます。低脂質ダイエットでは、糖質摂取量も制限されることが多いため、ババロアは糖質制限を行っている方にとっては避けるべき食品となります。
代替品の選択
低脂質ダイエットを行っている方にとっては、ババロアのような高脂質・高糖質のデザートは避けるべきです。代わりに、低脂質で低糖質なデザートを選ぶことが良いでしょう。例えば、フルーツやヨーグルトを組み合わせたデザートや、低脂肪のプリンなどがあります。これらのデザートは、低脂質ダイエットに適した選択肢となります。
まとめ
ババロアは、低脂質ダイエットには不向きな食品です。脂質や糖質が含まれており、制限を超える可能性があります。低脂質ダイエットを行っている方は、ババロアのような高脂質・高糖質のデザートを避け、低脂質で低糖質な代替品を選ぶことが重要です。健康的な食生活を実践するためにも、ババロアの摂取は控えるようにしましょう。
最後に、ババロアの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「ババロア」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 204 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | (19.9) | g | |
└糖質 | (21.6) | g | 普通 |
└食物繊維 | 0 | g | 無し |
たんぱく質 | (5.6) | g | 低い |
脂質 | (12.9) | g | 多い |
「ババロア」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (60.9) | g | 普通 |
有機酸 | (0.1) | g | 多い |
灰分 | (0.6) | g | 低い |
コレステロール | (150) | mg | 多い |
食塩相当量 | (0.1) | mg | 低い |
アルコール | - | g | 無し |
「ババロア」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | (52) | mg | 普通 |
カリウム | (90) | mg | 低い |
カルシウム | (72) | mg | 多い |
マグネシウム | (6) | mg | 低い |
リン | (130) | mg | 普通 |
鉄 | (0.6) | mg | 普通 |
亜鉛 | (0.6) | mg | 普通 |
銅 | (0.02) | mg | 低い |
マンガン | (0.01) | mg | 低い |
ヨウ素 | (21) | μg | 多い |
セレン | (7) | μg | 多い |
クロム | (Tr) | μg | 無し |
モリブデン | (5) | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | (130) | μg | 多い |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | (21) | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | (5) | μg | 多い |
└β-カロテン当量 | (24) | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | (130) | μg | 多い |
ビタミンD | (1.6) | μg | 多い |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | (0.6) | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | (0.2) | mg | 普通 |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | (7) | μg | 多い |
ビタミンB1 | (0.04) | mg | 普通 |
ビタミンB2 | (0.13) | mg | 普通 |
ナイアシン | (Tr) | mg | 無し |
ビタミンB6 | (0.05) | mg | 普通 |
ビタミンB12 | (0.6) | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | (0.67) | mg | 多い |
ビオチン | (8.4) | μg | 多い |
ビタミンC | (Tr) | mg | 無し |
ババロア部分のみ
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。