新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • つるあずき

つるあずきのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、豆のつるあずきを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

つるあずきのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはつるあずきの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー297Kcal高い
炭水化物61.8g
└糖質43.3g多い
└食物繊維22.0g多い
たんぱく質20.8g多い
脂質1.6g低い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「つるあずき 全粒 乾」(つるあずき(乾))の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、つるあずきがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

つるあずきはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

つるあずきとは?どんな食材?


つるあずきとは、豆の一種であり、主にアジア料理に使用される食材です。その特徴は、つる状の茎を持つことであり、このつるを利用して料理に活用されます。

1つ目の特徴:栄養価の高さ


つるあずきは、栄養価が非常に高い食材です。豆類特有のたんぱく質や食物繊維を豊富に含んでおり、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。特に、カルシウムや鉄分、ビタミンCなどが豊富に含まれており、健康維持に役立つ食材として知られています。

2つ目の特徴:多様な料理に利用可能


つるあずきは、その特徴的なつるを利用して、さまざまな料理に活用することができます。つるあずきのつるは、煮物や炒め物、サラダなどに使われることがあります。また、つるあずき自体も食べることができ、茹でたり蒸したりして調理することができます。そのため、食材のバリエーションを広げることができる優れた食材として利用されています。

3つ目の特徴:爽やかな風味


つるあずきは、独特の爽やかな風味を持っています。その風味は、豆の中でも特にさっぱりとしており、料理にアクセントを加えることができます。また、つるあずきのつる部分は、シャキシャキとした食感があり、料理に食感の変化をもたらします。この風味と食感は、つるあずきを特徴的な食材として際立たせています。

以上のように、つるあずきは栄養価が高く、多様な料理に利用できる食材であり、爽やかな風味が特徴です。その特性を活かして、さまざまな料理のアレンジやバリエーションを楽しむことができます。
Character Image

ざっくり説明するとこんな感じです!次はつるあずきがダイエットにどう役立つか説明します!

つるあずきはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. エネルギー供給に役立つ


つるあずきは、100gあたり297kcalのエネルギーを含んでいます。このカロリー量は比較的高いですが、炭水化物やタンパク質を豊富に含んでおり、体に必要なエネルギーを供給するのに役立ちます。

2. 食物繊維の摂取に貢献する


つるあずきには、100gあたり22gの食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸内環境を整えるために重要な栄養素であり、便通を促進する効果があります。つるあずきを摂取することで、食物繊維の摂取量を増やすことができます。

3. 脂質の摂取を抑えることができる


つるあずきは、100gあたり1.6gの脂質を含んでいます。脂質の摂取量が過剰になると、肥満や生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。しかし、つるあずきは脂質が比較的低いため、健康的な食事に取り入れることで脂質の摂取を抑えることができます。

以上のように、つるあずきはエネルギー供給や食物繊維の摂取、脂質の摂取を抑えるといった健康的な食事に役立つ効果があります。適度な量を摂取することで、バランスの取れた食事を実現しましょう。

おすすめつるあずきのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

つるあずきに含まれる無機質の栄養を解説!

1. ミネラル豊富な食材


「つるあずき」は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロム、モリブデンなど、様々なミネラルを含んでいます。特にカリウムやカルシウム、マグネシウム、リン、鉄などは、100gあたりの含有量が多いことがわかります。これらのミネラルは、体内の代謝や骨の健康、免疫力の維持に重要な役割を果たしています。

2. ナトリウムが低い


「つるあずき」に含まれるナトリウムの量は非常に少なく、1mgと低いことがわかります。ナトリウムは塩分の主成分であり、過剰な摂取は高血圧や心臓病のリスクを高める可能性があります。そのため、ナトリウムの摂取量を抑えたい方にはおすすめの食材です。

3. ヨウ素が含まれない


「つるあずき」にはヨウ素が含まれていないことがわかります。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、甲状腺の正常な機能を維持するために必要です。しかし、過剰な摂取も問題となるため、ヨウ素の摂取量には注意が必要です。ヨウ素を制限したい方には、「つるあずき」は適した食材と言えます。

以上の特徴から、「つるあずき」はミネラルが豊富であり、ナトリウムが低く、ヨウ素を含まないという特性を持っています。バランスの取れた栄養摂取を目指す方や、塩分やヨウ素の摂取を制限したい方にとって、健康的な食材と言えるでしょう。

つるあずきに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


「つるあずき」に含まれるビタミンAは、レチノールは含まれていませんが、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量の4つの成分が豊富に含まれています。これらの成分は、体内でビタミンAに変換されるため、ビタミンAを補給する効果が期待できます。

2. ビタミンEの特徴


「つるあずき」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの4つの成分が含まれています。特にγ-トコフェロールとδ-トコフェロールの含有量が多く、他の食材に比べて豊富に摂取することができます。

3. その他のビタミンの特徴


「つるあずき」には、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCが多く含まれています。これらのビタミンは、身体の健康維持や代謝に重要な役割を果たすため、バランスの良い食事に取り入れることが大切です。

Character Image

最後に、つるあずきの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「つるあずき」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー297Kcal高い
炭水化物61.8g
└糖質43.3g多い
└食物繊維22.0g多い
たんぱく質20.8g多い
脂質1.6g低い

「つるあずき」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分12.0g低い
有機酸-g無し
灰分3.9g多い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「つるあずき」のビタミン・無機質等

ナトリウム1mg低い
カリウム1400mg多い
カルシウム280mg多い
マグネシウム230mg多い
リン320mg多い
11.0mg多い
亜鉛3.1mg多い
0.73mg多い
マンガン2.92mg多い
ヨウ素0μg無し
セレン3μg多い
クロム4μg多い
モリブデン220μg多い
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン1μg多い
└β-カロテン20μg多い
└β-クリプトキサンチン3μg多い
└β-カロテン当量22μg多い
└レチノール活性当量2μg普通
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.1mg普通
└β-トコフェロール0.1mg多い
└γ-トコフェロール5.4mg多い
└δ-トコフェロール8.1mg多い
ビタミンK50μg多い
ビタミンB10.50mg多い
ビタミンB20.13mg普通
ナイアシン2.0mg多い
ビタミンB60.28mg多い
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.75mg多い
ビオチン9.7μg多い
ビタミンC3mg多い

別名: たけあずき

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カロリー・栄養カテゴリー一覧