したびらめのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

したびらめのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはしたびらめの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	89	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	3.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.2	g	多い
脂質	1.6	g	低い
食塩相当量	0.4	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　したびらめ　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、したびらめがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

したびらめはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

したびらめとは？どんな食材？

「したびらめ」とは、魚の一種であり、高級な食材として知られています。その美味しさと独特の風味から、多くの人々に愛されています。

したびらめの特徴

したびらめは、深海に生息している魚であり、体長は30〜50cm程度になります。鱗は非常に小さく、体は細長い形状をしています。また、背中側は灰色がかった色合いをしており、腹側は白く輝いています。

したびらめの味わい

したびらめは、淡白な味わいが特徴であり、非常に上品な風味を持っています。その肉質は柔らかく、噛むほどに口の中で広がる旨味は絶品です。さらに、脂がのっているため、口の中でとろけるような食感を楽しむことができます。

したびらめの料理方法

したびらめは、その上品な味わいから、さまざまな料理に活用されています。刺身や寿司、ムニエル、フライなど、さまざまな調理法で楽しむことができます。また、味噌や醤油ベースの煮物にすると、したびらめの旨味が一層引き立ちます。

まとめ

したびらめは、深海に生息する高級な魚であり、淡白な味わいが特徴です。その美味しさと独特の風味から、幅広い料理に活用されています。ぜひ、贅沢な食事の一品として、したびらめをお楽しみください。

したびらめはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. タンパク質が豊富

「したびらめ」は可食部100gあたり19.2gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は体の細胞や組織の構成要素であり、筋肉や骨の形成にも関与しています。タンパク質は体のエネルギー源としても利用されるため、健康的な食事には十分な量のタンパク質が必要です。したがって、「したびらめ」は健康的な食事に役立つ食材と言えます。

2. カロリーが低い

「したびらめ」は可食部100gあたり89kcalのカロリーを含んでいます。カロリーは食事のエネルギー量を表す指標であり、過剰なカロリー摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高めることがあります。したがって、「したびらめ」はカロリーが低いため、健康的な食事に取り入れることでカロリーコントロールに役立つ食材と言えます。

3. 糖質が低い

「したびらめ」は可食部100gあたり3.7gの糖質を含んでいます。糖質はエネルギー源として重要ですが、過剰な摂取は血糖値の上昇や肥満の原因となる可能性があります。したがって、「したびらめ」は糖質が低いため、血糖値管理やダイエットに配慮した健康的な食事に役立つ食材と言えます。

以上のように、「したびらめ」はタンパク質が豊富でカロリーや糖質が低いため、健康的な食事に取り入れることでタンパク質摂取、カロリーコントロール、血糖値管理やダイエットに役立つ食材と言えます。

おすすめ：したびらめのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

したびらめに含まれる無機質の栄養を解説！

1. ミネラルバランスが良い

「したびらめ」は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを含んでいます。これらのミネラルは、体内で様々な役割を果たしており、健康維持に欠かせない栄養素です。特にカルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たし、リンはエネルギー代謝に関与しています。したがって、「したびらめ」はミネラルバランスが良い食材と言えます。

2. 鉄や銅が少ない

「したびらめ」に含まれる鉄や銅の量は比較的少なく、特に鉄は低いレベルです。鉄は血液中のヘモグロビンの構成要素であり、銅は酵素の活性化に関与しています。しかし、「したびらめ」にはこれらのミネラルが少ないため、鉄や銅を多く摂取する必要がある方には適していないかもしれません。

3. ヨウ素やセレンなどの微量元素は含まれていない

「したびらめ」にはヨウ素やセレン、クロム、モリブデンなどの微量元素は含まれていません。これらの微量元素は体内の代謝や免疫機能に関与しており、不足すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、「したびらめ」を摂取する際には、他の食材からこれらの微量元素を補う必要があります。

以上のように、「したびらめ」はミネラルバランスが良く、鉄や銅が少ない一方で、ヨウ素やセレンなどの微量元素は含まれていない特徴があります。栄養バランスを考えながら摂取することが大切です。

したびらめに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「したびらめ」に含まれるビタミンAは、レチノールとレチノール活性当量の形で存在しています。レチノールの含有量は30 μgで、レチノール活性当量も同様に30 μgあります。これは他の魚と比べて非常に多い量です。

2. ビタミンDの特徴

「したびらめ」にはビタミンDも多く含まれています。可食部100gあたりのビタミンDの含有量は2 μgです。この量は他の魚と比べても多い部類に入ります。

3. ビタミンB群の特徴

「したびらめ」にはビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB1の含有量は0.06 mg、ビタミンB2の含有量は0.14 mg、ビタミンB6の含有量は0.2 mgです。また、ナイアシンの含有量は3.3 mg、ビタミンB12の含有量は2.6 μg、パントテン酸の含有量は0.26 mgです。これらの量は「したびらめ」を摂取することで、ビタミンB群を十分に摂取することができます。

「したびらめ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	89	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	3.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	19.2	g	多い
脂質	1.6	g	低い
「したびらめ」のその他栄養情報
廃棄率	45	%	特になし
水分	78.0	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	75	mg	多い
食塩相当量	0.4	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「したびらめ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	140	mg	普通
カリウム	310	mg	普通
カルシウム	36	mg	普通
マグネシウム	31	mg	普通
リン	160	mg	普通
鉄	0.3	mg	低い
亜鉛	0.5	mg	普通
銅	0.02	mg	低い
マンガン	0.02	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	30	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	30	μg	多い
ビタミンD	2	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.6	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.06	mg	普通
ビタミンB2	0.14	mg	普通
ナイアシン	3.3	mg	多い
ビタミンB6	0.20	mg	多い
ビタミンB12	2.6	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.26	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	1	mg	普通

試料： くろうしのした、あかしたびらめ／廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等（五枚下ろし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。