新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • まこんぶ

まこんぶのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、藻のまこんぶを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

まこんぶのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはまこんぶの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー170Kcal平均的
炭水化物64.3g
└糖質9.7g低い
└食物繊維32.1g多い
たんぱく質5.8g普通
脂質1.3g低い
食塩相当量6.6mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、藻分類に所属する正式名称「(こんぶ類) まこんぶ 素干し 乾」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、まこんぶがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

まこんぶはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

まこんぶとは?どんな食材?


まこんぶとは、海藻の一種であり、日本の伝統的な食材です。その特徴は、深い緑色の葉と、独特の食感です。まこんぶは、主に寿司や和食の一部として使用されることが一般的です。

まこんぶの特徴


まこんぶは、海中で自然に育つ藻の一種であり、豊富な栄養素を含んでいます。そのため、健康に良い食材として知られています。まこんぶは、食物繊維やミネラル、ビタミンなどを豊富に含んでおり、特にカルシウムや鉄分の供給源として重要です。

まこんぶの使い方


まこんぶは、寿司の具材として最もよく知られていますが、他の料理にも幅広く使用することができます。まこんぶは、そのまま食べることもできますし、スープや煮物、サラダなどにも加えることができます。また、まこんぶを乾燥させたり、粉末状にしたりすることもできます。そのため、様々な料理にアクセントを加えることができる食材として利用されています。

以上のように、まこんぶは日本の伝統的な食材であり、健康に良い栄養素を含んでいます。寿司や和食以外にも幅広い料理に利用することができるため、多くの人々に愛されています。
Character Image

ざっくり説明するとこんな感じです!次はまこんぶがダイエットにどう役立つか説明します!

まこんぶはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

まこんぶの栄養データ



まこんぶは、可食部100gあたりで以下のような栄養成分を含んでいます。

1. 糖質が低い


まこんぶは、100gあたりの糖質が9.7gと低いです。糖質の摂取量が気になる方や糖質制限を行っている方にとっては、まこんぶは適した食材と言えます。

2. 食物繊維が多い


まこんぶは、100gあたりの食物繊維が32.1gと多いです。食物繊維は腸内環境の改善や便通の促進に役立ちます。また、食物繊維は満腹感を与えるため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。

3. 塩分が多い


まこんぶは、100gあたりの塩分が6.6gと多いです。塩分の摂り過ぎは高血圧や水分バランスの乱れの原因となるため、塩分制限を行っている方は注意が必要です。まこんぶを摂取する際には、他の食材とのバランスを考えながら摂取量を調整しましょう。

まこんぶは糖質が低く、食物繊維が多いという特徴があります。これにより、糖質制限やダイエットを行っている方にとっては健康的な食材と言えます。ただし、塩分が多いため、塩分制限を行っている方は摂取量に注意が必要です。バランスの取れた食事に取り入れることで、健康な食生活をサポートすることができます。

おすすめまこんぶのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

まこんぶに含まれる無機質の栄養を解説!

まこんぶの特徴



まこんぶは、無機質栄養データを見ると、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素、クロム、モリブデンの含有量が多いことがわかります。

1. 多くのミネラルを含む



まこんぶは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素、クロム、モリブデンといった多くのミネラルを含んでいます。これらのミネラルは、体内の様々な機能に関与しており、健康維持に重要な役割を果たしています。

2. ナトリウムやカリウムの含有量が多い



まこんぶには、ナトリウムとカリウムの含有量が多い特徴があります。ナトリウムは体液のバランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能を維持する役割を果たしています。一方、カリウムは細胞内の液体バランスを調整し、心臓の正常な動作をサポートしています。

3. ヨウ素の含有量が多い



まこんぶには、ヨウ素の含有量も多い特徴があります。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、甲状腺の正常な機能を維持する役割を果たしています。ヨウ素の不足は甲状腺機能低下症や甲状腺腫などの病気を引き起こす可能性がありますが、まこんぶを摂取することでヨウ素の摂取量を補うことができます。

まこんぶは、多くのミネラルを含み、特にナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素の含有量が多い食材です。これらの栄養素は、健康維持に重要な役割を果たしており、バランスの取れた食事に取り入れることで、健康な体を維持することができます。

まこんぶに含まれるビタミンを解説!

ビタミンA


「まこんぶ」に含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンは無く、しかしβ-カロテンやβ-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量は多く含まれています。

ビタミンE


「まこんぶ」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールは多く含まれていますが、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません

その他のビタミン


「まこんぶ」にはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビオチン、ビタミンCが多く含まれています。一方、ビタミンB6は低く、パントテン酸は普通の含有量です。

ビタミンD、ビタミンB12、葉酸は「まこんぶ」には含まれていません。
Character Image

最後に、まこんぶの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「まこんぶ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー170Kcal平均的
炭水化物64.3g
└糖質9.7g低い
└食物繊維32.1g多い
たんぱく質5.8g普通
脂質1.3g低い

「まこんぶ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分9.5g低い
有機酸0.1g多い
灰分19.1g多い
コレステロール0mg無し
食塩相当量6.6mg多い
アルコール-g無し

「まこんぶ」のビタミン・無機質等

ナトリウム2600mg多い
カリウム6100mg多い
カルシウム780mg多い
マグネシウム530mg多い
リン180mg多い
3.2mg多い
亜鉛0.9mg普通
0.11mg普通
マンガン0.21mg普通
ヨウ素200000μg多い
セレン2μg普通
クロム14μg多い
モリブデン11μg多い
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン1600μg多い
└β-クリプトキサンチン43μg多い
└β-カロテン当量1600μg多い
└レチノール活性当量130μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール2.6mg多い
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK110μg多い
ビタミンB10.26mg多い
ビタミンB20.31mg多い
ナイアシン1.3mg普通
ビタミンB60.03mg低い
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.35mg普通
ビオチン9.7μg多い
ビタミンC29mg多い

食物繊維:AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カロリー・栄養カテゴリー一覧

関連するレシピ記事