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パパイアのカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではパパイアのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

パパイアのカロリーは33kcal(100gあたり)!これってどうなの?

引用元:キューピー

パパイアの可食部100gあたりのカロリーは、33kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1364位です。これは多い順にすると上位85%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。

また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのでパパイアのカロリーを評価すると、118件中111位です。これは上位から94%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー33Kcal
全体での評価1364位 / 1592件中(上位85%…低い
「果物」ジャンル内での評価111位 / 118件中(上位94%…かなり低い
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パパイアはカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜパパイアのカロリーは低いの?なにが含まれているの?

引用元:キューピー

パパイアのカロリーは低い理由



パパイアは、可食部100gあたり33kcalという低いカロリーを持っています。この低いカロリーの理由は、以下の栄養データから明らかになります。

糖質が低い


パパイアは、可食部100gあたり7.6gの糖質を含んでいます。この糖質の量は、他の食材と比較しても低いです。糖質が少ないため、パパイアはカロリーが低いと言えます。

食物繊維が多い


パパイアには、可食部100gあたり2.2gの食物繊維が含まれています。食物繊維は消化吸収が遅く、満腹感を持続させる効果があります。食物繊維が多いことによって、パパイアはカロリーが低いままで満腹感を得ることができます。

タンパク質がかなり低い


パパイアは、可食部100gあたり0.5gのタンパク質を含んでいます。この量は他の食材と比較してもかなり低いです。タンパク質はエネルギー源となりますが、パパイアのタンパク質量が少ないため、カロリーも低くなっています。

脂質が低い


パパイアには、可食部100gあたり0.2gの脂質が含まれています。脂質は高カロリーな成分ですが、パパイアの脂質量は非常に少ないため、カロリーが低いと言えます。

以上の理由から、パパイアはカロリーが低い果物として評価されています。食事のカロリーコントロールやダイエットにおいて、パパイアは優れた選択肢となります。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「パパイア」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質7.6g430.4kcal
炭水化物のうち、食物繊維2.2g24.4kcal
たんぱく質0.5g42kcal
脂質0.2g91.8kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「パパイア」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、30.4kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

パパイアは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

引用元:dancyu

パパイアは、低糖質ダイエットに使える?



果物の中でも、糖質が少ないとされる「パパイア」について、その糖質量とダイエットへの適性について考えてみましょう。

パパイアの糖質量は?



まず、パパイアの糖質量ですが、100gあたり約7.6gとされています。果物の中では、比較的低い糖質量といえるでしょう。

パパイアと低糖質ダイエットの相性は?



しかし、低糖質ダイエットを行う際には、糖質摂取を極力抑えることが求められます。そのため、パパイアはあまり適していないと言えます。

パパイアの糖質摂取量を考慮する



パパイアを食べる際には、糖質摂取量を考慮する必要があります。例えば、100gのパパイアを食べると、約7.6gの糖質を摂取することになります。

パパイアの栄養価を考える



一方で、パパイアにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、健康に良い影響を与えることが知られています。そのため、糖質量が控えめながらも、栄養価の高い果物として選ばれることもあります。

まとめ



パパイアは低糖質ダイエットにどちらかというと不向きですが、糖質量は控えめです。糖質摂取を極力抑えたい方には、他の果物を選ぶことをおすすめします。しかし、栄養価の高さを考えると、バランスの取れた食事に取り入れることで、健康に良い影響を与えることができるでしょう。

パパイアは、低脂質ダイエットに使える!?

引用元:キューピー

パパイアは、低脂質ダイエットに使える?



果物の中でも、パパイアは低脂質な特徴を持っています。その脂質含有量はわずか0.2gと非常に低いため、低脂質ダイエットに特に効果的と言えます。



パパイアの低脂質な特徴



パパイアは、その爽やかな甘さとともに、低脂質な特徴を持っています。脂質は人間の体にとって必要な栄養素ではありますが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。その点、パパイアは低脂質であるため、ダイエット中の方や健康を気遣う方にとっては理想的な果物と言えるでしょう。



パパイアの栄養価



パパイアには、脂質以外にも様々な栄養素が含まれています。例えば、ビタミンCやビタミンA、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。これらの栄養素は、免疫力の向上や美肌効果、便秘解消などに役立つとされています。また、パパイアには消化酵素「パパイン」も含まれており、食事の消化を助ける働きがあります。



パパイアの食べ方



パパイアは、生でそのまま食べることができます。果肉は柔らかく、甘みがありますので、そのまま食べるだけでも美味しくいただけます。また、サラダやスムージーの材料としても利用することができます。さらに、パパイアは熟すと糖分が増えるため、より甘みが増します。熟したパパイアを使ってデザートを作るのもおすすめです。



まとめ



パパイアは低脂質な果物であり、低脂質ダイエットに特に効果的です。その他にも、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素も含まれており、健康にも良い影響を与えることができます。ぜひ、パパイアを積極的に取り入れて、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

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最後に、パパイアの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「パパイア」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー33Kcal低い
炭水化物9.5g
└糖質7.6g低い
└食物繊維2.2g多い
たんぱく質0.5gかなり低い
脂質0.2g低い

「パパイア」のその他栄養情報

廃棄率35%特になし
水分89.2g多い
有機酸-g無し
灰分0.6g低い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「パパイア」のビタミン・無機質等

ナトリウム6mg普通
カリウム210mg普通
カルシウム20mg普通
マグネシウム26mg普通
リン11mg低い
0.2mg低い
亜鉛0.1mg低い
0.05mg普通
マンガン0.04mg普通
ヨウ素0μg無し
セレンTrμg無し
クロム0μg無し
モリブデン1μg普通
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン67μg多い
└β-クリプトキサンチン820μg多い
└β-カロテン当量480μg多い
└レチノール活性当量40μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.3mg普通
└β-トコフェロールTrmg無し
└γ-トコフェロール0.3mg多い
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK(2)μg普通
ビタミンB10.02mg低い
ビタミンB20.04mg普通
ナイアシン0.3mg低い
ビタミンB60.01mg低い
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.42mg普通
ビオチン0.2μg普通
ビタミンC50mg多い

別名 : パパイヤ/廃棄部位: 果皮及び種子

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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