このページではうみぶどうのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
うみぶどうのカロリーは6kcal(100gあたり)!これってどうなの?
うみぶどうの可食部100gあたりのカロリーは、6kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1561位です。これは多い順にすると上位98%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「かなり低い」です。
また、日本食品標準成分表の「藻」ジャンルのでうみぶどうのカロリーを評価すると、39件中36位です。これは上位から92%に位置するカロリーで、評価は同じく「かなり低い」となります。
カロリー | 6Kcal |
全体での評価 | 1561位 / 1592件中(上位98%…かなり低い) |
「藻」ジャンル内での評価 | 36位 / 39件中(上位92%…かなり低い) |
うみぶどうはカロリーがかなり低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜうみぶどうのカロリーはかなり低いの?なにが含まれているの?
なぜうみぶどうのカロリーはかなり低いのか?
うみぶどうは、可食部100gあたり6kcalというカロリーが、他の食材と比較して「かなり低い」と評価されています。この低カロリーの理由について、以下の栄養データを参照して説明します。
カロリー
うみぶどうは、可食部100gあたり6kcalというカロリーがあります。この数値は他の食材と比較して非常に低いです。そのため、ダイエットやカロリーコントロールを意識している方にとっては、うみぶどうは優れた選択肢となります。
糖質
うみぶどうは、可食部100gあたり0.5gの糖質を含んでいます。これも他の食材と比較して「かなり低い」と評価されています。糖質の摂取を控えたい方にとっては、うみぶどうは適した食材と言えます。
食物繊維
うみぶどうは、可食部100gあたり0.8gの食物繊維を含んでいます。この量は「普通」と評価されています。食物繊維は腸内環境の改善や便通促進に役立つため、バランスの良い食事には欠かせない栄養素です。
タンパク質
うみぶどうは、可食部100gあたり0.5gのタンパク質を含んでいます。この量も他の食材と比較して「かなり低い」と評価されています。タンパク質は体の構成要素として重要な栄養素ですが、うみぶどうはその点ではあまり優れていないと言えます。
脂質
うみぶどうは、可食部100gあたり0.1gの脂質を含んでいます。この量は「低い」と評価されています。脂質はエネルギー源として重要ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。うみぶどうは脂質の摂取を抑えたい方にとって適していると言えます。
以上の栄養データから、うみぶどうのカロリーがかなり低い理由が明らかになりました。低カロリーでありながら、糖質や脂質も控えめなため、ダイエットやカロリーコントロールを意識している方にとっては優れた食材と言えます。また、食物繊維も含まれているため、健康な食生活を送りたい方にもおすすめです。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「うみぶどう」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 0.5g | 4 | 2kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 0.8g | 2 | 1.6kcal |
たんぱく質 | 0.5g | 4 | 2kcal |
脂質 | 0.1g | 9 | 0.9kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「うみぶどう」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
うみぶどうは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
うみぶどうは、低糖質ダイエットに使える?
「うみぶどうは低糖質ダイエットに特に効果的」と言われていますが、その理由をご紹介します。
うみぶどうの糖質量は0.5g
まず、うみぶどうの糖質量は0.5gと非常に低いです。糖質制限を行っている方にとって、低糖質の食品は非常に重要です。糖質を摂りすぎると血糖値の上昇や体重増加につながるため、低糖質食品を選ぶことが大切です。
うみぶどうに含まれる栄養素
また、うみぶどうには多くの栄養素が含まれています。ビタミンCや食物繊維、カルシウムなどが豊富に含まれており、健康的な食事に欠かせない栄養素です。低糖質ダイエットを行う際には、栄養バランスを考えることも重要です。うみぶどうは糖質を抑えながらも、栄養を摂取することができる食品としておすすめです。
うみぶどうの効果的な摂取方法
うみぶどうを効果的に低糖質ダイエットに活用するためには、適切な量を摂取することが重要です。過剰な摂取は糖質制限の効果を損なう可能性がありますので、適度な量を守りましょう。また、うみぶどうを他の低糖質食品や野菜と組み合わせることで、満腹感を得ることができます。
まとめ
うみぶどうは糖質量が0.5gと非常に低く、低糖質ダイエットに特に効果的な食品です。栄養素も豊富に含まれており、健康的な食事にも適しています。適切な量を摂取し、他の低糖質食品と組み合わせることで、より効果的なダイエットが可能です。うみぶどうを取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
うみぶどうは、低脂質ダイエットに使える!?
うみぶどうは、低脂質ダイエットに使える?
はい、うみぶどうは低脂質ダイエットに特に効果的です。
うみぶどうの脂質量は0.1g
まず、うみぶどうの脂質量は0.1gと非常に低いです。脂質は体に摂取するとエネルギー源となりますが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。そのため、ダイエット中の方にとっては低脂質な食材を選ぶことが重要です。うみぶどうはその点で優れており、脂質制限が必要な方におすすめです。
うみぶどうの栄養価
また、うみぶどうには栄養価も豊富です。ビタミンCやビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄などが含まれており、健康維持に役立ちます。さらに、食物繊維も多く含まれており、腸内環境の改善や便秘の予防にも効果的です。ダイエット中には、栄養バランスも重要なポイントですので、うみぶどうを取り入れることで健康的なダイエットが実現できます。
うみぶどうの食べ方
うみぶどうの食べ方にはいくつかのバリエーションがあります。まずはそのまま生で食べる方法です。プチプチとした食感と甘さが楽しめます。また、サラダやスムージーに加えることもできます。さらに、ジャムやゼリーに加工することもできます。食べ方によって味や食感が変わるので、自分の好みに合わせて楽しんでみてください。
まとめ
うみぶどうは低脂質ダイエットに特に効果的な食材です。脂質量が0.1gと低く、栄養価も豊富です。ダイエット中の方や健康を意識している方にはぜひ取り入れていただきたい食材です。さまざまな食べ方で楽しむことができるので、自分の好みに合わせて取り入れてみてください。
最後に、うみぶどうの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「うみぶどう」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 6 | Kcal | かなり低い |
炭水化物 | 1.2 | g | |
└糖質 | 0.5 | g | かなり低い |
└食物繊維 | 0.8 | g | 普通 |
たんぱく質 | 0.5 | g | かなり低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
「うみぶどう」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 97.0 | g | 多い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.2 | g | 普通 |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0.8 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「うみぶどう」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 330 | mg | 多い |
カリウム | 39 | mg | 低い |
カルシウム | 34 | mg | 普通 |
マグネシウム | 51 | mg | 多い |
リン | 10 | mg | 低い |
鉄 | 0.8 | mg | 普通 |
亜鉛 | Tr | mg | 無し |
銅 | 0.01 | mg | 低い |
マンガン | 0.08 | mg | 普通 |
ヨウ素 | 80 | μg | 多い |
セレン | 0 | μg | 無し |
クロム | Tr | μg | 無し |
モリブデン | Tr | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | 98 | μg | 多い |
└β-カロテン | 74 | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | - | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 120 | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | 10 | μg | 普通 |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.2 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 35 | μg | 多い |
ビタミンB1 | Tr | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0.01 | mg | 低い |
ナイアシン | Tr | mg | 無し |
ビタミンB6 | 0 | mg | 無し |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0 | mg | 無し |
ビオチン | 0.1 | μg | 普通 |
ビタミンC | Tr | mg | 無し |
別名: くびれずた(和名)、くびれづた
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。