このページでは、菓子のラムネを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
ラムネのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはラムネの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 373 | Kcal | 高い |
炭水化物 | 92.2 | g | |
└糖質 | 92.2 | g | 多い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 0 | g | 無し |
脂質 | 0.5 | g | 低い |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<キャンデー類> ラムネ」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、ラムネがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
ラムネはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
引用元:dancyu
ラムネとは?どんな食材?
ラムネとは、日本の伝統的な菓子の一つです。独特の形状と爽やかな味わいが特徴で、子供から大人まで幅広い年齢層に人気があります。ラムネは、主に以下の3つの食材から作られています。
砂糖
まず、ラムネの主成分となる食材は砂糖です。砂糖は、ラムネに甘さを与える役割を果たしています。砂糖の甘さは、ラムネを食べた際に口の中に広がり、心地よい甘さを感じることができます。
酸味料
次に、ラムネには酸味料が使用されています。酸味料は、ラムネに爽やかな酸味を与える役割を果たしています。酸味料のおかげで、ラムネはさっぱりとした味わいに仕上がります。
香料
最後に、ラムネには香料が使用されています。香料は、ラムネに独特の香りを与える役割を果たしています。香りは、ラムネを開けた瞬間に広がり、食べる前から楽しむことができます。
以上の3つの食材が絶妙に組み合わさり、ラムネの特徴的な味わいが生まれています。ラムネは、食材の組み合わせによって独特な風味が楽しめる菓子であり、多くの人々に愛されています。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はラムネがダイエットにどう役立つか説明します!
ラムネはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
引用元:DELISH KITCHEN
1. 糖質が多いため、エネルギー補給に適しています。
ラムネは可食部100gあたりの糖質が92.2gと非常に多いです。糖質は体内でエネルギー源として利用されるため、活動時や運動後のエネルギー補給に役立ちます。特にスポーツや運動をする方にとって、糖質の摂取は重要な要素となります。ラムネは糖質が豊富なため、エネルギー補給に適していると言えます。
2. 脂質が低いため、ヘルシーなスナックとして選べます。
ラムネは可食部100gあたりの脂質が0.5gと低いです。脂質は摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まるため、バランスの取れた食事を心がける必要があります。脂質の摂取量を抑えたい方やダイエット中の方には、ラムネはヘルシーなスナックとして選ぶことができます。
3. 塩分が普通の範囲であるため、適度な塩分補給ができます。
ラムネは可食部100gあたりの塩分が0.2gと普通の範囲です。塩分は体内の水分バランスを調整するために必要ですが、摂りすぎると高血圧や体調不良の原因となる可能性があります。ラムネは塩分が普通の範囲であるため、適度な塩分補給ができます。ただし、他の食事や加工食品との塩分摂取量を考慮し、適量を守るようにしましょう。
おすすめ:ラムネのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
ラムネに含まれる無機質の栄養を解説!
引用元:DELISH KITCHEN
1. ナトリウムの含有量が普通
ラムネの可食部100gあたりのナトリウム含有量は67 mgで、普通とされています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂りすぎると血圧の上昇や体液の増加などの健康リスクがあります。
2. カルシウムの含有量が多い
ラムネにはカルシウムが110 mg含まれており、多いとされています。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、健康な骨を維持するために重要です。カルシウムは成長期や妊娠中の女性に特に必要な栄養素です。
3. クロムの含有量が多い
ラムネに含まれるクロムの量は1 μgで、多いとされています。クロムは血糖値の調節や脂質代謝に関与しており、糖尿病の予防や管理に役立つ栄養素です。クロムは一般的に食品から摂取することが難しいため、ラムネに含まれるクロムは貴重な栄養源と言えます。
以上のように、ラムネの栄養データからは、ナトリウムの含有量が普通である一方で、カルシウムとクロムの含有量が多いという特徴が見受けられます。これらの栄養素は健康維持に重要な役割を果たしており、適度な摂取が推奨されます。ただし、ラムネは菓子であり、過剰な摂取は注意が必要です。
ラムネに含まれるビタミンを解説!
