なたね油のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

なたね油のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはなたね油の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	887	Kcal	高い
炭水化物	0	g
└糖質	2.5	g	かなり低い
└食物繊維	0	g	無し
たんぱく質	0	g	無し
脂質	100	g	多い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、油分類に所属する正式名称「（植物油脂類）　なたね油」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、なたね油がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

なたね油はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

なたね油とは？どんな食材？

なたね油は、植物の種子から抽出される油の一種です。その特徴は、香りが豊かで、深い味わいを持っていることです。また、健康に良いとされる栄養素も含まれており、多くの料理に利用されています。

なたね油の特徴

なたね油は、植物の種子から丁寧に抽出されることで、高品質な油となります。その特徴的な香りは、料理に独特の風味を与えます。また、なたね油は酸化しにくい性質を持っており、長期保存にも適しています。

なたね油の栄養素

なたね油には、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。特に、ビタミンEやオレイン酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、心臓の健康をサポートする効果があります。また、抗酸化作用もあるため、美肌効果や老化防止にも効果的です。

なたね油の利用方法

なたね油は、さまざまな料理に利用することができます。その豊かな香りと深い味わいは、サラダやドレッシングにぴったりです。また、揚げ物や炒め物にも適しており、料理全体の風味を引き立てます。さらに、パンやお菓子の材料としても利用されることがあります。

まとめ

なたね油は、植物の種子から抽出される油であり、豊かな香りと深い味わいが特徴です。健康に良い栄養素を含んでおり、さまざまな料理に利用することができます。その使い方は多岐にわたり、料理に独特の風味を与えることができます。ぜひ、なたね油を使った料理を楽しんでみてください。

なたね油はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 高いカロリー

なたね油は、可食部100gあたり887kcalのカロリーがあります。これは比較的高い値です。カロリーはエネルギーの源となりますが、過剰摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性があります。適量を守りながら摂取することが重要です。

2. 糖質がかなり低い

なたね油には糖質が2.5g含まれており、これはかなり低い値です。糖質の摂取量が多いと血糖値の上昇を引き起こす可能性がありますが、なたね油は糖質が少ないため、血糖値の上昇を抑える助けになるでしょう。

3. 脂質が多い

なたね油は、可食部100gあたり100gの脂質を含んでいます。脂質は体に必要な栄養素であり、エネルギーの供給源となります。適度な量の脂質を摂取することは健康的な食事の一環ですが、過剰摂取は肥満や動脈硬化などのリスクを高める可能性があります。バランスの取れた食事になるように注意しましょう。

以上のように、なたね油は高カロリーである一方、糖質が少なく脂質が多い特徴があります。適切な量を守りながら摂取することで、エネルギーの補給や血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。ただし、摂取量には注意が必要です。

おすすめ：なたね油のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

なたね油に含まれる無機質の栄養を解説！

なたね油の特徴

なたね油の栄養データを見ると、以下の3つの特徴が挙げられます。

1. 無機質栄養素がほとんど含まれていない

なたね油は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンといった無機質栄養素がほとんど含まれていません。これは、なたね油が主に脂質で構成されているためです。そのため、なたね油を摂取することで無機質栄養素を補給することはできません。

2. 低ナトリウム

なたね油は、ナトリウムがほとんど含まれていないため、低ナトリウムの食材として利用することができます。低ナトリウムの食事を心掛けたい方や、高血圧の方にとっては適した食材と言えるでしょう。

3. 低カロリー

なたね油は、脂質の一種であるため、他の油と比べても比較的低カロリーです。脂質の摂取量を抑えたい方や、ダイエット中の方にとっては適した食材となるでしょう。ただし、摂取量には注意が必要です。

以上のように、なたね油は無機質栄養素がほとんど含まれていないが、低ナトリウムであり、低カロリーという特徴があります。

なたね油に含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンEの豊富な含有量

「なたね油」にはビタミンEが豊富に含まれています。特にα-トコフェロールは15 mg、γ-トコフェロールは32 mgという高い含有量を誇ります。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから守る効果があります。また、血行を促進し、免疫力を高める働きもあります。

2. ビタミンKの多さ

「なたね油」にはビタミンKも多く含まれています。ビタミンKは血液の凝固に関与し、骨の健康維持にも重要な役割を果たします。なたね油のビタミンK含有量は120 μgという高い数値です。ビタミンKの摂取は、血液の凝固機能をサポートするだけでなく、骨密度の低下を予防する効果も期待できます。

3. 他のビタミンは含まれない

なお、「なたね油」にはビタミンA・ビタミンD・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・ビオチン・ビタミンCは含まれていません。以上のビタミンは他の食品から摂取する必要があります。しかし、ビタミンEとビタミンKの含有量は豊富であり、なたね油を摂取することでこれらのビタミンを効果的に摂ることができます。

「なたね油」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	887	Kcal	高い
炭水化物	0	g
└糖質	2.5	g	かなり低い
└食物繊維	0	g	無し
たんぱく質	0	g	無し
脂質	100	g	多い
「なたね油」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	0	g	無し
有機酸	-	g	無し
灰分	0	g	無し
コレステロール	2	mg	普通
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「なたね油」のビタミン・無機質等
ナトリウム	0	mg	無し
カリウム	Tr	mg	無し
カルシウム	Tr	mg	無し
マグネシウム	0	mg	無し
リン	Tr	mg	無し
鉄	0	mg	無し
亜鉛	Tr	mg	無し
銅	0	mg	無し
マンガン	0	mg	無し
ヨウ素	0	μg	無し
セレン	0	μg	無し
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	0	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	0	μg	無し
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	15.0	mg	多い
└β-トコフェロール	0.3	mg	多い
└γ-トコフェロール	32.0	mg	多い
└δ-トコフェロール	1.0	mg	多い
ビタミンK	120	μg	多い
ビタミンB1	0	mg	無し
ビタミンB2	0	mg	無し
ナイアシン	0	mg	無し
ビタミンB6	(0)	mg	無し
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	(0)	mg	無し
ビオチン	0	μg	無し
ビタミンC	(0)	mg	無し

試料： 低エルカ酸の精製油及びサラダ油／別名： キャノーラ油、カノーラ油／(100 g：200mL、100 mL：91g)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。