「離乳食用に買って、自分たちではあまり食べない食材が多く活用の道を常に探しています」
今回のB級グルメ研究は、このひと言から始まりました。我々B級グルメ班に、私情をぶっこんでくる当メディアの編集部担当さん。そんな彼女をわたしは嫌いじゃない。
何の食材の話をしていたかというと…「きな粉」です。ある、あるよね!きな粉って、使い道のレパートリーが少なくて余ってしまうこと、あるよね!?
そこで我々B級グルメ班が立ち上がりました。余ったきな粉をドバーっと使って、美味しいものを作っちゃうよー!
食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」
今日作るのは「炊飯器できな粉蒸しパンケーキ」
1.材料一覧はこちら
ネットできな粉を大量に使うレシピを探していると、とあるレシピが目に留まりました。それは「きな粉蒸しパンケーキ」!しかも炊飯器で作るやつ!
これってありがたいよね~!だって材料混ぜたら炊飯ボタンをポン、と押したらいいんだから。めっちゃテンポいい。さんま御殿のテンポくらいポンポン進んじゃう。(芸人が震えるやつ)
前置きが長くなりましたが、材料はホットケーキミックス(200g)、きな粉(3/4カップ)、砂糖(1/2カップ強)、塩ちょっとです。
2.材料を釜に入れてよく混ぜよう
まずは炊飯器の釜に材料をすべて入れて、よくかき混ぜます。あの…実はネットで見た材料には「きな粉1/4カップ」って書いてあったんだけど、間違えて3/4カップ入れちゃったんですよね(ガーン)
気づいたときには後の祭り。もうHMと混ぜちゃった!(オイ)だから今回は、分量が完全わたしオリジナルとなりました。
これはもしかしたら失敗するかもしれません。開始早々にこの企画ボツの危機到来です(え)
3.水を加えて混ぜる
続いて水を入れます。水ももう分量がわからない!(えぇ)ここは勘で300ccちょっと入れて混ぜ混ぜしてみます。(適当)
さて、ここで一句。
「大丈夫 失敗しても 旦那が食べる」(字余り)
わたしは決して鬼嫁ではありません(?)
4.炊飯器に入れてスイッチオン
生地ができたらさっそく炊飯器の元へ。普通にお米を炊くのと同じように設定して、炊飯ボタンをスイッチオン!
あとはできあがりを待つだけです。いや~、たったこれだけでケーキができるんだからめっちゃ簡単!これで今朝、ご飯を炊き忘れていたことが報われました。(あるあるですね)
完成!超いい匂い…!
「ピー」って炊飯器がわたしを呼びました。前は「ピピーピピー」だったけど、最近炊飯器が変わったので音が違います。(いらん情報)
うわぁ~!!炊飯ボタンを1回押しただけなのに本気のケーキが出来上がったよ…!炊飯器よ、君は優秀か。
フタを開けた瞬間から、きな粉の香ばしくてめっちゃいい匂いがしています。これはやっちゃったな!(いいほうの)
ふわふわでクオリティの高い食べ物をまた生み出してしまった。こんな罪なわたしを神様どうか許してください。(きっと神様は見てもない)
いざ実食!オリジナル分量は正しかったのかをジャッジ!
これ、見た目ふわっふわじゃないですか!?これイケるんじゃない?きな粉をドバっと入れたばかりにオリジナル分量になったけど「何だかいけそうな気がする~ あると思います」(出典:天津木村)
ウマすぎてヤバっ!我、天才か?
それではさっそくアツアツをひと口。「うぅぅっ…ウマすぎる…!」
わたしの勘でやった分量、これで正解でした。ふわっとして、モタっとして。(どっち)
甘さ控えめで、きな粉の香ばしさがすごくよくてちょっと懐かしさを感じる味です。おばあちゃんを思い出すような、素朴で優しい味。控えめにいってめっちゃウマい。我、天才か。(謙遜知らず)
わたしの手にかかればハイカロリーに変身だ
これ、そのままでも美味しいんだけど味変もしてみたいよね。ってことでホイップクリームを乗せてみました。メイプルシロップもかけます。
わたしの手にかかれば、どんなものだってハイカロリーに変身させる。それがわたしよ!キリッ!(全然カッコよくない)
いやこれはヤバいですね。完全にハイクオリティなスイーツです。いや~コーヒー欲しい!ちょっとアイスコーヒー持ってきます!(ホントに持ってきた)
プハァ~!この1杯のために生きてるねぇ!(酔?)これみんなもやったほうがいいよ!きな粉の使い道に迷子な編集部担当さんもね!
行き当たりばったりのきな粉消費レシピ、大成功!
今回は、余りがちなきな粉を美味しく消費すべく、炊飯器できな粉蒸しパンケーキを作ってみました。わたしがセンスに溢れているばっかりに、とんでもなく美味しい食べ物がまたひとつ爆誕してしまいました。(引くほど高い自己肯定感)
きな粉の使い道で路頭に迷ったら、ぜひ今回のレシピを思い出してみてください。きっと美味しすぎて手と体重増加が止まらなくなることでしょう。(罪)