このページでは、菓子のしおがまを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
しおがまのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはしおがまの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 348 | Kcal | 高い |
炭水化物 | (85.5) | g | |
└糖質 | (85.4) | g | 多い |
└食物繊維 | (0.6) | g | 普通 |
たんぱく質 | (2.6) | g | 低い |
脂質 | (0.2) | g | 低い |
食塩相当量 | (1.5) | mg | 多い |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<和干菓子類> しおがま」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、しおがまがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
しおがまはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
しおがまとは?どんな食材?
「しおがま」とは、和菓子の一種です。主な食材は、小麦粉、砂糖、塩、そして水です。
小麦粉
しおがまの主成分である小麦粉は、白く粉状の穀物です。この小麦粉を使用することで、しっとりとした食感を実現しています。
砂糖
砂糖は、しおがまに甘さを与えるために使用されます。適度な甘さが口の中で広がり、食べる人を幸せな気持ちにしてくれます。
塩
しおがまの特徴的な味わいを作り出すために、塩が使われます。塩のほんのりとした風味が、甘さとのバランスを取りながら、食材全体の味を引き立てます。
水
水は、しおがまの生地を作る際に欠かせない要素です。適切な量の水を加えることで、小麦粉や砂糖、塩と混ぜ合わせることができ、生地を形成することができます。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はしおがまがダイエットにどう役立つか説明します!
しおがまはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. エネルギー源としての役割
「しおがま」は、カロリーが348kcalと高いため、エネルギー源として役立ちます。特に、運動や体力を必要とする活動をする際には、しおがまの摂取によって十分なエネルギーを補給することができます。
2. 糖質の補給
「しおがま」は糖質が85.4g含まれており、糖質は体内でブドウ糖に変わってエネルギーとなります。糖質は脳の主要なエネルギー源であり、筋肉のエネルギー補給にも重要です。運動前や運動中に摂取することで、持久力やパフォーマンスの向上に役立ちます。
3. 塩分の補給
「しおがま」には塩分が1.5g含まれており、塩分は体内の水分バランスを調整するために必要です。適切な塩分摂取によって、体内の水分が適切に保たれ、脱水症状の予防や血圧の調整に役立ちます。特に、運動後の水分補給と一緒に塩分を摂取することで、効果的な水分補給ができます。
おすすめ:しおがまのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
しおがまに含まれる無機質の栄養を解説!
しおがまの特徴
しおがまは、無機質栄養データを見ると、以下のような特徴があります。
1. ナトリウムが多い
しおがまに含まれるナトリウムは、100gあたり580mgと非常に多いです。ナトリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与しており、適切な摂取量が必要ですが、過剰摂取は高血圧や心臓病のリスクを高める可能性があります。
2. カリウムが低い
しおがまに含まれるカリウムは、100gあたり42mgと低いです。カリウムは体内の水分バランスや神経伝達にも関与しており、適切な摂取量が必要です。カリウムの不足は筋肉の疲労や不整脈のリスクを増加させる可能性があります。
3. マンガンが多い
しおがまに含まれるマンガンは、100gあたり0.40mgと多いです。マンガンは酵素の働きを助け、抗酸化作用も持っています。適切な摂取量を保つことで、体内の酵素反応や抗酸化力をサポートすることができます。
しおがまに含まれるビタミンを解説!
「しおがま」のビタミン含有量の特徴
ビタミンAの特徴
- レチノールは含まれていません。
- α-カロテンやβ-クリプトキサンチンも含まれていません。
- しかし、β-カロテン当量は510 μgで、多く含まれています。
ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールは0.2 mgで、普通に含まれています。
- β-トコフェロールやγ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。
ビタミンKの特徴
- ビタミンKは33 μgで、多く含まれています。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6の特徴
- ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6は低い量で含まれています。
パントテン酸の特徴
- パントテン酸は1.33 mgで、多く含まれています。
ビタミンD、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。
最後に、しおがまの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「しおがま」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 348 | Kcal | 高い |
炭水化物 | (85.5) | g | |
└糖質 | (85.4) | g | 多い |
└食物繊維 | (0.6) | g | 普通 |
たんぱく質 | (2.6) | g | 低い |
脂質 | (0.2) | g | 低い |
「しおがま」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (10.0) | g | 低い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | (1.6) | g | 普通 |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | (1.5) | mg | 多い |
アルコール | - | g | 無し |
「しおがま」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | (580) | mg | 多い |
カリウム | (42) | mg | 低い |
カルシウム | (14) | mg | 普通 |
マグネシウム | (7) | mg | 低い |
リン | (17) | mg | 低い |
鉄 | (0.2) | mg | 低い |
亜鉛 | (0.6) | mg | 普通 |
銅 | (0.09) | mg | 普通 |
マンガン | (0.40) | mg | 多い |
ヨウ素 | 0 | μg | 無し |
セレン | 0 | μg | 無し |
クロム | 0 | μg | 無し |
モリブデン | 0 | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | (510) | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | (510) | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | (85) | μg | 多い |
ビタミンD | - | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | (0.2) | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | (33) | μg | 多い |
ビタミンB1 | (0.02) | mg | 低い |
ビタミンB2 | (0.02) | mg | 低い |
ナイアシン | (0.2) | mg | 低い |
ビタミンB6 | (0.02) | mg | 低い |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | (1.33) | mg | 多い |
ビオチン | (Tr) | μg | 無し |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。