おきなわもずくのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

おきなわもずくのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはおきなわもずくの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	7	Kcal	かなり低い
炭水化物	2.0	g
└糖質	0.1	g	かなり低い
└食物繊維	2.0	g	普通
たんぱく質	0.3	g	かなり低い
脂質	0.2	g	低い
食塩相当量	0.6	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、藻分類に所属する正式名称「（もずく類）　おきなわもずく　塩蔵　塩抜き」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、おきなわもずくがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

おきなわもずくはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

おきなわもずくとは？どんな食材？

おきなわもずくは、沖縄県で古くから親しまれてきた食材です。その特徴は、海藻の一種である「もずく」を主成分としていることです。もずくは、独特の食感と風味を持ち、栄養価も高いため、多くの人々に愛されています。

もずくの特徴とは？

もずくは、主に沖縄県の海岸に自生している海藻であり、独特のぬめりがあります。その特徴的な食感は、軽く歯ごたえがありながらも、噛むと柔らかくなるという特性があります。また、もずくには食物繊維やミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれており、健康に良いとされています。

おきなわもずくの料理とは？

おきなわもずくは、さまざまな料理に使用されます。代表的なものとしては、「もずく酢」や「もずくそうめん」があります。もずく酢は、もずくを酢の物にしたもので、さっぱりとした味わいが特徴です。もずくそうめんは、もずくを使ったそうめんで、爽やかな風味が楽しめます。その他にも、もずくをサラダやスープに加えたり、煮物や炒め物に使ったりすることもあります。

おきなわもずくは、その独特の食感と風味、栄養価の高さから、多くの人々に愛されている食材です。ぜひ一度、お試しください。

おきなわもずくはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーでダイエットに適している

「おきなわもずく」は可食部100gあたりわずか7kcalと、非常に低カロリーです。この低カロリーな食材は、ダイエット中の方にとって非常に有益です。ダイエットはカロリー摂取を制限することが重要であり、低カロリーな「おきなわもずく」は満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。

2. 糖質が低く血糖値の上昇を抑える

「おきなわもずく」の糖質は可食部100gあたり0.1gと非常に低いです。この低糖質は血糖値の上昇を抑える効果があります。血糖値が急激に上昇すると、インスリンの分泌が増えて脂肪の蓄積を促進してしまいますが、「おきなわもずく」を摂取することで血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

3. 食物繊維が豊富で腸内環境を改善する

「おきなわもずく」には可食部100gあたり2gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を改善する効果があり、便秘の予防や腸内の善玉菌の増加につながります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量を抑えることができます。そのため、「おきなわもずく」を摂取することで健康的な腸内環境を促進することができます。

以上のように、「おきなわもずく」は低カロリーでダイエットに適しており、糖質が低く血糖値の上昇を抑える効果があり、さらに食物繊維が豊富で腸内環境を改善する効果があります。これらの要素が組み合わさった「おきなわもずく」は、健康的な食事に役立つ食材と言えます。

おすすめ：おきなわもずくのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

おきなわもずくに含まれる無機質の栄養を解説！

「おきなわもずく」の特徴

「おきなわもずく」は、以下の3つの特徴を持っています。

1. ヨウ素が多い

「おきなわもずく」は、ヨウ素が多く含まれています。ヨウ素は、甲状腺ホルモンの生成に必要な栄養素であり、代謝や成長に重要な役割を果たします。ヨウ素の摂取が不足すると、甲状腺機能低下症や甲状腺腫などの病気のリスクが高まる可能性があります。そのため、「おきなわもずく」は、ヨウ素を摂取するための良い食材と言えます。

2. ナトリウムが普通

「おきなわもずく」に含まれるナトリウムは、普通の量です。ナトリウムは、体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や腎臓病のリスクが高まる可能性があります。そのため、健康を考える上では、適度な量のナトリウムを摂取することが重要です。

3. カリウム・カルシウム・マグネシウムが普通

「おきなわもずく」に含まれるカリウム・カルシウム・マグネシウムの量は、普通の範囲にあります。これらの栄養素は、骨や筋肉の健康維持に重要な役割を果たします。適切な量を摂取することで、骨密度の低下や筋肉の疲労を予防することができます。

以上のように、「おきなわもずく」は、ヨウ素が多く含まれており、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムの量も適切です。これらの特徴から、健康な食生活をサポートする食材と言えます。

おきなわもずくに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

おきなわもずくに含まれるビタミンAは、レチノールとα-カロテンは無しであり、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量の含有量が多いです。また、レチノール活性当量は普通の量です。

2. ビタミンEの特徴

おきなわもずくに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールの含有量が低いです。β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは無しです。

3. その他のビタミン含有量

おきなわもずくにはビタミンKが多く含まれています。ビタミンB2とビオチンの含有量は普通です。

「おきなわもずく」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	7	Kcal	かなり低い
炭水化物	2.0	g
└糖質	0.1	g	かなり低い
└食物繊維	2.0	g	普通
たんぱく質	0.3	g	かなり低い
脂質	0.2	g	低い
「おきなわもずく」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	96.7	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.8	g	普通
コレステロール	Tr	mg	無し
食塩相当量	0.6	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「おきなわもずく」のビタミン・無機質等
ナトリウム	240	mg	普通
カリウム	7	mg	低い
カルシウム	22	mg	普通
マグネシウム	21	mg	普通
リン	2	mg	低い
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	Tr	mg	無し
銅	0.01	mg	低い
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	140	μg	多い
セレン	1	μg	普通
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	220	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	4	μg	多い
└β-カロテン当量	220	μg	多い
└レチノール活性当量	18	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.1	mg	低い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	18	μg	多い
ビタミンB1	Tr	mg	無し
ビタミンB2	0.09	mg	普通
ナイアシン	0	mg	無し
ビタミンB6	0	mg	無し
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0	mg	無し
ビオチン	0.4	μg	普通
ビタミンC	0	mg	無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。