引用元:DELISH KITCHEN
ラムネのビタミン含有量の特徴
1. ビタミンCの含有量が普通レベルである
- ビタミンCは免疫力を高める効果があり、風邪や疲労回復に役立つとされています。ラムネにはビタミンCが2 mg含まれており、普通の量と言えます。
2. ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・ビオチンは含まれない
- ラムネには上記のビタミン類は含まれていません。これらのビタミンは、健康維持や代謝に重要な役割を果たしていますが、ラムネにはそれらの栄養素は含まれていないため、他の食品から摂取する必要があります。
3. ビタミン含有量のデータを参考に摂取量を調整する必要がある
- ラムネのビタミン含有量はビタミンCのみであり、他のビタミンは含まれていません。そのため、バランスの取れた食事を心掛け、他の食品から必要なビタミンを摂取することが重要です。ビタミンの不足は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な摂取量を確保するようにしましょう。
ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はラムネの使用例としてレシピをご紹介します。
ラムネを使ったレシピ7選!
#1 夏休みの自由研究に!手づくりラムネのつくり方
粉砂糖、コーンスターチ、クエン酸、重曹、かき氷のシロップ
心がうっとりときめく、かわいらしいラムネのレシピ。口に含むとしゅわっと消えて、手作りながらきちんととラムネの食感です。…
レシピを見る#2 シュワッと弾ける♪ ラムネアイス
カルピス[原液、ラムネ、サイダー、かき氷シロップ[ブルーハワイ
ラムネやサイダー等を使った、シュワッとした食感が爽やかなアイスのレシピ。サイダーとかき氷シロップで作る水色のシャーベットと、カルピスとラムネが入ったアイスクリームが合わさった、マーブル色が鮮やかな一品。…
レシピを見る#3 シュワっと爽快! 手作りラムネ
粉砂糖、コーンスターチ、クエン酸、お好みのかき氷シロップ、重曹
このレシピはかき氷シロップを使った手作りラムネのレシピです。コーンスターチやクエン酸、重曹などの材料を使って、自分好みの色や形のラムネを作ることができます。…
レシピを見る#4 片栗粉で作る♪ ラムネわらび餅風
片栗粉、砂糖、サイダー、かき氷シロップ[ブルーハワイ
このレシピは片栗粉を使ったラムネわらび餅風の料理です。わらび粉を使わずに、片栗粉で簡単に作ることができます。…
レシピを見る#5 ミニチョコタルト
冷凍パイシート、板チョコレート、生クリーム
冷凍パイシートと板チョコレートを使った、簡単に作れるミニサイズのチョコタルトのレシピ。材料はたったの三つ、オーブントースターで焼成するから手軽に作ることが出来ます。…
レシピを見る#6 シュワっとびっくり♪ 氷結®️ 大人のフルーツパンチ
氷結®️ゴールデンミックス、パイナップル、りんご、ゴールドキウイ、いちご、ラムネ菓子
このレシピは氷結®️ゴールデンミックスを使った大人のフルーツパンチです。カラフルで可愛い新感覚スイーツで、インスタ映え間違いなし♡パイナップル、りんご、ゴールドキウイ、いちご、ラムネ菓子を加えて、さらに華やかに仕上げます。…
レシピを見る#7 夏を楽しむ! 噴水フルーツポンチ
お好みの炭酸飲料、お好みのラムネ、黄桃缶、カットフルーツ
このレシピはカットフルーツを使った噴水フルーツポンチです。夏を楽しむための爽やかな一品です。…
レシピを見る最後に、ラムネの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「ラムネ」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 373 | Kcal | 高い |
炭水化物 | 92.2 | g | |
└糖質 | 92.2 | g | 多い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 0 | g | 無し |
脂質 | 0.5 | g | 低い |
「ラムネ」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 7.0 | g | 低い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 0.3 | g | 低い |
コレステロール | (0) | mg | 無し |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「ラムネ」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 67 | mg | 普通 |
カリウム | 5 | mg | 低い |
カルシウム | 110 | mg | 多い |
マグネシウム | 2 | mg | 低い |
リン | 5 | mg | 低い |
鉄 | 0.1 | mg | 低い |
亜鉛 | 0 | mg | 無し |
銅 | 0.05 | mg | 普通 |
マンガン | 0 | mg | 無し |
ヨウ素 | 1 | μg | 普通 |
セレン | 0 | μg | 無し |
クロム | 1 | μg | 多い |
モリブデン | Tr | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン | (0) | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | (0) | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | (0) | μg | 無し |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | (0) | mg | 無し |
└β-トコフェロール | (0) | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | (0) | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | (0) | mg | 無し |
ビタミンK | (0) | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0 | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0 | mg | 無し |
ナイアシン | 0 | mg | 無し |
ビタミンB6 | 0 | mg | 無し |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0 | mg | 無し |
ビオチン | 0 | μg | 無し |
ビタミンC | 2 | mg | 普通 |
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。