うみぶどうのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

うみぶどうのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはうみぶどうの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	6	Kcal	かなり低い
炭水化物	1.2	g
└糖質	0.5	g	かなり低い
└食物繊維	0.8	g	普通
たんぱく質	0.5	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0.8	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、藻分類に所属する正式名称「うみぶどう　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、うみぶどうがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

うみぶどうはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

うみぶどうとは？どんな食材？

「うみぶどう」とは、海に生息する藻の一種であり、その見た目がぶどうの房に似ていることからこの名前がつきました。主に沖縄や南国の海で採れることで知られています。

１．栄養価が高い

うみぶどうは、栄養価が非常に高い食材として知られています。特に、カルシウムや鉄分、ビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれており、健康に良い影響を与えるとされています。また、低カロリーでありながら満腹感を得ることができるため、ダイエットや健康志向の方にもおすすめです。

２．食べ方のバリエーションが豊富

うみぶどうは、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。例えば、サラダやスムージー、デザートのトッピングなどに利用することができます。また、塩漬けにしておつまみとして楽しむこともできます。そのため、食べ方のバリエーションが豊富で、飽きることなく楽しむことができます。

３．美容効果がある

うみぶどうには、美容効果があるとされています。抗酸化作用があり、肌の老化を防ぐ効果が期待されています。また、コラーゲンの生成を促進することで、肌のハリや弾力を保つ効果もあります。そのため、美肌やアンチエイジングに興味のある方にもおすすめの食材です。

以上、うみぶどうの特徴として、栄養価の高さ、食べ方のバリエーションの豊富さ、美容効果があることを挙げることができます。ぜひ、健康や美容に気を使う方は、うみぶどうを取り入れてみてください。

うみぶどうはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーでダイエットに適している

「うみぶどう」は可食部100gあたりのカロリーがわずか6kcalと非常に低いです。この低カロリーな食材は、ダイエット中の方やカロリーコントロールを心がけている方にとって役立ちます。摂取カロリーを抑えることで、体重管理や健康な体型を維持することができます。

2. 糖質が低く血糖値の上昇を抑える

「うみぶどう」の糖質は0.5gと非常に低いです。糖質の摂取を控えたい方や糖尿病の方にとっては良い選択肢となります。糖質の摂取量を抑えることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。血糖値の安定は、健康な体調を維持するために重要です。

3. 食物繊維が含まれている

「うみぶどう」には食物繊維が0.8g含まれています。食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、便秘の予防や腸内の有害物質の排出に役立ちます。また、食物繊維は満腹感を促進するため、食事のボリューム感を高める効果もあります。健康的な食事には食物繊維をバランスよく摂取することが重要です。

以上のように、「うみぶどう」は低カロリーでダイエットに適しており、糖質が低く血糖値の上昇を抑える効果があります。また、食物繊維も含まれているため、腸内環境の改善や満腹感の促進にも役立ちます。これらの特徴から、「うみぶどう」は健康的な食事に取り入れることがおすすめです。

おすすめ：うみぶどうのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

うみぶどうに含まれる無機質の栄養を解説！

「うみぶどう」の特徴

「うみぶどう」は、以下の3つの特徴があります。

1. ナトリウムが多い

「うみぶどう」は可食部100gあたりに330 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要ですが、摂りすぎると高血圧や水分の停滞などの健康リスクがあることが知られています。

2. カリウムが低い

「うみぶどう」には可食部100gあたりに39 mgのカリウムが含まれています。カリウムは体内の細胞や組織の正常な機能を維持するために必要ですが、不足すると筋肉の痙攣や心臓のリズム障害などの問題が起こる可能性があります。

3. ヨウ素が多い

「うみぶどう」は可食部100gあたりに80 μgのヨウ素を含んでいます。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、甲状腺の正常な機能を維持するために重要です。ヨウ素の摂取が不足すると甲状腺機能低下症や甲状腺腫などの病気のリスクが高まる可能性があります。

うみぶどうに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「うみぶどう」に含まれるビタミンAは、レチノールは0 μgであり、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量はそれぞれ98 μg、74 μg、0 μg、120 μgとなっています。これらの数値から分かるように、「うみぶどう」は特にα-カロテンとβ-カロテンの含有量が多いです。ビタミンAは、視力の維持や免疫力の向上に役立つ栄養素です。

2. ビタミンEの特徴

「うみぶどう」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが0.2 mgであり、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは0 mgです。このことから、「うみぶどう」には主にα-トコフェロールが含まれていることが分かります。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。

3. ビタミンKの特徴

「うみぶどう」に含まれるビタミンKは、35 μgと多い量が含まれています。ビタミンKは血液の凝固を助ける役割を果たし、骨の健康維持にも関与しています。

「うみぶどう」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	6	Kcal	かなり低い
炭水化物	1.2	g
└糖質	0.5	g	かなり低い
└食物繊維	0.8	g	普通
たんぱく質	0.5	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
「うみぶどう」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	97.0	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0.8	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「うみぶどう」のビタミン・無機質等
ナトリウム	330	mg	多い
カリウム	39	mg	低い
カルシウム	34	mg	普通
マグネシウム	51	mg	多い
リン	10	mg	低い
鉄	0.8	mg	普通
亜鉛	Tr	mg	無し
銅	0.01	mg	低い
マンガン	0.08	mg	普通
ヨウ素	80	μg	多い
セレン	0	μg	無し
クロム	Tr	μg	無し
モリブデン	Tr	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	98	μg	多い
└β-カロテン	74	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	120	μg	多い
└レチノール活性当量	10	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.2	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	35	μg	多い
ビタミンB1	Tr	mg	無し
ビタミンB2	0.01	mg	低い
ナイアシン	Tr	mg	無し
ビタミンB6	0	mg	無し
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0	mg	無し
ビオチン	0.1	μg	普通
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： くびれずた（和名）、くびれづた

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。